元モーニング娘。道重さゆみ 再度のブログ更新にファン右往左往?

元モーニング娘。道重さゆみのブログが、またもや更新された。

ニセモノじゃないですよ。

のっとりでもないです。

今日食べたとんこつラーメン美味しかったな〜♪
道重さゆみ オフィシャルブログ ちなみに…より

道重さゆみのブログといえば、先だって2年近い沈黙を急激に破ったことで大きな話題になっていた。
たった2行だけの更新だというのに、いきなりネット上のトレンドに急上昇し、いくつかの大きなニュースサイトでも取り上げられ、おおいにファンを湧かしていた。
道重さゆみの卒業と休業以来、真摯にその復活を待ち続けた多くのファンも、ひとり、またひとりと沈黙していき、記憶の中にしか道重さゆみのいない生活にも多くのウォッチャーが慣れ始めた、休止から約2年を経てのブログの更新だった。心折れたはずの、沈黙していったヲタたちが、「さ、さゆなの?」と、その眠りを覚ますかにも思えた、予告も前兆も何もない急なブログの更新だった。事実、そのエントリーに寄せられたコメントは、本日までに4000を越えている。

しかし、その後、やはりブログは沈黙し、事務所からも、なんと公式に「今後のことは何も決まっていません」とのアナウンスまで出る始末。
あの更新はいったい何だったのか、初発の興奮が冷め始めたところで、様々な憶測や印象が語られ始めたタイミングだった。

一部に「やっぱり気まぐれだったんだよ」と眠りを覚まされて不機嫌な声もあり、「ほんとに道重さんだったの? 誰かにハッキングされたんじゃない?」と、更新が本人によるものかどうか疑問視する声まであった。
ニュース部が接触できたあるウォッチャーは、たとえば次のように不満を表明していた。

「せっかく話題が沸騰しているときに、どうして次の手を打たないのか。
ほんとに、いつもいつも、せっかくの良い材料、良い素材、良い逸材などを揃えておきながら、その掌中の宝をみすみす腐らせてしまう慎重さというか、タイミングを見極めようとして逸してしまう間の抜け方というか、まったくアップフロントは、いつもながら、もったいなさすぎる!」

そうした、急なブログ更新によるファン側の初発の興奮が、さまざまな憶測や印象へと分岐・展開しつつあるなかで、あたかも、そうしたファン側の憶測を逆手に取ったかのような再度のブログの更新。

上に紹介したウォッチャーの不満は、道重さゆみの復活を前提にした、その “手際の悪さ” についてのものだったが、本誌専属ライターは、それを踏まえて、次のように語っている。

「大胆で毒舌な自分を演出する一方、繊細で小心でもあった道重さんであれば、そして繊細で小心であると同時に賢く目配りができた道重さんであってみれば、この絶妙なタイミングでの再更新で、ファン側のリアクションを注意深く測定しているのかも知れません。
あるいは、ファンとの前代未聞の信頼関係をベースにした客席のヲタいじりに定評のあった道重さんであってみれば、ファンが『ほんものかどうか、わからない』と疑心暗鬼になっているところを、面白くイジってみたまでのことかもしれません。
いずれにしろ、このことをもって、この先にどんな展開が待っているのか、迂闊に希望的観測を持つことはできないと思っています。
それでもひとつだけ可能性が強まったことは、今でも、このブログが、道重さん本人の意思によって更新可能な状態にある、ということです。そうであれば、ファン側のリアクションを注意深く測定しているのであれ、ファンいじりとして遊んでみたまでのことであれ、何でアレ、道重さんがファンに語りかけてくれているのは本当だ、ということになります。道重さんが、私たちに向ってお話ししてくれているのです!」

専属ライターのコメントは、一見理路整然としているかのようでありながら、紹介した部分以降は支離滅裂なものとなってニュース部としても意味を汲み取ることを断念した次第だが、いずれにしろ、わずか2つのエントリーの5行のテキストによって、ファンの側から、かくも様々な反応を呼び込む道重さゆみの、依然として衰えぬ人気の程が明らかになったようだ。
紹介したウォッチャー氏の不満ではないが、このまま埋もれていくのは、やはりもったいないようにも思う。

こうした更新の背後で、当の道重さゆみは何を思うのか。
あるいは、右往左往するネット上のファンの声を静かに見詰めつつ、「次は何をしようかな」と不敵に微笑んでいるのかも知れない。

(文=ニュース部 ハロプロ担当)

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