ハロプロ継承 ~先輩たちを解き放つ後輩たち~ 【レポ】 Hello! Project 研修生発表会 2017 3月 〜Marching!〜 in Zepp Tokyo

はじめに 降臨をめぐる諸事情

研修生発表会では、昨今の夏冬のハロコン同様、客席へのメンバー降臨があります。このメンバー降臨については、非常に記述が難しいところがあったりなかったり。ですので、なるべく事実ベースで、淡々と。

見えないという不公平感(大部分)

ハロコンのホールであってすら、すなわち客席にちゃんと段差がついているホールであってすら、座席の位置によって甚だしい不公平が産まれてしまう「降臨」の儀。一部に段差が導入されているとはいえ、基本フラットな Zepp Tokyo にあってみれば、位置によって “見える/見えない” の差がホールどころではありません。
だからといって、降臨反対!と声高に叫ぶこともできないのが難しいところ。

投稿者は、昼公演では1階24列という席次にて、降臨メンバーは影も形も見えず。客席のみなさんの後頭部の隙間からすらも、あんだけ “ちっちゃい” メンバーたちですから、これがもう、全然見えなくて、音だけで遠くで何かが動いてるって感じです。終わりのご挨拶をするにあたっても、ステージに誰もいないという事態に至るほど(ちゃんと降臨した通路にはいたんだけど、全然見えてませんからね)。メンバーが可愛らしくも、あまりにちっちゃいもんだから、ヘタをすれば、降臨する通路から3~4列離れただけでも、全然見えなくなっちゃうんですよね。

一方、降臨間際の幸せ感(ごく一部)

ところが一方、夜公演は、1階9列で、なんと降臨間際の通路沿いの席!。
ライブ中、何度かあった降臨で、投稿者の目の前をメンバーが駆け抜けていっただけじゃなく、曲の流れで目の前で留まって、手を伸ばせば触れることができる距離でメンバーがダンスしています。
投稿者の席の真ん前に来てくれたのは、曲によって、また曲のパートによって異なりますが、研修生の西田汐里さん、こぶしファクトリーの田口夏実さん、つばきファクトリーの山岸理子ちゃんに、投稿者的には嬉し涙に泣き濡れるべき小片リサさん。

今後に超刮目 研修生の西田汐里さん

演劇女子部『ネガポジポジ』のCチーム以来、注目している西田さんを、わたくしは超逸材と見ています。
叱られ覚悟で、カントリー・ガールズの島村嬉唄ちゃんの面影を今でも追っている傷心のファンがいるならば、是非とも西田さんをチェックしてくれと言いたい投稿者ですが、その刮目は、今回も裏切られることはありませんでした。京都から通っているはずなのに、ダンスとかキレッキレなのね、西田さん。

綺麗になっていくのが寂しい たぐっち先輩

ちっちゃいうえに、めっちゃ細くて、3Dの存在だとは思えぬ田口夏実さん。いつの間にか、めっちゃ美人さんになってます、たぐっち先輩。すこし濃い目の真っ赤なルージュをひいて、美容院デビューしたという愛らしいボブで、投稿者の目の前でダンスしてくれている「ちっちゃい」たぐっち先輩は、なんだか見てるだけで泣きそうです。もう、めっちゃ可愛かった。

ふわっとしたまま美しい 山岸理子ちゃん

つばきの理子ちゃんは、夜公演につき『Just try!』の露出激しめな衣装にて降臨。理子ちゃんって、顔もまあるくて、ふわふわしている印象が強くて、天然のマイペースさんって認識じゃないですか、ファンの間では。でも、後ろにポニー風に髪を縛った理子ちゃんは、顔立ちがすっとして、実に美人さんです。そのうえで「ふわっとした」印象も併せ持ちながら、降臨のダンスはさすがにキレッキレ。理子ちゃん、これからしばらく目が離せませんよね。

楽しそうな小片リサさんを見てるだけで楽しい

そして小片リサさん。降臨の距離で、近い場所にいるファンのみなさんとなるべく目を合わせようとして、一生懸命に目を見開きながら、こうして今自分がみなさんの前で歌って踊れていることが嬉しいと感じていることを隠さぬ表情で、飛んで跳ねている小片リサさんは、めちゃくちゃ可愛くて、めちゃくちゃ美しいです。もしかしたら、投稿者の「つばき推し」ってところを抜きにしても、現在のハロプロ屈指かと。

降臨についてのアンビバレントな気持ち

と、このように、たまさか降臨間際の席次を引き当てた場合の「嬉しさ」の甚大さたるや激烈なものがあって、目の前で肌のキメの細部まで見えるような距離でメンバーたちが歌い踊る姿には、「楽しかった」とか「すばらしかった」といった賛辞では尽くし切れぬ圧倒的魅力があります。
もはや、ラッキーといったレベルでは言い表せぬほど。

でも、このように降臨間際の魅力が甚だしければそれだけ、不公平感が大きいわけで、どうにもこうしたメンバー降臨については、非常に記述が難しいところですよね。

ただ、少なくとも、そうした近い距離で目にすることができたメンバーたちの躍動するパフォーマンスは、やっぱりすばらしいものがありました。

Hello! Project 研修生発表会 2017 3月 〜Marching!〜

というわけで、2017年3月の研修生発表会、3月11日の Zepp Tokyo での公演に昼、夜と入ってきましたので、印象的なところをご報告させてください。

この日程の東京公演では、段原瑠々さんがお休み。つばきファクトリーのリーダーである山岸理子ちゃんも昼公演は欠席です。なんでも理子ちゃんは卒業式だったみたいですね(未確認情報)。

研修生発表会のクオリティ!

たとえば、つばきファクトリーの谷本安美ちゃん。
先だってメジャーデビューを果たした2月22日のディファ有明でのご挨拶では、北海道からの通いということもあり、オープニングアクトにむけてのレッスンには足を痛めていて一人だけ参加できなかったりといったことが重なりもして、パフォーマンス面で自分がグループの足を引っ張っていたと、そのように自ら言及し、メンバーが自分をフォローしてくれたことへの感謝を表明していた安美ちゃんでしたが、短くボブにしていた髪も少し伸びて、それを美しく巻いていて、少しだけ大人な雰囲気を纏い始めて…この研修生発表会の安美ちゃんは、実に端整で美しかったですよ。

あるいは、ハロプロのDマガ Vol.52 の DISC2グループ対抗リレー時、安美ちゃんの走る姿の力強さと真剣さとフォームの美しさを想起していただければ、この日の安美ちゃんの端整さはご想像いただけるかとも思います。それは、ステージで、真っ先に目に飛び込んでくるほど。

巷で大評判のハロプロのDマガ Vol.52 の姿を想起するといえば、やっぱり つばきの秋山眞緒さん。ダンスがキレッキレで、こちらも目が離せません。
いや、つばきでダンスといえば、リーダー理子ちゃんも、エース樹々ちゃんも、小言姉さんのわりに案外可愛らしい小片さんも、誇るべきダンサーは多いわけですが、やっぱり秋山さんは凄いです。投稿者は個人的に、この6月をもって解散する先輩ユニットのリーダーの、あの、見えない誰かと戦ってでもいるかのような武闘派ダンスの後継者こそ(今後の成長期待値込で)秋山さんではないかと見ている次第。

と、このように「研修生発表会」とのタイトルに相応しからぬ、かなりなハイレベルのパフォーマンスでありました。
その実力のほどは、下記に述べる通り、先輩の楽曲をコピーするのではなく「引き受ける」ことを通じて一層に如実に。

先輩たちのファンだったからこそ(すこし脱線)

研修生、こぶし、つばき のステージのレポなのに、Berryz工房に絡む話題で申し訳ない。ほんとに、申し訳ない。

ファンの複雑な想いをうっちゃる小田さくらの歌唱力

投稿者はベリヲタとして、実は、こぶしが、つばきが、研修生が、Berryz工房の楽曲をコピーすることに、あんまり良い印象を持っていなかったのです、最初は。でも、いろいろと見てるうちに、とりわけ、つばきファクトリーについて、「ああ、この子らが継いでくれるんだな」とか思って、Berryz工房の楽曲をコピーして【くれる】ことを嬉しく思うようになったとは、過去、いくつか投稿させてもらった記事でも言及してる通り。
でもそれは、基本、【継いでくれる】的なフォーマットに乗っかった上で、その可否について云々していたわけで、あくまでオリジナルの先輩ユニットがあった上での、その「後輩による【コピー】」といった見方は抜き難かったところ。

それが大きく変化したのは今期の冬ハローでのこと。
何名かの選抜メンバーによって『ロマンスを語って』が奏でられます。投稿者は、イントロが流れてくるや、「いや、この曲は、Berryz工房以外が歌うのは、まだ早い!」とか思ったんですけど、そんな反発は、あっという間に覆されます。
それは、この『ロマンスを語って』という美しい旋律がキモである名曲を、オリジナルに勝るとも劣らぬ美しさで奏で切った小田さくらさんの圧巻の歌唱力によります。あたかもそれは、「Berryz工房の曲をカバーしている」というわけではなく、ただただ美しい名曲である「『ロマンスを語って』という楽曲を再生している」といった趣があって、むしろ、『ロマンスを語って』という楽曲の可能性を、Berryz工房オリジナルメンバーとは、また異なった方向で突き詰めてくれているかのようにすら感じられたからです。

これだけだったら、「うーん、小田ちゃん、さすが」で終わっちゃいかねないところですが、そこに重ねて衝撃を受けたのが、今期の研修生発表会というわけ。

Berryz色強めのセトリ?

毎度、研修生発表会のセトリは公式に公開されてもいるので、特にネタバレを心配することはなかろうと思いつつ、今回はセトリの Berryz色が強烈でした。いきなりの冒頭で、参加メンバー全員による『スッペシャルジェネレ〜ション』からの、こぶし曲を2曲、研修生オリジナルを1曲挟んで、こぶしファクトリーによる『友達は友達なんだ』、つばきファクトリーによる『なんちゅう恋をやってるぅ YOU KNOW?』と続き、研修生選抜による『あなたなしでは生きていけない』が披露されます。

研修生発表会セトリ
01.スッペシャルジェネレ〜ション (Berryz工房)全員
02.桜ナイトフィーバー こぶしファクトリー
03.闇に抜け駆け (JKニンジャガール 舞台劇中歌) こぶしファクトリー
04.彼女になりたいっ!!! ハロプロ研修生 新メンバー
05.友達は友達なんだ (Berryz工房) こぶしファクトリー
06.なんちゅう恋をやってるぅ YOU KNOW?  (Berryz工房) つばきファクトリー
07.あなたなしでは生きていけない (Berryz工房)一岡・井上ひ・前田・金津・清野・川村・山﨑・西田)
08.キャベツ白書〜春編〜(高瀬・山﨑)
09.旅立ちの春が来た(スマイレージ) 井上・前田・野口・小野琴・山﨑・西田
10.青春のセレナーデ(真野恵里菜) 井上・児玉・米村・清野・橋迫
11.うるわしのカメリア つばきファクトリー
12.「アイドルはロボット」って昭和の話ね ハロプロ研修生
13.CHOCE&CHANCE(Juice=Juice) 一岡・前田・金津・清野・川村
14.みかん(モーニング娘。) ハロプロ研修生
15.初恋サンライズ つばきファクトリー
16.テーブル席空いててもカウンター席 ハロプロ研修生+つばきファクトリー
17.青春Beatは16 ハロプロ研修生+つばきファクトリー
18.笑顔に涙〜THANK YOU! DEAR Y FRIENDS〜 全員

いや、Berryz色が強烈ってのは、大いに異論があるところかもしれません。
セトリにはスマイレージの楽曲も、Juice=Juiceの曲も、モーニングの楽曲も含まれているし、松浦亜弥大先輩の曲も含まれています。
それに Berryz曲といっても、Berryz工房を愛する方々のそれぞれにとって琴線に響く楽曲は異なっているでしょう。
たとえば、『VERY BEAUTY』とか『BERRY FIELDS』だったりの、「夢の苗を植えました」的な、「素敵な女性になりたくて」的な、素敵な女性になって、あの時植えた夢の苗が、こんなに大きく成長したねといったところで泣いちゃう方もいようかと思います。投稿者としては『永久の歌』とか『まっすぐな私』あたりがヤバいわけですが。
それでも、如何でしょうか。このラインナップに含まれた Berryz曲は、あの楽しすぎて日常に帰ってこれない Berryz工房のライブの、あの大盛り上がりの ベリ現場の、いかにも Berryz工房らしいエッセンスを体現するような楽曲じゃありませんか?
ええ、もちろん、『一丁目ロック』も、『世の中薔薇色』も、『すっちゃかめっちゃか~』も入っていません。
でも、『あななし』に、『なんちゅう』に、『友達は友達なんだ』ですよ?
いろいろ異論はあろうとも、選曲のあれこれに細かい注文もあろうとも、いかにも「Berryz色が強烈」ってのは、なんとなくニュアンス的に、言いたいことは伝わるんじゃないかなと。

で、ほんとうに言いたいことは、さらに先。

あなたたちのおかげで 活動停止からの解放

やっと戻ってきました。
いかにも Berryz工房っぽいテイストに満ちた「あの」楽曲を、こぶしが、つばきが、研修生が、コピーしています。
それも、「Berryz工房の曲を、こぶしが、つばきが、研修生が、コピーしている」という印象よりも、「先輩の楽曲に胸を借りて、後輩ががんばっている」という印象よりも、こぶしが、つばきが、研修生が、のびのびとパフォーマンスすることを通じて、あの、『あなたなしでは生きていけない』に、『なんちゅう恋をやってるぅ YOU KNOW?』に、『友達は友達なんだ』に、ステージの上での新しい命が吹き込まれたかのようで、その分、ストレートに、それぞれの楽曲の、楽曲としての力強さが伝わって来るようでした。

この印象については、こちらのレポも参照して欲しいです。
こうした印象を持って、投稿者は、頭で考えたというよりは、ごく自然に、こんな風に思ったのです。

活動停止から2年を経て、ようやく Berryz工房のことを、その「活動停止」という画期にともなう感情の乱れから離れて、ちゃんと思い返せるようになった、と。そして、そのことによって、繰り返しステージの上で後輩たちに(その時々の解釈によって)再現されることにより、Berryz工房は、きっと永遠になる、と。
Berryz工房は、日々産み出されては消費されて忘れられていく数多のエンタメの「ワン・オブ・ゼム」ではなく、Berryz工房という名のもとに、記憶されるべきものとして、アーカイブされた、と。だから、もう忘れられることもなくなった、と。

Berryz工房が上記のような意味で「活動停止」から解放されたのは、Berryz曲を繰り返しステージでパフォーマンスしてくれて、Berryz工房へのリスペクトを隠さない後輩たちのおかげです。
先に投稿して公開いただいた記事からすれば、この「Berryz工房の解放」には、後輩たちだけじゃなくて、当のBerryz工房のメンバーたち自身も貢献してるのかもしれません。

だって研修生発表会公演中に後ろを向いたら、ちゃんとアドバイザー清水佐紀さんがPAブースのお隣上手側に、ちょこんと鎮座してましたからね(夜公演)。

きっと、この6月に解散を迎える ℃-ute も、いつの日にか後輩たちによって救われる日がくるんじゃないかな、とか(今現在いろいろと血涙を流している人、ごめんなさい)。

新人研修生お披露目 はじめましてのご挨拶

さて、今期の研修生発表会での目玉といえば、新入生のお披露目。
昼公演でも夜公演でも、ちゃんと新メンバーご紹介のコーナーがありました。

研修生新メンバー 尊敬するハロプロの先輩(昼) 好きな食べ物は?(夜)
島倉りか 森戸(カ)、井上れ(こ) スイカ
日比麻里那 愛理(℃)、秋山(つ) チョコバナナ、雑炊
江口紗耶 愛理(℃) マカロン、モンブラン
土居麗菜 牧野(モ) お母さんのコロッケ
岡村美波 松浦亜弥
–知ったのは2年前–
お母さんのハンバーグ、いちご
松永里愛 まーちゃん(モ)、佐々木(ア) お母さんのワッフル
山田苺 鞘師(ex モ)、浜浦(こ) きゅうり
中山夏月姫 牧野、工藤(モ) 辛子明太子、ナンコツ

個々の受け答え以上に印象的だったのは、MC まことさん。
山田苺さんの名前の「いちご」のイントネーションを確認してみたり、新人8人中4人が大阪出身であることをイジってみたり、あの淡々とした まことさんのテイストは維持しながらも、なんだか若い新人を迎えて嬉しくてしょうがない様子が見えて、弾みそうになるテンションを一生懸命抑えてでもいるかのような感じで、どうしても目元が緩んでしまう まことさんこそ、一番、おもしろかった。

MCで弾むメンバーたちの個性 先輩たちのように

楽しそうなのは新人研修生をご紹介する まことさんだけではありません。
ステージ途中のMCでは、こぶしも、つばきも、大活躍です。

最近のこぶし 照れ屋とゲラ子

こぶしファクトリーの近況とお知らせの MC、昼公演は、田口夏実さんと和田桜子さんが登場し、先ごろまで公演されていた舞台の裏話などを。

物語の終盤、たぐっち先輩と和田桜子さんがハグし合う場面があって、それが千秋楽だけ長かったのは、お互いの衣装のボタンとメッシュ生地の部分が引っかかって取れなくなっていたから、アドリブで演技を伸ばしていたのだとか。で、その模様を再現する2人ですが、改めてハグし合いながら「もう良いでしょ」と照れて離れようとする田口夏実さんの愛らしさたるや。

夜公演は、小川麗奈さんと井上玲音さんが登場し、舞台の映画化のお話など告知風に。しかし、この2人のペアが失敗だったと思うのは、ちゃんと真面目なことを言っていても、自分の発言に続けて、なんだか「げはは」的に、ひと笑い必ず入れる小川さんと、心が弾みっぱなしでハロプロでも屈指の「ゲラ子」でもある井上さんの組み合わせだから。なんで笑ってるのか、その事情や理路が客席にまったく理解されないままに、2人して文字通り「げらげら」笑ってるのは…可愛らしすぎますよね。

学校での話題 謎のテイストと絡む小言姉さん

一方、つばきファクトリーと研修生がセットで「学校の話題」なる趣旨の MC も。
昼公演は、つばきの谷本さんが、北海道のスキー学習の話題で「そんなに楽しいものじゃない」とか言い放ち、浅倉樹々ちゃんは、教科書を見せてくれた別の学校の女子とお昼ごはんで同席して気まずかった話題を出します。研修生の西田さんは、全身ピンクで不審者と間違えられた先生の話題を。
何より、こうした話題を仕切る司会役が新沼希空ちゃん。あの愛らしい声で、しかしメンバーが出してくれる話題に乗るでなく、淡々と進めながら、話題のブリッジに「どうですか?まことさん!」と、まことさんも困るだけのフリを入れて、その全部が、ふんわりとした雰囲気ながら、天然なのか計算なのかわからない謎の希空ちゃんテイストで。

夜公演では、つばきの小野瑞歩さんの仕切りで、メンバーがいろいろ学校の話題を出しますが、小片リサさんが毎度元気よく挙手するも、結局、指名されずに終わります。この「元気よく挙手 → 指名されず」の流れは面白かったですけど、指名されなくとも小片さんは全員の話題に強烈に絡みます。
つばきファクトリーに加入してから校長先生に話しかけられるようになったと言う小野田紗栞さんですが、小片さんは「自意識過剰じゃないの?」と。…なんというか、さすがです。
清野桃々姫さんの学校に安倍なつみヲタの先生がいるという話題、自分の学校にも ℃-ute の鈴木愛理さんファンの先生がいると話題をさらう小片さんです。

*****

先に、楽曲のパフォーマンスを通して、Berryz工房を、その「活動停止」という縛りから解放してくれたと、Berryz工房を愛したファンの眼差しそのものを解してくれたといった趣旨のことを述べました。やがて、後輩たちのパフォーマンスによって、きっと ℃-ute も解き放たれる日が来るだろうとも。

そんな後輩たちは、いつしか、ちょっとした MC のコーナーの一部であってすら、自分たちオリジナルの個性を発揮し始めているようです。
それこそ、Berryz工房や ℃-ute がそうだったように。

MCまこと きちんと締める大事な一言

新研修生のお披露目でも、嬉しそうにいろいろイジっていた まことさん。

いつの頃からか、まことさんのMCこそが、ハロヲタの琴線に触れるようになりましたね。卒業していくメンバーに一言かける まことさんだったり、℃-ute が去ろうとしている中、次のステージを待っている若いメンバーに注目を促して、ハローの継続性を強調する MC だったり。淡々と仕事している風に見せながら、やはり長い年月、ヲタと同じ風景を、一番近いところで見続けてきたシャ乱Qドラムスまことさんは、ヲタの気持ちを一番に代弁するような、心に染みる一言を発するようになっていました。投稿者が個人的に救われたと思ったのは、2016年8月20日、℃-ute が解散を発表した当日の夏のハロコンの昼公演で、℃-ute メンバーのご挨拶のあと、ライブ本編へとステージが切り替わるタイミングで、一際大きく「さぁ!それでは」と空気を入れ替えてくれたこと。

そんな まことさんは、今回も、こんなことを言ってくれましたよ。「何か足りないと思ったら、加賀ちゃんが」と。
それに続けて「(そんな加賀ちゃんの例にあるように)夢を叶えようとする、この子たちを、どうかこれからも、よろしくお願いします」と。

今や、こうした まことさんのMCもまた、研修生発表会やハロコンの醍醐味ですよね。

(文=kogonil)

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