夏焼雅、ディナーショーで出会い直した Berryz工房とBuono!　２ショットでのお見送りは…？

夏焼雅カジュアルディナーショー2025 ～ハピハピ♡クリスマス～〔承前〕

呼び込まれたゲストの長谷川萌美さん、クリスマスってことで、おそらくは自腹で自分で準備したのであろうトナカイのビニールの被り物で登場です。

夏焼さん、長谷川さんがリハーサルの段階からトナカイの被り物を身に付けていたことを暴露し（長谷川「だって落ちちゃったりしないか本番で確認するわけにはいかないでしょ？」）、リハーサル中に、先輩（＝夏焼さん）を待たせてトナカイの被り物に空気を入れて膨らませていたことを面白おかしくトークします。長谷川さん、「そんな風に思ってたんだ！」と、今更驚いて見せたりして。そんなトークの流れのまま、生バンドを背負って、『赤鼻のトナカイ』を２人で披露してくれます。

言うまでもなく寂しい日々を過ごしている報告者ですが、夏焼さんと長谷川さんが２人で『赤鼻のトナカイ』を歌ってくれると、やはり盛り上がりますよね。もう、これで私のクリスマスは終了です。

続けて、自ら製作したソロ曲を長谷川さんが一人で（雅ちゃんは一瞬引っ込みます）。
Bitter & Sweetとしても、M-line のライブでも、小片リサさんのステージでも、何度か聴いてきた『雪と花火』ですが、もう、ずいぶん長いこと長谷川さんは持ち歌として歌ってきて、さすがに熟しており、歌詞の大きなポイントでは、こちらの涙腺もかなり攻め込まれることに。

… って、せっかく涙腺ピンチを迎えた我々だったのに、改めて雅ちゃんが登場してきたら、ぐっと展開はコミカルになります。夏焼さんの空気支配力たるや、もの凄いものがあります。

M-line のライブに参加するにあたって、他のハロプロOG同様、ダンスにもチャレンジした Bitter & Sweet ですが、そのチャレンジが大変であったという趣旨のトークをしばし展開して、雅ちゃんと長谷川さんのデュオで山下達郎さんの『クリスマス・イブ』と、中島美嘉さんの『雪の華』が披露されます。あの特徴的な声質で歌われるもの以外で、「♪雨は夜更け過ぎに」というフレーズが非常に染み込むのは、さすがに夏焼さんと長谷川さんといったところかと。良いもの聴かせてもらいました。

ここで一旦長谷川さんは引っ込みまして、夏焼さんのソロで３曲続けて。
Buono! から『消失点-Vanishing Point-』（名曲！）、そして Berryz工房から『私の未来のだんな様』と『ああ、夜が明ける』です。『私の未来のだんな様』なんて、コミカルなコンセプト楽曲かと思っていたら、三十路を超えた雅ちゃんが歌ってくれると、途端に重厚さを増す不思議。

改めて長谷川さんが呼び込まれて、デュオで Buono! から『-Winter Story-』です。明るく軽妙な楽曲であるはずが、どうしてか涙が止まらなかったことは秘密です。素晴らしい楽曲でした。いや、夏焼さんと長谷川さんの声が良いのか。

アンコールを経て、最後に夏焼さんが一人で、これまた Buono! から『Last Forever』を。
2017年の横アリ（「そして３人の歌姫は伝説に　Buono! ライブ2017 ～Pienezza！～」）を思い出したのは私だけじゃなかったと思います。

来年2026年の、もう決まっているライブやイベントのお知らせをして、嬉しそうに、しかし、どこか照れた感じでニコニコしながら、夏焼さんはご挨拶してステージを去っていきます。その後、お見送りの２ショット撮影があったことは冒頭で述べた通り。

*****

昼公演について最後にお知らせしておきたいのが、長谷川さんからの問いかけに応えて、雅ちゃんが「気持ち的にビームは封印」してると述べたこと。

なんでも、今の現役で、何かとビーム的なところを担当してるメンバーが多いということも述べていましたけど、若いときは、いろんなものが溢れかえっていたからビームもよく出たんだけど、30歳を超えて、私もすっかり落ち着いたから、もうビームはね… ということでしたよ。残念。

私なんて、2014年の伊香保のバスツアー（Berryz.com3）で、雅ちゃんのミヤビーム入りの焼き肉を喰ってきてから、ずっと息災なのに。

夏焼雅カジュアルディナーショー2025　夜公演

さて、知人のベリヲタ氏に「雅ちゃんが怖い顔してくれない」と嘆きつつ、近場のカフェで時間を潰して、いざ夜公演です。

夜公演のメニューは、こんな（↓）ところ。お肉が美味しかったし、思った以上にボリューミーでありましたよ。

セトリに変化はないけれど、夜公演の概要をこちらに掲載して、その下で、もう一度だけページを切り替えますね。