℃-ute 岡井千聖、声帯結節で6月22日のFCイベント後から治療に専念

現在、複数メンバーの地元である埼玉で公演中の ℃-ute 春ツアーの会場から、メンバーの活動に関する重大情報が飛び込んできた。

岡井千聖が、声帯結節の治療に専念するというのだ。
サンシティ越谷市民ホールにて開催されていた ℃-ute 春ツアーの昼公演にて、ライブ中のMCで明らかになった。岡井から「声帯結節」を抱えていたこと、2016年のバースデーイベントを終えた後は、その治療に専念することなどが伝えられた。
現場からのSNS情報に少し遅れて、公式にもアナウンスされている(℃-ute 岡井千聖に関して)。

℃-ute 岡井千聖といえば、その歌唱力で℃-uteのパフォーマンスを牽引すると同時に、近年はバラエティ番組にも進出し、いわゆるハロプロの”外”に向けても、親しみやすく飾らないキャラクターで親しまれてきた。それが℃-uteの中でなくてはならないムードメーカーとして機能していたことは、コンサートやDVDマガジンのバックステージ映像などを見てきたファンなら誰もが認めるところだろう。
しかし、確かに、そうしたバックステージ映像でも、喉の調子を調整するために、レモンや蜂蜜を用いたオリジナルドリンクを調合するような場面もたびたび確認できていた。

岡井は、そのキャラクターで、今の ℃-ute の明るい雰囲気を醸成していたことや、(まさにそのキャラの「飾らぬ」点に由来して)現時点に至るまでのメンバー相互の “相克のドラマ” においても、神聖なるペンタゴンの一角を担う重要なキャラクターであり、℃-ute の歴史、℃-ute のドラマにおける決定的なプレイヤーだった。

いや、それだけではない。岡井の歌声はパフォーマンスの冴えをもってアイドル界に君臨する ℃-ute の、まさに、その歌唱の要(かなめ)でもあり、2011年以降の彼女の歌唱力の成長が前提となっている楽曲すらあるほどであって、一時的とはいえ、治療に専念することでの離脱は、かなりの痛手となるだろう。

一方、過去に同じ声帯結節の治療から復帰した先輩メンバーの事例からは、おおよそ一ヶ月程度の離脱で済むのではないかとも見られ、夏のハロコン参加が厳しくはなるものの、秋の単独ツアーには間に合いそうでもある。重篤化したことでの緊急離脱ではなく、春ツアーを6月20日の武道館まで務め終え、その数日後の自身のバーステーイベントを終えてからの治療専念ということでもあり、ネット上には、慌てた反応はそう多くなく、落ち着いて岡井の快癒を祈る声が多いようだ。

公式アナウンス(℃-ute 岡井千聖に関して)でも、その詳細や復帰時期については詳らかではないが、治療に専念してまたパワフルな歌声を響かせてくれることを、多くの team ℃-ute が待っている。

(文=ニュース部 ハロプロ担当)

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