つばきファクトリーがデビューイベントの『シリアス寸劇』に託した健気な覚悟とは

2017年5月6日、横浜 Bay Hall にて、つばきファクトリーのメジャーデビューシングル発売記念のシリアルイベントが開催されました。シリアルイベントなんだけど、メンバーたちはブログで盛んに『シリアス』イベントであると申告していたイベントです。 シングル発売記念『シリアス』イベント in 横浜 Bay Hall メ…

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【楽曲レビュー】『次々続々』~和田彩花は「守る」ために「壊す」~

アンジュルムのリーダー和田彩花は、2016年のカウントダウンコンサートの場で、矢島舞美からハロー!プロジェクトのリーダーのバトンを受け取った。 「私は……、私ですよ?こんな私が、ハロー!プロジェクトのリーダーだなんて、もう、なんか、考えられないっていうか、私は普段あの、変な人たちを連れているんです。この人たちのリーダー…

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【楽曲レビュー】Hello! Project 2016 Winter セトリ全曲レビュー ~ハロプロ楽曲遺産の試み~

はじめに ダンス部のパフォーマンスについては、下手にアングルやフォーカスを工夫しないで、もう「そのまんま」を見せてくれよ!としか思えない日々を過ごしている投稿者です。こんにちは。みなさまお元気ですか。 そんなダンス部のパフォーマンスも眩しい2016年の冬ハローのブルーレイ映像作品が、先般、発売されました。 夏冬のハロコ…

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アップフロントの音楽の力/『ハレルヤ』 (Bitter & Sweet ミニアルバム『#ビタスイ』より)に託して ~少しでも明るい明日へ~

前口上 みなさま、こんばんは。 「報われなかったとしても、私が待ちたいから、だから、道重さゆみさんを待つ」だとか、「Berryz工房は不世出にして唯一無二の空前絶後のグループだった」だとか、さんざん大げさなことを言いながら、モーニングのツアーに通い、℃-ute のツアーに通い、カウントダウンライブからハロコンにも参加す…

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モーニング娘’15新曲「One and Only」楽曲レビュー つんく♂がニューヨークから持ち帰ってきたもの

モーニング娘’15の新曲「One and Only」が早くも話題沸騰中だ。作詞作曲はつんく♂で、何とその歌詞はモーニング娘。史上初の全編英語だというから驚きだ。つんく♂らしいノリの良い曲調が心地よく、フワッと聴き流してしまいそうな英語の歌詞に注目してみると、二つの論点が浮かび上がる。この曲に込められたメッセージは何か、…

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モーニング娘。’15 コンサートツアー春~GRADATION~ Blu-ray 全曲レビュー 「あの日の気持ちをもう一度」

モーニング娘。’15 の、春ツアー千秋楽である武道館ライブの様子を収めたBlu-rayディスクが発売されました。 これまで投稿して公開いただいた記事で、ハロプロの「受け継がれていく」というモメントについて何度か言及してきました。その「受け継がれていく」感を、どうにか上手に表現できないかと思って、全曲レビュー…

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ファン待望のJuice=Juice1stアルバム「First Squeeze!」 ショートレビュー

7月15日に、ファン待望のJuice=Juice1stアルバム、『First Squeeze!』がリリースされた。発売直後からその反響は大きく、早くも名盤との呼び声も高まっている。そこで今回は、この『First Squeeze!』をショートレビューしていく。バックグラウンドとなるべき音楽的知識の乏しさゆえ、純然たる音楽…

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アンジュルム新曲は単なる「四字熟語シリーズ」ではない 『臥薪嘗胆』MV公開記念レビュー

アンジュルム期待の新曲『臥薪嘗胆』のフルサイズMVが公式アップされた。(Promotion Edit) 『大器晩成』で脚光を浴びた、ポストつんく♂時代のニュー赤羽橋ファンク路線をそのまま継承し、派手なブラス・アンサンブルが印象的な、アップテンポのファンクポップに仕上がっている。前作の「大器晩成!(Say!)」の”合いの…

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アンジュルム『七転び八起き』 哀愁の80’s歌謡ハードロックに燃え上がる闘志

スマイレージから改名後の初シングル『大器晩成/乙女の逆襲』がスマッシュヒットを飛ばし、同グループ名義で初の武道館公演を成功させたアンジュルム。その真価が問われる2枚目の3A面シングルのうちの一曲がこの『七転び八起き』だ。大器晩成、乙女の逆襲、そして七転び八起きだ。この曲で9人は、数々の苦難や脱退増員を乗り越え、立ち上が…

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