モーニング娘。小田さくら 2nd 写真集発売記念の握手会を新宿ブックファーストにて

モーニング娘。’17 の11期メンバー小田さくらが、多くのハロプロメンバーの写真集を発売しているワニブックスより、2冊目の写真集『Sakura Breeze』を発売した。

海外で撮影されたという熱の入れようや、グループからメンバー(10期 工藤遥)が卒業をひかえているという(その工藤に関連した写真集や映像商品なども次々とリリースされる)タイミングでの発売ということから、発売前からファンの注目を集めた小田さくらの 2nd 写真集は、その水着だけに留まらぬ衣装のセレクトや大胆なポージング、見る者のイマジネーションを強烈に刺激するシチュエーションなど、果敢に大人なテイストにチャレンジしていることでも注目を集めている。
しかし、その挑戦的な内容以上に、タイトルにもあるとおり、「さくらのそよ風」にのって颯爽と前を向く小田さくらの眼差しが力強く美しい作品ともなっている。

そんな写真集発売を記念して、発売日でもある2017年11月17日の金曜日、小田さくらの握手会が開催された。

握手会場となった新宿ブックファーストには、待機列作成と予告された 18:30 前から多くのファンが駆けつけ、コクーンタワー地下2階ブックファーストFブロック イベントスペース前の(新宿駅西口から都庁前に抜ける地下通路の)階段近辺にまで、小田との握手を希望する購入者が列をなした。握手会開始の 19:00 時以降も、三々五々集まってくるファンもあり、すでに握手会が開催されているというのに「(握手会に参加するための)写真集を買うにはどうすれば」とスタッフに確認しては、傍らのブックファーストの店舗へと駆け込む者も多数いたようだ。

「小田ちゃんは、白いワンピース風の衣装を着ていました。これまでの握手会みたいに、メンバーがパーティションの向こうにいて、自分がいよいよ握手するまでは全然見えない…ってことはなくて、自分の前に握手しているのを数人分ほど、見てることができて、嬉しかったですね。小田ちゃん、可愛かったですねええ~~~。眼が大きくてクリクリしてるのもそうなら、小田ちゃんって背が小さいから、クリクリしたその眼で上目遣いになっていて、ほんとに可愛かったです。
いろいろ声をかけても、ちゃんと一言一言に反応してくれて、嬉しかったなあ」

参加したあるファンがこう語るだけでなく、握手会の終盤には、何十冊も購入するファンも複数名確認され、小田さくらの写真集発売記念握手会は大盛況のうちに幕を閉じたようだ。

ハロプロの写真集発売記念の握手会といえば、従来、同じ新宿でも東口の「福家書店 新宿サブナード店」や、神保町「書泉グランデ」、秋葉原「書泉ブックタワー」などで開催されることが一般的だったが、コクーンタワーのブックファーストでの握手会開催は珍しい。
しかも、この握手会の開催は、イベント情報の告知が限定的だったことから、ギリギリまで開催情報を把握できないでいたファンもいたようだ(それでいて、あの大盛況というのは特筆すべきか)。
一方では、恒例の会場以外でも、末広町のハロプロショップ秋葉原店でトークショーが開催される場合もあれば、過去には渋谷の啓文堂で写真集のお渡し会が開催された例もある(2013年 道重さゆみ)。そして今般の小田の写真集についても、メイキング映像を含む Blu-ray Disc による映像作品がリリースを控えていることもあり、今後ともファンは、公式サイトだけに限らず、幅広いチャンネルでイベント情報を収集する必要がありそうだ。

(文=椿道茂高)

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