メロン記念日復活が、その醍醐味を際立たせた Hello! Project 20th Anniversary!! 秋のハロ!フェス 2018 二日目!

加賀楓さんと段原瑠々さんは、個人的には、研修生としての頑張りを(ずっと)見てきたという印象が強いメンバーです。それぞれモーニング娘。’18、Juice=Juice のメンバーとして、堂々と、嬉しげにパフォーマンスしている姿を見るに、”感慨無量” って言葉では言い尽くせぬものを感じます。そんな彼女たちがメンバーとして屹立するステージ、それがメロン記念日が復活する、その同じステージだということになれば、目から熱い体液がこぼれ落ちても、そりゃしょうがないところです。
正直に申告しますと、わたし自身、こんなに体液が漏れるだなんて思ってなかったくらい。

メロン記念日 復活の衝撃

2018年の秋のハロプロのお祭りとして熊谷で開催されたハロ!フェス、その10月21日の午前のライブで、メロン記念日がついに、この日限りの復活を果たします

メロン記念日は、ハロプロを離脱してから解散までの期間、表面的に見るだけならば、ツアーの規模なども縮小する傾向がないわけではなかったけれど、実際のライブ会場には、だからこそ “精鋭” とされる強烈なファンが参集し、熱いステージを繰り広げていたのだとか。その楽曲も現役のメンバーによってカバーされるものが多く、今でも多くのファンの胸に生き続けているだけでなく、いくつかの楽曲は、メロン記念日を離れたところでも大きく取り上げられて(たとえば『赤いフリージア』など)、メロン解散後にハロプロのファンになった者にとってすら広く知られ、実際の活動を知らない者にとっても、どこか懐かしく響くハロプロOGだったのでした。

しかし、このハロプロの20周年イヤーにあって、モーニング娘。のイベントやライブ、あるいはハロコンなどに、20年を支えた多くのOGがゲスト出演するなか、メロン記念日は、ハロプロのステージに姿を見せることはありませんでした。(参考:メロン記念日、ハロプロ10月の秋フェスに4人揃って大復活!
それが、果たして “満を持して” と言って良いのか、この秋のハロ!フェス二日目のステージに、明らかにプレミアム指定並みの大きな存在感をもって、大々的に復活したのでした。

Hello! Project ハロ!フェス 2018 二日目

メロン復活!と、興奮したままライブの様子を記述し始めると、わたしの心臓の鼓動がもたないので、先に軽く SATOYAMAイベントの方に触れさせてください。

二日目は午前のライブの開演が10時30分ということで、一日目より一時間早かったので、夕方までのCD予約握手会を勘案しても、SATOYAMAイベントを遊弋する時間に余裕があった感じでございます。

まだ参加したことのない方におかれましては、SATOYAMA&SATOUMIイベントの概要や実際について、過去の記事も参照してみてください。

今般の2018年の秋イベントが従来と異なっているところは、出展ブースのパーテーションがほとんどなかったこと。埼玉自治体応援エリアとか、エリアの区分については、ある程度のパーテーションが設けてあって動線を制限していましたけど、過去のイベントのように個別の出展ブースを枠付けるパーテーションはなし。
だもんだから、かなり会場が広く見渡せる上に、そんな会場設営である一方で、従来通りに物販に降臨するハロプロメンバーがそのまま(ファンでいっぱいの)イベント会場内を移動しちゃったりするもんだから、メンバーと遭遇した場合の見え方や距離の近さが(投稿者の脳内比で)過去最高ともなりました。

だからきっと過去最高にピリピリしちゃってたんでしょう、すでに各地で報告があるとおり、メンバーのガードに付くスタッフさんの対応は、なかなかに厳しいものがありましたが、こんなにも開けっ広げな見通しの開けた空間でメンバーとそのまんますれ違ったりするわけですから、SATOYAMA&SATOUMIイベントも回を重ねてきて、主催側の来場するファンへの信頼みたいなものも、それなりに醸成されているのかな、と。

エリア別の動線制限こそあれど個々の出展ブースのパーテーションがないことから、降臨してるブースにファンが殺到しちゃってメンバーが見えなくても、ぐるっと回って別エリア側からブースの背面を望めば、まるっと見えちゃったりして。
今般は休憩スペースも多めに配置されていたので、遠目にメンバーを見ているだけで良ければ、人によっては、この2018年の秋フェスは、過去最高に実り多いものともなったのではないでしょうか。

メロン記念日復活の秋のハロプロライブ!

さて、そんな秋フェスの二日目、午前のハロ!フェスライブで、上述のとおり、メロン記念日が復活します。2010年の解散以来、2013年末から2014年初へかけてのハロプロ初となるカウントダウンライブで一瞬復活して以来、およそ5年ぶりのステージとなります。
そんなメロン大復活のセットリストは下記。

基本的な構成は一日目と大きな変更はありません。オープニングアクトで、カレッジ・コスモスに加えて上々軍団が参加。また各グループのパートも(持ち曲の少ない BEYOOOOONDS を除いて)定番曲を一日目から微妙に入れ替えてきます。

2018/10/21(日) 開演10:30 メロン記念日 復活
OA:言葉の水を濾過したい(カレッジ・コスモス)
OA2:仲間(上々軍団)
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01.YEAH YEAH YEAH(ハロプロ全メンバー)
—–【ハロプロ研修生】—–
02.おへその国からこんにちは
—–【BEYOOOOONDS】—–
03.眼鏡の男の子
04.文化祭実行委員長の恋
—–【つばきファクトリー】—–
05.表面張力~Surface Tension~
06.低温火傷
07.今夜だけ浮かれたかった
—–【カントリー・ガールズ】—–
08.VIVA!! 薔薇色の人生
09.傘をさす先輩
10.気ままな片想い
—–【こぶしファクトリー】—–
11.ラーメン大好き小泉さんの唄
12.GO TO THE TOP!!
13.亀になれ!
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14.負けるな わっしょい!(ハロプロ全メンバー:ハロウィン仮装)
~魔女の仮装の帽子を落とす飯窪~
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15.コンプレックスにサヨウナラ(ミニーズ。/横山、森戸、上國料、船木)
—–【★メロン記念日★】—–
16.さぁ!恋人になろう
17.赤いフリージア
18.かわいい彼
19.お願い魅惑のターゲット
(現役バックダンサー:牧野・横山・佐々木・川村・山木・小関・和田桜・井上・小片・浅倉・清野・西田)
20.This is 運命
—–【Juice=Juice】—–
21.ロマンスの途中
22.素直に甘えて
23.シンクロ。
—–【アンジュルム】—–
24.タデ食う虫も Like it!
25.泣けないぜ・・・共感詐欺
26.46億年LOVE
—–【モーニング娘。’18】—–
27.フラリ銀座
28.邪魔しないで Here We Go!
29.自由な国だから
————————-
30.かっちょ良い歌(ハロプロ全メンバー)

このセットリストについて、現役メンバーについてもお伝えしたいことが山のようにあるんですけど、涙を飲んで割愛して、2点だけ。

横展開する つばきファクトリーのカッコ良さ

やっぱり つばきファクトリーは、今現在、ほんとに波に乗りまくっています。

つばきパートのラスト、『今夜だけ浮かれたかった』で、メインステージから左右(東西)に展開するウィング部分に、広く横一線に9人が展開するところ、展開した先々で、大きく間隔をあけて、一人一人が自由に(あの、両手でボックスを象る風に)ダンスしているところ、そして横一線展開パートが終わって、メインステージへ向けて9人が集結するところ、見ていて余りのカッコ良さ、あまりに堂々としているメンバーたちに、背筋を何かが駆け抜けて行きましたよ。山岸理子ちゃんとか、カッコ良すぎるんだもの!
この、左右のウィングに展開する場面は、定形的で恐縮ですが、ほんとに鳥肌ものです。これだけを見ても、つばきファクトリーは、一刻も早く、大きなホールで単独のライブをやって欲しいと切実に思います。祈っています。

いろいろ持ってる飯窪さん

そして、もう一つは、この12月にモーニング娘。とハロプロを卒業しちゃう10期メンバー飯窪春菜さん
ライブの中盤、直後に登壇するミニーズ。メンバーを除くハロプロ全メンバーで『負けるな わっしょい!』を披露する場面では、メンバーみんな、ライブ衣装の上に重ねて、ハロウィンの仮装で登場してくるんですけど、飯窪さんは悪めの魔女の(黒魔道士的な)とんがり帽子をかぶっています。
それで、楽曲に合わせたダンスをしながら、幅広のとんがり帽子を持て余して、自分のフリで帽子を(意図せず)叩き落とすような格好になっちゃうんですけど、ちょうどその場面がスクリーンに抜かれて、「ああっ!」って焦ってるような表情も、もうどうしようもないから落ちるに任せて開き直っちゃうところも、全部、大画面で会場全体に公開される羽目に。
さすが飯窪さん、持ってますよね。

メロン記念日復活の祭典 ~結節点としてのメンバーたち~

そして、メロン記念日です。大谷雅恵さん、めっちゃ仕上がってます。いや、大谷雅恵さん、びっくりするくらい仕上がってます。

改めて、メロン記念日が披露してくれたのは次の5曲。

16.さぁ!恋人になろう
17.赤いフリージア
18.かわいい彼
19.お願い魅惑のターゲット
20.This is 運命

もちろん往年のファンにあっては、「なぜあの曲がない!」と切歯扼腕する向きも多かろうと思いつつ、『赤いフリージア』の鉄板具合、『お願い魅惑のターゲット』の疾走感、そして『This is 運命』においては、オリジナルのリズム感というかテンポのアップダウンの操作具合に感嘆した次第。メロン記念日メンバーたちは、若干、嬉し恥ずかしな感じもありつつ、やっぱり4人の存在は、ステージ上で、すごく大きく感じられます

斉藤瞳さん、クールな感じで(往年のテイストを蘇らせて)会場を煽ったり、客席をイジったりしますが、そのたびに、ニヤリと笑みが漏れます。精一杯、クールでセクシーな感じを維持しようとしてるんですけど、ニヤリとしちゃうのを自分でも抑止できない感じで。

柴田あゆみさん、めっちゃ美しくて可愛いもんで腰を抜かしました。
まもなく三十路なのに逆に赤ちゃんっぽくなってると評判なのはオリジナル公演も順調な道重さゆみさんですが、その先人がここに!。とっくに三十路を超えているのに、とんでもなく “可愛い” です。髪色も落ち着いた黒に近く、現役時代となんら遜色ないのは驚きです。

大谷雅恵さん、長髪の途中からシルバーからブルーへとグラデーションする髪色も、すっきりしたスタイルも(だけじゃなく顔の輪郭までも!)どこが「ボーイッシュ担当」だってくらいに仕上がってます。自己紹介でも韓国語で「チョヌン オオタニ マサエ ラゴ ハムニダ」とか言い出したりして、空気をかき乱す点でも仕上がってます。

そして、投稿者が一番にやられたのが、村田めぐみさん。
2曲目の『赤いフリージア』から『かわいい彼』にかけて、他のメンバーが歌っているときに一歩下がってダンスしてる村田さんを見ていて、わたくし、自分でもビックリなんですけど、涙が止まりませんでした。
こうしたレポで言うべきことではないと自覚しつつ、ちょっとだけ。
かつて一瞬だけメロン記念日が復活した2013年のカウントダウンなんですけど(わたくし現場に居まして)、ぶっちゃけ、そのときの村田さんって、喉の調子もフィジカルも、コンディション的にちょっと微妙だったかなって印象があります。あのときの、その微妙なコンディションが印象に残っているからこそ、今般の2018年の秋フェスにおける村田さんを見ていて、わたくし、なんだか涙が止まりませんでした。
2018年10月21日の村田めぐみさんを目にすることができただけで、メロン記念日の復活は、わたしのヲタ歴に特筆されることになりました。

そんな復活した4人の自己紹介を、メモしてきた限りでご紹介。

大谷:ボーイッシュ担当、大谷雅恵です!
大谷:チョヌン オオタニ マサエ ラゴ ハムニダ
全員:なんて?
大谷:「大谷雅恵です」って
斉藤:セクシー担当、斉藤瞳です!
柴田:ナチュラル担当、柴田あゆみです!
村田:エレガント担当、村田めぐみです
村田:何ですか?この空気
斉藤:(その空気に)自分がしたんでしょ!
村田:では10年前のやつで。メルヘン担当、村田めぐみです!
会場:大喝采

他にも、この日のステージが決まってから今日まで緊張しっぱなしだとか、今日のステージのためにリハーサルを重ねてきたんだけど、リハーサルというかリハビリだったとか、非常に楽しい展開が多くて、どうしてハロプロのOGって(照れ隠しなのか)必ずボケを入れないとMCができないんですかね。

大谷さんは、メンバーのMCのトークの流れをぶった切っても、”単独ライブがしたい” と述べます。柴田さんは、これにノーリアクションで、斉藤さんと村田さんは、それぞれ「(客席を指して)困ってるよ」とか、「それ3人が困るやつだから」と、どこまで本気なのかわからぬ突っ込みを入れるも、それでも揺るがぬ大谷さん、(20周年イヤーがチャンスだって意味なのか)「早いうちにやっておかないと」と繰り返します。

メロン記念日に専心していたファンというわけではなかった私ですが、この日披露された5曲を見て、“もっとあの曲も聴きたい” とネット上で悶えるファンの声に接して、メロン単独ライブなんかあろうものなら、申し込んじゃいそうで困りますよね。

復活がきっかけとなって召喚されるハローの醍醐味

そんなメロン記念日の復活が大きくハロプロの歴史に刻まれたのは、ステージ上で嬉し恥ずかしな感じを隠さぬメンバーたちの様子によってだけではありません。

まず第一に、このステージの盛り上がりに欠かせなかった会場を埋め尽くすファンを挙げねばなりません。『お願い魅惑のターゲット』なんて、会場のコールが凄かった。いや、5曲とも、往年のメロン記念日のコールが凄かった。
曲終わりに、おそらくは往年のメロン記念日のファンと思しき者同士が(さらに、おそらくは見知らぬ者同士と思しきファンが)コールを終えて “いやお疲れ” って感じで互いに(ハイタッチにまでは至らずとも)挨拶しあってる様子を見てると、この日のメロン復活の報に接し、文字通り駆けつけた “かつてのファン” が多かったのではないかと思いますよね。いや、きっと、そうに違いないと。

実際、メロン記念日が登壇してるあいだは、会場が緑一色で、早起きして寝不足でシバシバしてる目にも優しい会場となっていたりなど。
メンバーの煽りで「初めてメロンを見るよ~って人~?」に、全体の3分の1くらいが挙手する一方、「ずっとメロンのファンだったよ、って人~?」に、会場の半分位が挙手してましたから。ってか、なんで “初めてメロンを見る” のに、ペンライトを緑にチューニングしてんだって話もあったりなかったり。

そして第二に、やっぱり往年の先輩が “復活できる” ステージを、今に繋いでいる現役のメンバーたちも。
お願い魅惑のターゲット』では、現役のメンバーが、メロン記念日のバックダンサーとしてメロン復活祭に華を添えます。バックを勤めてくれたのは、モーニング娘。から牧野真莉愛ちゃん、横山玲奈ちゃん、アンジュルムから佐々木莉佳子さん、川村文乃さん、カントリー・ガールズから、山木梨沙さん、小関舞ちゃん、こぶしファクトリーから和田桜子さん、井上玲音さん、つばきファクトリーから小片リサさん、浅倉樹々ちゃん、新グループの BEYOOOOONDS からは清野桃々姫さんに西田汐里さん。

これら現役メンバーが、メロン全盛期にはハロプロに在籍してないどころか物心すら付いてなかったくらいの現役メンバーが、メロン記念日のバックダンサーとして、左右のウィングに広く展開します。そんな現役メンバーの間を、メロンの4人がゆっくり移動しながら、時には現役メンバーと腕を組んだりもしながら、高らかに『お願い魅惑のターゲット』を歌い上げるという場面。すばらしかった、としか言えない自分が恥ずかしいほど。

5曲を歌い上げたメロン記念日の4人は、センターステージだけでなく、左右のウィングのギリギリまで、大きく会場に手を振りながら、晴れ晴れとした表情で、くまがやドームのライブ会場を後にしました。

*****

冒頭で述べたことを繰り返し、研修生としての日々をこそ見ていたという印象の強い加賀楓さんと段原瑠々さんが、それぞれにグループに所属して嬉しげにパフォーマンスしているそのステージが、メロン記念日が復活した同じステージであるとは、まことにハロプロの醍醐味かなと。そのバトンを受け継いで、同じゼッケンをつけながら別の選手が走り続けていく様こそ。

復活したメンバーだけでなく、その往年のグループの復活に駆けつけるファンも、先輩の復活のステージを今日に繋いでいた現役メンバーも、そしてもちろん、後輩たちがつないでくれたステージに、しっかり仕上げて登壇する先輩も。

往年のグループの、この日限りの復活とは、おそらくは、たんなる結節点にしか過ぎず、その背後で脈々と活動を続けるハロプロそのものの醍醐味が明瞭だった2018年の秋フェスだったかと思います。

なんでかわからないけど、とりあえず、目から激しく体液を漏らしてきましたよ(笑)

(文=kogonil)

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