DA PUMP、ハロコンにサプライズ出演してサンシャイン噴水広場の再現も!

約3年半ぶりのシングルとなる『U.S.A.』が大ブレイク中の男性ボーカル&ダンスグループ DA PUMP が、ハロー!プロジェクトのコンサートに出演した。

ハロー!プロジェクトは毎年恒例の夏のコンサートツアーを開催しており、今年も順調にその日程を消化していた。DA PUMP がサプライズで出演したのは、その夏のハロコンの、東京は中野公演となる8月5日の午後のライブだった。

もともと、この DA PUMP の約3年半ぶりとなる『U.S.A.』の曲調が、ハロプロの楽曲にどこか似ていると一部のハロプロファンが SNS を中心に盛り上がったことに端を発して、先日7月25日に放送されたフジテレビ系『FNSうたの夏まつり』で、モーニング娘。’18とコラボレーションするほど、公式にもハロプロと DA PUMP は接近していた。この夏のハロコンにあっても、お披露目も兼ねて新グループが担当する楽曲として、セットリストにも『U.S.A.』が組み込まれていたが、その場面で、新グループをバックダンサーとして背負う形で、当の DA PUMP 本人たちがサプライズで登場した次第。

双方のファンが積極的に友好的に関与することも目立っていた、この DA PUMP とハロプロのコラボ劇だが、メンバー当人たちだけでなくネット上でのファンの声も、その勢いは衰えていない。DA PUMP の中野公演サプライズ出演について、「これは行きたかった」、「現場で見てた人が羨ましい」とのコメントが相次いでおり、双方のファンがこのコラボ劇を好意的に見ているようだ。

DA PUMP『U.S.A.』のリリースイベントにあって、6月6日の池袋サンシャイン噴水広場では、ハロプロのファンが入れるコールについて、リーダーのISSAが「コールが小さい」として一旦音を止めるという一幕をもあったが、この中野ステージでもその場面を再現し、このコラボレーションの一連の流れを踏まえていることもアピールすることになった。

この日、中野に出現した DA PUMP メンバーは5名だけだったが、一部報道にも示唆されているように、DA PUMP とハロプロのコラボは、2018年の下半期に向けて、さらなる展開が期待できそうだ。

この一連の流れについて、あるアイドルウオッチャーは語る。
「CDが売れなくなった時代の、楽曲のマネタイズや興行のスタイルとして、こうしたコラボは一つの新しい答えになるんじゃないでしょうか。
単純に、お互いのお客をそれぞれ当てにできるからマーケットも広がるし、それぞれが準備した舞台にお互いが相乗りするから、コストも少なくて済む。
そして、何よりも、ファンが、そのコラボを見ていて、この先も期待できると、ワクワクすることが大きいですね。ファン側が前のめりになってこの先を待っているって状況こそ、エンタメのキモですよね。それが見事に演出できたことが大きいと思います。
事務所の垣根を乗り越えて、このコラボがさらに大きく実ってくれることを祈っています。」

しかし一方で「ハロコンにまで出てくるのはやりすぎ」「FNSでのコラボにとどめておいてほしかった」と言った声もチラホラ聞かれる。確かに中野サンプラザはハロプロの聖地、ハロコンはハロプロの祭典であり、そこにコラボといえど外部の、男性アーティストが参加することに複雑な思いを抱くファン心理も分からなくはない。この日出演していたOGの吉澤ひとみも「中野サンプラザはハロプロの聖地ですから、そこに男性が立ったのは、歴史に残る」と語っている。

パフォーマンスを終えた後の取材で、DA PUMP リーダー ISSA は、「一体感がすごくて、自分たちのライブじゃ味わえない雰囲気だった」とハロプロのファンを褒め称える言葉を残している。実際、この日のハロコンの盛り上がりは、『U.S.A.』で最高潮を迎えたと言っても過言ではないかもしれない。

こうした状況について、モーニング娘。’18 リーダーの譜久村聖は、「きょうは元々OGの方々が出演してくれて、さらにDA PUMPさんで“盛り上がり渋滞”ですから、ハロコンが乗っとられた感じで悔しいです」とのコメントを残している。芸能マスコミ向けのリップサービスか、思わず本心が出たのか。いずれにせよ、こうした健全な対抗意識を燃やして切磋琢磨できるのも、コラボの醍醐味だし、リーダーがこの”戦う姿勢”を忘れない限り、モーニング娘。の、ハロプロの未来は明るい、と言っていいのではないだろうか。

(文=椿道茂高)

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