活動停止中の Berryz工房の結成記念日である1月14日に、嬉しい知らせが飛び込んできた。
スポーツ紙の報道によると、Berryz工房のメンバーで、モデルやタレントとしても活躍する熊井友理奈が、超一流のブライダルファッションデザイナーでもあり、自身のブランドも運営する桂由美氏のショーに出演するという(東スポWeb:Berryz熊井友理奈パリコレ・ドレス披露 ヒール履き190センチ!)。
熊井が世界レベルの一流ファッションデザイナーと仕事をすることについては、ハロプロの年越しライブで、当人の口からほのめかされ、後日、熊井のブログでも知らされていた。ここへきて、その具体的な内容が、2月16日に国際フォーラムで開催されるショーに出演するという形で、明らかにされた。
熊井友理奈といえば、Berryz工房活動中から、その身長の高さを特徴としており、テレビに出演したときにも、画面の端のテロップで顔が隠れてしまう「テロップ芸」であったり、他のメンバーにフォーカスが合わされると画面からはみ出てしまう「見切れ芸」などで話題を呼んでいた。
当人にとってはコンプレックスでもあった身長の高さについて、ある時期からは「自分の強み」と認識し、自分から身長をイジり出すなど、コミカルな雰囲気を演出して「ネタ」にしてもいた一方、それでも頑なに「176 cm」という設定は崩さなかったが、Berryz工房が活動停止してから、タレントとして積極的な活動を開始するにおよび、その実際の身長が181 cmであると公表してもいる(エンタメアライブ ニュース:Berryz工房 熊井友理奈、とうとう本当の身長は181cmと判明)。
報じられているニュースにおいても、モデルとして大きな仕事を獲得するにあたり、熊井の身長が決め手となったことに触れられている。
未だ Berryz工房のファンであることを公言する本誌ライターは、次のように語る。
「このお知らせは、いくつかの点で感慨深いです。詳細な事情は不明ながら、報道の文面を読む限り、どうやらこのお仕事は、事務所の営業や、芸能界のコネクション経由で “降ってきた” 仕事ではなく、熊井ちゃん自身がオーディションによって獲得したお仕事のようです。それでなくともリスペクトしてはいましたが、なんだか改めて『あ、熊井ちゃん、頑張ってるんだ』と気づかされたようで、少し動揺しています。」
そして、このニュースが届いた1月14日は、12年前にBerryz工房が結成されて中野サンプラザでお披露目された日付でもある。
「このことに拘るのは、ファンとしての思い入れが過ぎるかのように思われるかもしれません。しかし、この知らせを報じるネットニュースにおいて、その見出しに「Berryz工房」と明記されているだけではなく、レギュラー出演している地上波の『王様のブランチ』においても、紹介テロップでは『Berryz工房』の文字が明記されています。
大事なメンバーが海外に留学していたりするので、そうそう「復活」みたいなことは期待していませんが、少なくとも、熊井ちゃん本人も、熊井ちゃんのマネジメントを担当する者たちも、『Berryz工房』がなくなったわけではないことを常に意識しているかのようで、それだけで、ずっと応援してきたファンにとっては感じ入るものがありますし、それは決して一方的な思い込みではないと思うのです。」
この、世界的なデザイナーのショーに参加する前々日の2月14日には、ファンクラブのイベントも予定されているという熊井友理奈。
イベント会場に駆けつけるファンたちは、自分たちが愛したアイドルが、今や自分自身の力で大きく世界に向けて羽ばたこうとしていることに、どのような祝福を送るのだろうか。
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