ハロー!プロジェクトの新ユニットである「つばきファクトリー」のリーダーとサブリーダーが発表された。
現在、ハロー!プロジェクトは、恒例の夏のハロー!プロジェクト コンサートを全国7大都市で開催中で、8月8日には、聖地とされる中野サンプラザにおいて、コンサートが行われていた。
「つばきファクトリー」のリーダーと副リーダーが発表されたのは、この昼公演にあたる「CHALLENGER」公演の序盤のMCにて。
司会進行をつとめるシャ乱Qまことの質問に答える形で、リーダーが山岸理子、サブリーダーが小片リサと発表された。
この決定は「先週ぐらい」とのことで、つばきファクトリーが全員そろったところで知らされたと言い、「わたしも一緒に知りました」とメンバーの岸本ゆめの が語った。
この公演に参加していたファンは、
「年齢的にもルッ クス的な落ち着きからも、リーダーは小片リサさんかと思っていました。正直、山岸理子ちゃんがリーダーというのは意外ですね。
あんなにホワホワした感じで、大丈夫なのかと思います。実際、ご挨拶もカミカミでしたし。でも、まあ、そこが可愛いんですけどね。」
と語っている。
ベリキューを愛して止まぬ本誌ライターは、こうした意外なリーダー人事について
「Berryz工房の清水佐紀さんも、最年長ではあったものの、そのルックスや印象から、当初はキャプテンとしてつとまるかどうか危ぶむ向きもありました。
当人も、末っ子に生まれた自分がメンバーをひっぱっていけるものか、常に不安を感じていたようです。しかし、蓋を開けてみれば、みごとにグループを11年牽引しただけではなく、自分たちでグループ活動の停止を決めるまでに、しっかりとしたグループとそのリーダーに育ったものです。
℃-uteの矢島舞美さんも、その力加減の容赦無さだったり天然ぶりを不安視されることも多いですが、メンバーが育ってきて、年下のメンバーに頼ることを覚えてからは、むしろ愛されリーダーとして不動のスタンスを確立しています。
このように、ルックス的な印象やキャラから『意外』とされる人事であっても、それなりに落ち着くところに落ち着いて行って、それがグループの味になるのがハロプロです。楽しみに見守りましょう」
と考察している。
この8月8日の中野サンプラザ公演では、初のインディーズシングルとなる『青春まんまんなか!』も初披露された。
リーダー人事が定まり、オリジナル曲も得て順調なつばきファクトリー。メジャーデビューへ向けて先行する「こぶしファクトリー」を追いかける足取りも、一層加速しそうだ。
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