嗣永桃子のラスト写真集に申し込み殺到! 数量限定特典が瞬殺完売

2017年6月をもってハロプロから卒業し、同時に芸能の世界からの引退も表明している嗣永桃子(Berryz工房/Buono! → カントリー・ガールズ/Buono!)のラストとなる写真集が発売されることが判明した。

単純に写真集が発売されるだけではなく、同じ版元からリリースされた一切合切が詰まったコンプリートセットも豪華特典付きでリリースされる模様だ。こちらは告知から申込開始までの時間が極端に短く、しかも告知当日(2017/2/7)の20時からの数量限定先着順販売ということで、その日に各グループの現場に出向いて夜に帰宅したハロプロファンにとっては、とんでもないサプライズとなったようだ。

このコンプリートセットは現在注文できない状態にあり、ネットでは、多くのファンによる阿鼻叫喚の悲鳴が採取できる。当ニュース部も、この点について、嗣永桃子コンプリートセット販売告知のタイミングで ℃-ute 矢島舞美のバースデーイベントに取材に出向いていた専属ライターに確認したところ、無言で眉間に深いシワを刻んだまま背中を向けられてしまった。

このように根強い人気を誇る嗣永桃子だが、一般の芸能ファンが「ももち」としてテレビで見ている、常に前に出て目立とうとする姿とは違う表情を、生粋のファンは知っている。現在プレイング・マネージャーとして活躍するカントリー・ガールズにおいてだけではなく、Berryz工房にあっても、他のメンバーに気を配って、他のメンバーが前に出られるように、状況や流れを整えていたのは嗣永だった。

カントリー・ガールズで、若く経験の浅いメンバーを導くだけではなく、Berryz工房でも、トークが苦手なメンバーに上手にテーマを出してあげたり、起承転結が明確な「お約束」を準備して、個々のメンバーの魅力が前に出るようにお膳立てしてくれていた。時には自分自身が泥をかぶることも厭わずに。そのようにして、メンバーやステージの流れに配慮して、何よりも、現場に集うファンが心から楽しめるように、ヲタがお目当てのメンバーの魅力にちゃんと接することができるようにと、きちんと現場を創ってくれていたのが嗣永桃子だった。生粋のエンターティナーというよりも、意識的に「計算」した結果として。

そんな嗣永は、今後、新たに「教育」の道を歩むことになる。上述のように、現場を創る一方で、適切な距離感を、場合によっては「ファンに教育する」ような、いわゆる「ファンには媚びない」とされたスタンスを貫いてもいた嗣永。そんな芯を持った彼女なら、きっと自ら志した道を着実に歩むことだろう。つまりは、これまでとは別の形で少しずつ芸能活動をするとか、一定期間の後に芸能界に戻ってくるといったことは期待できないだろうし、それこそが嗣永らしいとも言える。「アイドル」として私たちの前に立ってくれることは、きっと本当に最後になるのだろう。

嗣永桃子のラストとなるであろう写真集は、嗣永桃子がファンに向けてくれる最後の贈り物は、彼女の25歳の誕生日である3月6日に発売される。

(文=ニュース部 ハロプロ担当)

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