10月8日から池袋のシアターグリーンで開催される演劇女子部ミュージカル『サンクユーベリーベリー』の物販に新しい特典が追加されたことがわかった。
この新しい特典は、10月5日に秋葉原のハロショで、つばきファクトリーの6人を迎えて開催された「サンクユーベリーベリー公開記念トークショー」にて、(明らかにされたのではなく)作成されて加えられたもの。
池袋のシアターグリーンの物販で、オリジナルのサウンドトラックCDを購入すると、漏れなく出演者とのハイタッチ会参加券が特典としてついてくることは、すでに明らかにされていたが、上記トークショーにて、ハイタッチ会参加券に加えて、2種類のオリジナル ポストカードが封入されていることが明らかにされた。
その上で、当日封入されるポストカードに、「公開記念トークショー」の現場で、つばきファクトリーの6名が、ハロショに集まったファンの前で直接、直々に、その場でサインしたものを紛れ込ませるという。
世界で6枚しかないメンバーサイン入りのポストカードが、当日販売されるサウンドトラックCDのどれかに封入されているとのことだ。
「このトークショーには、事前にリハーサルしたと思しき企画もあったんですけど、この場でサインした特典のポストカードについては、その場で思いついたものかも知れませんね。その場で、最初にメンバーが各々持っていたポストカードを、お互いにまわしっこしながら、客前で黙々とサインを始めてしまって。
その様子も可愛かったんですが、なにやらスタッフからカンペが出て、それを唯一ちゃんと見ていた小片リサさんが、「じゃあ時間もかかるからサインは後からにしよっか」とか言い出して、ようやくイベントが進行するという有様でした。
もちろん、黙々とサインしちゃってる様子も、スタッフからのカンペに小片さんだけが気付くところも、カンペに気付いた小片さんが何やら表情で薄く語っているところも、全部、可愛かったですけれど」
と、トークショーに参加したファンは語っている。
ハロー!プロジェクトで、最も経験の浅いユニットとなる つばきファクトリーが、客前で自信なさげに左右を見回しながらイベントをこなしている一方で、思わぬところでその自由さを発揮してしまった形だ。
活動停止中のBerryz工房メンバー須藤茉麻が演出としても参加していることで話題を呼んでいたこの舞台は、かつてBerryz工房が演じたものを、つばきファクトリーが再演するという趣向。嬉しい特典が追加され、宝くじめいた仕組みにファンの興奮も大きくなろうという道理だが、意外にもBerryz工房の自由さを正しく受け継いでいるらしきことが垣間見えた つばきファクトリーの熱演にも、ますます期待できるようだ。
10月8日から池袋のシアターグリーンで開催される演劇女子部ミュージカル『サンクユーベリーベリー』、全公演のチケットが完売したとのことだが、各公演の1時間前から、若干の当日券が準備されるという。
- ハロプロイベントサイト演劇女子部 ミュージカル「サンクユーベリーベリー」
- 公式サイト演劇女子部 ミュージカル「サンクユーベリーベリー」
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