℃-ute 2017年6月をもって “活動休止”ではなく”解散” ハロコン現場よりファンの声をレポート

2016年8月20日未明、ハロー!プロジェクトが擁する5人組ユニット、℃-ute が、2017年の6月をもって12年の疾走に終止符を打つことが報じられた。

℃-uteが2017年6月のさいたまスーパーアリーナ公演をもって解散することになりました。
Hello!Project オフィシャルサイト ℃-uteに関するお知らせより

最年少メンバーが20歳を越えたタイミングで今後のことは話し合われてきたこと、夢だった埼玉スーパーアリーナ公演が現実のものとなったことで、ある種の区切りが、メンバーの気持ちの中にも訪れていたこと、提示された選択肢の中から「ハロプロがあってこその自分たちだった」との積極的な理由から「(活動休止)ではなく(解散)」が選ばれたことなどが報じられた。Yahooのヘッドラインを始め、すでに多くのエンタメサイトや まとめサイトなどが詳細に報じている。

リーダー矢島舞美のお仕事運を司っているという龍神様も急なアナウンスにお怒りだったか、未明から豪雨に祟られたこの日、8月20日は、ハロプロの聖地ともされる中野サンプラザで、夏のハロー!プロジェクト コンサートが開催されており、この ℃-ute の解散報道を受けて、かなりの人数が当日券の抽選待ちの待機列に並んでいた。従来、中野サンプラザでの当日券希望者といえば、多い場合でも、ライブ前のエグゼ会員ツーショット招集列と見分けがつかない程度の列しかできなかったところ、今回は、グッズ列と見分けがつかないくらいの当日券希望者が殺到し、抽選でも多くの落選者が出た模様だ。

それでも事前に公式にアナウンスされたことも功を奏してか、現場の中野サンプラザは大きな混乱もなかったが、エンタメアライブ ニュース部が接触できた範囲で、多くのファンには、冬ハローに ℃-ute の参加がないことや埼玉スーパーアリーナが決定していることなどから、かなり前の段階から話し合われてきて、規定の路線だろうとの落ち着いた見方がかなり共有されており、不安や混乱を顕わにする者はほとんど見られなかった(一部、非常に厳しい見方をする者もいたことはいた)。

そんな中、いくつかユニークな意見を紹介したい。

「2014年も、2年前の8月2日の昼公演も、俺、直接、中野で聴いたんだよ。ベリの活動停止。また℃-uteの、今度は解散を直に中野で聴くなんて…」

「注力されるべき人的リソースの配分上、どこかに力を入れるなら、どこかを疎かにせざるを得ない道理です。つばきの増員によるメジャー・デビューも秒読みといった段階で、このことは予測されて然るべきでした。」

いつもコメントをよせてくれる本誌ライターも次のように語る。

「実際の経緯がどうなのか、その本当のところは、わかりません。
ですが、メンバーたちが、それぞれソロのお仕事もあって、だから、それぞれの出先でいろいろ釈明を求められることになろうとも、この時点で発表してくれたことは、何よりもファンの気持ちを、なるべく早めに落ち着かせようとの配慮が優先されたからではないでしょうか。もちろん、そうかどうかも、その本当のところは、わかりません。
それでも、大事なことは、この決定と発表に至る経緯の本当のところなのではなく、解散までのメンバーの疾走と、そして、解散後のことです。
Berryz工房の活動停止までに、メンバーたちの間で実際にはどのような話し合いが持たれていたのか、その本当のところは、わかりません。しかし、須藤茉麻さんが、熊井友理奈さんが、そして夏焼雅さんが示してくれた「活動停止後」の姿によって、メンバーが示してくれたファンへの信頼は本物だったと、そのことだけはわかります。
繰り返し、解散までと、そして、解散後です。」

事実、この本誌ライターの述懐を裏付けるかのようなブログが、現時点で数名のBerryz工房メンバーによって公開されている。(記事末)

このニュースの最後に、当日のステージの模様を追加しておきたい。

℃-ute 解散予告のお知らせがあってから初めてとなるステージは、当日、14:45 より開演された 「Hello! Project 2016 SUMMER ~Sunshine Parade~」公演。
オープニングで全メンバーが壇上に揃った直後、℃-ute リーダー矢島舞美からの一言があり、それに続いて、℃-ute メンバー全員のご挨拶があった(内容は下記に引用するメンバーブログと大同小異)。
声を震わせて泣くのを堪えている岡井千聖や、それでなくとも普段から「うるうる」気味な目を一層「うるうる」させていた中島早貴も、客席に強い印象を残したが、いつもならば真っ先に泣いてしまったであろうリーダー矢島舞美が一切涙を見せなかったことが、矢島舞美が真っ直ぐに客席を見据えて言葉を継いでいたことが、そのリーダーの姿こそが、多くを語っていたようだ。

そして、℃-ute メンバーのご挨拶を終えて、ライブ本編に戻るにあたっての、MCシャ乱Qまことの「さあっ!それではっ!」の一言が、いつにも増して大きく、異例なほど力強かったことも、彼女たちへ対するハロー!プロジェクトが寄せる気持ちの幾分かを語っているようでもあった。

(文=ニュース部 ハロプロ担当)

Berryz工房メンバーによるブログ

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