モーニング娘。’18 の『HEY! HEY! NEO!』出演に見る “好意的” 以上のものとは?


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2018年の10月1日に放送されたダウンタウンが司会をつとめる『HEY! HEY! NEO!』に、モーニング娘。’18 が出演し、この番組でのモーニング娘。’18 の取り扱いが “非常に好意的” であると、ファンの間で話題だ。
『HEY! HEY! NEO!』は、同じくダウンタウンが司会をつとめ、そのコミカルな紹介やコント風に絡むことでアーティストたちの思わぬ一面を発掘してきた伝説の音楽バラエティー番組『HEY! HEY! HEY!』のスピンオフで、この春に続き4回目の放送となる。

今般の『HEY! HEY! NEO!』におけるモーニング娘。’18 の取り扱いが好意的なものであったとされるポイントは主に4点ほど指摘できる。

その第一は、モーニング娘。’18 の登場に先だって DA PUMP が登場し、ダウンタウンとのトークパートで、『U.S.A.』のブレイクにあたってハロプロのファンの貢献があったことや、モーニング娘。’18 ともコラボしたことに、ISSA が言及したこと。話題に出る都度、モーニング娘。’18 も、しっかり画面に登場していた。

第二に、実際のモーニング娘。’18 登場に先だってのVTR紹介で、三浦大知によるフォーメンションダンスの紹介など、”ファンが申し訳なくなるほど” きっちりと好意的に紹介してくれたこと。

第三に、フォーメンションダンスの実演として『Are you Happy?』の “ここから出して” パートのダンスに、コミカルなコント風の成り行きで、ダウンタウンを巻き込んだこと。
この点から展開して、さらに特別に指摘できる大きなポイントがさらに3つある。

第三点めからの展開その1として、それこそ平成の初期から、自分たちの笑いの文法に厳しく、その感覚にそぐわぬ場合は、場が壊れようとも、先輩だったり権威や大御所だったりにも媚びることなく、ゲストであろうが迎合することなく、自分たちを貫いてきたダウンタウンが、モーニング娘。’18 の、ハロプロの、コミカルな展開にちゃんと乗ってくれたこと。ここは大きく特筆すべきポイントかと思う。

第三点めからの展開その2として、「きみはリーダーでもないのに、よぉ喋るなぁ」と、石田亜佑美がイジられたこと。流れでコミカルな展開にちゃんと乗ってくれただけでなく、ダウンタウンの見せ場を作るにあたって、積極的にモーニング娘。’18 を、しっかりとイジってくれ、その中で、ちゃんと石田を面白くしてくれたこと。後列から出てくる飯窪春菜に、さらに加えて「それで、きみは誰やねん」と被せてくれたことも嬉しい場面だった。

第三点めからの展開その3として、現在ハロプロに向って吹いている不運な逆風を払拭してくれたこと。
前に前に出ようとする石田をイジるなかで、石田が「カメラに映るには前に出ないといけないと、保田さんに教わったので…」と述べるや、「…あんま、前のメンバーのことは言わんほうがええんとちゃうかな」と笑いに紛れて、事情を知る者には何を言っているかわかるように、しかし曖昧に明言を避けて、さらりと言及してくれたこと。あたかも、ハロプロに澱んでいた重い空気を軽く薙ぎ払ってくれるかのように。
とりわけ、こうしたファンばかりが視聴しているわけでもない地上波のメジャーなテレビ番組に出演するということでこそ、その不運な逆風が改めて際立ちかねなかったところでの、この扱い方には、嬉しい以上に、有り難かったとするファンも多いのではないだろうか。

そして、第四に、新曲の『自由な国だから』を最後まで鑑賞してくれたダウンタウンが、最後に『自由な国だから』の特徴的なフリ付けを真似てコーナーを締め括ってくれたこと。
繰り返し、どんな大物にも媚びず、自分たちを貫いてきたダウンタウンだからこそ、そうしてくれたことは、大きく指摘するに値するだろう。

この『HEY! HEY! NEO!』における好意的な取り扱いに驚くファンは語る。
「いや、取り扱いが好意的ってだけじゃないんですよ。
ハロプロのパフォーマンスって、現場のライブでこそ圧巻でも、テレビに出演すると “なんか違うんだよなあ” って違和感が拭えませんでした。それは臨場感大爆発のライブ現場や、目や耳で捉える以上の情報を五感で感得できるイベント現場とは違って、液晶越しでしかないテレビでの印象が弱いものになるのは当然なんですけど、それ以上に、どこか精彩を欠くというか、”やらされてる感” みたいなものが見えたんですよね、テレビでのパフォーマンスって。
それが、このところのテレビ出演では、そんな感じは薄くなっており、この『HEY! HEY! NEO!』での『自由な国だから』なんて、以前のテレビでのパフォーマンスとは全然違って、しっかりライブ現場での凄さの一部なりとも示せていたように思います。

それは、番組観覧募集ってことでファンを会場に入れる演出方法による部分もあるのかも知れません。でも、それ以上に、テレビ収録の現場で、テレビのスタッフやテレビ局側の人たちがハロプロに好意的になっていることが、メンバーたちのテレビでのパフォーマンスに響いているんじゃないかと思うんですね。

かつて、とある地上波の歌謡祭に出演したときの扱いが、あまりにもぞんざいで、一部のファンからは “そんな風に扱うスタッフや番組には、こっちからお断りして問題ないんじゃねえの?” といった声も出ていたことからすれば、テレビでのパフォーマンスに感じていた “なんか違うんだよなあ” って違和感も、収録現場でのスタッフサイドからの “しょせん” といった、ぞんざいな態度が如実に響いていたのかも知れません。

そんな酷い例からすれば、最近のテレビ出演は、ほんとに、出演しているメンバーたちの表情ひとつ取っても、まことに雲泥の感があります。
…なんだか、ハロプロには、ここへきて、順風が吹いてるんじゃないでしょうか」

ファンがハロプロから感じている真摯さを初めとした長所が “業界” にあっても共有されているとするのは行き過ぎだろうが、個別の番組での好意的な取り扱いというレベルを超えて、昨今のハロプロのテレビ出演に、どことなく “順風” を感じるファンは多いようだ。

初期モーニング娘。の黄金期の人気にも、『うたばん』での石橋貴明中居正広によるイジりが貢献していたことを思えば、この “順風” にも期待が高まるとするファンがいることも無理からぬところもあろう。

折しも、ハロプロ・オールスターズのシングル『YEAH YEAH YEAH/憧れのStress-free/花、闌の時』が初週18.2万枚を売り上げ、オリコン週間シングルランキング(集計期間:9/24~9/30)で初登場1位を獲得(ORICON NEWS)している。
20周年を迎えたハロー!プロジェクトは、2018年も卒業者を見送り、不運にも残念な事態に見舞われても来たが、それでも、これまで積み重ねてきたものは着実に実りつつあるのかも知れない。

(文=椿道茂高)

 

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