ハロプロが2016年8月からの新機軸! 初の定期公演を名古屋で

ハロー!プロジェクトが、2016年の8月より名古屋で定期公演を行うことが明らかになった。芸能やエンタメ関係のニュースポータルサイトである MANTAN WEB が報じている。

人気アイドルグループ「モーニング娘。」を中心とする「ハロー!プロジェクト」(ハロプロ)が8月30日から名古屋で定期公演をスタートさせることが26日、明らかになった。
MAN TAN WEB ハロー!プロジェクト:名古屋で初の定期公演スタートへ シネコン舞台に独自演出 「ボイメン」と日替わりでより

現時点(2016.7.26 16:36)で公式のアナウンスはなく、ファンクラブのサイトなどでも確認できないが、報道されている限りでは、シネコンでのスクリーンと組み合わせて、映像とコラボした独自のものになるようだ。
他にも、基本のベースが映画館であることから、一回当たりの公演での収容人数が少なめであること、毎週の定期公演になることなど、ハロプロとしては、かなり新しい試みとなるようだ。

ネット上でも、すでに様々な声が飛び交っている。

「ハロショで中継してくれ」「まさか名古屋のヲタが最終的な勝ち組になるとは」などと、名古屋での開催であることから、その新しい試みに気軽に参加できないことを悔しがっているような声もあれば、「Dマガ鑑賞会みたいなので幾ら取られるんだ」と、その内容に注視する声もあり、「メンバーのスケジュールは大丈夫なのか」と、メンバーたちを心配する声もありと、具体的な内容がまだ見えてこない状況だけに、きわめて多様な反応が出ているようだ。

映像とイベントのコラボといえば、2016年の4月に開催された『ハロプロANNEX こぶし×つばき=Sweet♪』が思い出される。最新の映像技術を駆使した特殊シアターで、3D映像と組み合わせてイベントが企画されていた。また、先だっての池袋の演劇女子部『続・11人いる!』でも、冒頭に映像とお芝居を組みあせたシーンがあった。
映像とイベントを組み合わせることについて、それなりの助走期間を設けて、ハロプロはこれまでも試行錯誤してきたと言えそうだ。そう思えば、実際にどのような形になるかわかならいながらも、新しい試みには期待できそうでもある。

まったく別の観点から懸念を表明する本誌専属ライターは、じわりと汗を滲ませながら、こう語った。

「名古屋といえば、現在のハロプロには愛知出身者が多いわけですが、つばきファクトリーに所属している新沼希空さんも、愛知県在住です。名古屋で定期公演となれば、希空ちゃんとしては通いやすいという利点もあるかもしれません。
一方で、研修生の北海道組も本格稼働とのニュースもありました。つばきファクトリーには、谷本安美さんという北海道在住メンバーもいます。

Web番組で配信されるロケだけではなく、SATOYAMAイベントなどでも、地域での試みに好意的に寄り添っているハロプロですが、こうした地方での定期公演を定着させることで、地方出身メンバーの上京の必要をなくす、という狙いがあるのかも知れません。
ネット上にも、メンバーのスケジュールを心配する声があがっていたように、事務所も、そのあたりの事情を配慮して、だからこその地方公演へのテコ入れという側面もあるのかも知れません。

ということは、どういうことかというと、つばきファクトリーのデビューが遅れる、ということなのかも知れないのですっ!」

ハロプロ初となる地方での定期公演。具体的な企画が公式に明らかにされるのを待ちながら、新しい試みに期待したい。

(文=ニュース部 ハロプロ担当)

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