℃-ute 矢島舞美『Nobody knows23』発売記念握手会レポ&レビュー 笑顔の天使の新しい挑戦

ベタなタイトルで申し訳ない。
久しぶりの写真集発売を記念して、2015年8月21日、新宿サブナードにて℃-ute 矢島舞美さんの握手会が開催されました。こちらに遊びに行ってきたので、その報告と、最新写真集に受けた印象などお知らせしたいと思いまして。

矢島舞美 握手会レポ

握手会参加は、事前に写真集の購入チケットを入手する形式。見てると当日でも入手できた模様。投稿者のナンバリングは100番台でしたけど、400番台から600番台くらいまで当日でも購入できたようです。
投稿者は控えめに3回のループに留めましたが、握手会スタートが19:00 で、3回目に握手できたのが20:10 くらい。その段階でも、福家書店コミックコーナーに駆け込む人がいましたので、告知された開始時刻に間に合わなくても必ずしも参加できないわけじゃないから、今後のイベントについても、がんばってみてねとお知らせするため、上記、書いてみました。

握手会は、新宿サブナードの福家書店前の広場に特設のブースを設けて。
すぐ近くに、着物の鈴乃屋さんのお店があって、大判のポスターで、清楚ながらどことなくはにかむような表情をした、同じく℃-ute 鈴木愛理さんに見守られながら、みなさん、舞美ちゃんと握手するために列を作っておりました。

上記の通り、サブナードには1時間以上滞在したんですが、そのほとんどの時間は待機です。
イベント開始に間に合うよう新宿に到着するため、仕事を残して早めに会社を出てきたので、何かと問題が起こってないか気が気じゃなかったり。番号に従って呼び込まれるまでは空調も効いていない通路にならばされるし。明らかに仕事してない警備スタッフがブラブラしてるし。
と、気温と湿度に加えて不愉快になりかねない条件はそろっており、一見すると、不機嫌な謎の大人たちが、むっつり押し黙って眉間に皺を寄せている不穏な集団がいると、通行人には思われたかもしれません。
もちろん、そんなことはなく、むっつり押し黙って眉間に皺を寄せているのは、みなさん舞美ちゃんと相対した際に言うべき文言を脳内でこねくりまわしているから。

実際、呼び込まれて「割り込み防止」の小カードを渡し、蛇行する握手列に並び、整理券と引換えに写真集を受け取って、荷物を渡すところまでは、むっつり押し黙って眉間に皺を寄せてはいても、握手してブースから出てくる人々は、みな一様に表情に笑みが張り付いてしまってます。
女性ファンやヲタ仲間とわいわいしている人は別にして、みながみな、内心のニヤニヤを押さえようとするのか、握手を終えてブースを出てからは、必要以上に表情を引き締めようとしている風が見受けられますけれども、消しきれない頬の紅潮だったり口角の緩みが。

それもそのはず。握手の距離で相対する矢島舞美さんは、メンバーの中島早貴さんが作ってくれたという髪型も愛らしく…とか逐一描写するのが愚かなほど、ほんとに後光がさして見えるくらい、眩しく美しかったです。
おずおずと差し出すこちらの手を、むしろ舞美ちゃんの方からグイっと力強く握ってくれ、まっすぐ目を見て、お話ししてくれました。いや、ほんとに美しかった。
写真集発売記念の握手会だから、かなり高速の剥がしを予想してましたけれど、思ったよりゆっくりめ。通常の個別握手会と同程度か数秒長いくらいで、二言三言、ちょっとした会話ができるくらいの時間があったように思います。もちろん、舞美ちゃんは終始ニッコニコ
これまでたくさんの笑顔を届けてくれたこと、舞美ちゃんのあれこれに接して幸せな気持ちになれたことを、ちゃんとお礼してこなきゃ!と思っていましたが、基本、何を話したか覚えておりません。

そこで握手会帰りに上気したまま夢虚ろな状態でつぶやいた自分のTweetを引用してみます。

繰り返しますが、舞美ちゃんの方からグイっと力強く握手してくれ、まっすぐ目を見てくれる舞美ちゃんは、ほんとうに美しく、輝いていて、終始ニッコニコしていましたよ。
(「美しい」を越える形容詞、誰か考えてくれないかと、ほんまに思う)

このレポ、実は舞美ちゃんのラジオを流しながら、あーだこーだ書いているんですが、ほんとに「天使」という形容しか浮かばないですね、矢島舞美さん。
握手してくれて、ほんとうにありがとう

写真集『Nobody knows23』レビュー

さて、そんな握手会は、舞美ちゃんの久しぶりの写真集の発売記念ということでした。

舞美ちゃんは、これまで何冊も写真集を出してきています。
それらの写真集はすべて、非常にすばらしい出来映えだと私は思っています。
古都金沢を背景にした写真集など(こちら)、水着なんかよりも和服に身を包んでいる様子がすばらしすぎるし、普段着に素足で古びた下駄(?)履きで路地に水撒きをしている情景が、なぜか涙をさそいます。和服姿でどこか遠くを眺めている舞美ちゃんの横顔が、あまりに美しく、古都を舞台にしているからか、舞美ちゃんの、今の、この姿が、そこにある姿を通して同時に「やがて失われていく」ことまでも表現されているようで、しっかり上質紙に印刷されているのに、そのままスゥ~と薄くなって消えていくような…そんな美しさの中に儚さが表現されるような、すばらしい写真集でした。

矢島舞美ソロ作品 傾向の変化

しかしながら、これまでの写真集は、一部のファンからは、あまり評価されていなかったことを、ここでコソっと触れてみます。
投稿者が思うに、それは、過去の写真集は、どれもこれも、芸術的な舞美ちゃんの「美しさ」を描き出そうとして、アートの方向に強く踏み出したものが多かったから。このため、ファンが考える舞美ちゃんの大きな魅力が、ほとんど写真集には表現されていないように見えたから。

それは、メンバーにいろいろ「やらかし」を暴露される天然だったりクラッシャーだったり。そうした暴露にも、いつもニッコニコと応じているその笑顔だったり。Dマガやラジオなどで見せてくれる、末っ子な甘えんぼな舞美ちゃんだったり。開始早々汗だくになっているキレッキレなダンスだったり。そんなステージで、時にやらかす失敗だったり。今でこそニッコニコな舞美ちゃんだけれど、これまでの道のりの中では、悩んで泣いて、時にはメンバーに厳しく当たったこともあった、そのすべての背景だったり。
アート方面に踏み込んだことから、ビジュアル的なルックス面の美しさばかりが強調されるあまり、こうした舞美ちゃんの、舞美ちゃんらしい魅力のあれこれが等閑視されているように思えて、「自分たちの愛する舞美ちゃんではない」かのように見えたからこその一部の不評ではなかったかと愚考しています。
あるいは、もうちょっと踏み込むと、ファンとして、ライブやイベントに足を運んで、そこで目の当たりにする矢島舞美さんに魅せられて「自分は舞美ちゃんが好きだ」と自認するようになった者からすれば、ビジュアルの美しさばかりが強調された写真集は、「一般ウケを狙ってわかりやすいところだけを押し出している」ものであるかのように見えたのかもしれません。

こうした、「意外」とも思える、これまでの写真集の一部からの低評価を受けてのことか、ここしばらく、ファンが舞美ちゃんに読み込んでいる魅力を描き出そうとするかのような、あまりにも困難な課題に取り組んだかのような作品が制作されるような傾向にありました。

マイミュージアム 特典メイキング

『マイミュージアム』においては、これまで同様、ビジュアル面で美しい舞美ちゃんに加えて、野原で駆け回る子供のような無邪気な舞美ちゃんが、子犬と戯れる天真爛漫な舞美ちゃんが描き出されています。

特筆すべきは、すべての頁に、矢島舞美本人による細かなデコレーションが施されているところ。そして、舞美ちゃんがそのデコレーションを施している様子が、メイキング特典DVDに収められているところ。
デコグッズを買い出しにいって優柔不断ぶりを発揮しまくる(そして何かピンときたら顔芸スレスレの激し目のリアクションをする)舞美ちゃんだったり、自宅のリビングで作業に没頭してカメラを忘れる舞美ちゃんだったりが、しっかりと映像に焼き付けられています。

こうした、なかなか紙の上には表現し難い矢島舞美さんの魅力を、できるだけ反映させようとした跡が明確に見受けられる写真集となっています。

やじマップ 矢島舞美 Sweets修行の旅

都内近郊のあちこちに出没し、美味しいスィーツや甘味を、ただひたすら舞美ちゃんが堪能するという企画。UTB誌上で連載されていた「やじマップ 矢島舞美 Sweets修行の旅」も一冊のムックとしてまとまっています。
そのメイキングも、e-Lineup の通販限定で、特別メイキングDVDとしてリリースされています。

雑誌連載においては、舞美ちゃん自筆の周辺地図が大きくフィーチャーされたり、先行して発売された書籍版では、自分でスィーツ作りにチャレンジする舞美ちゃんに大きくページが割かれたりしていましたが、このDVDでは、ただひたすら舞美ちゃんの接写の連続となっています。

yajimappu

それぞれのお店で、スィーツや甘味を、美味しそうに食べている舞美ちゃんが。ほんとに、美味しそうに何かを食べさせたら、2015年現在、半径数万光年の範囲内で、舞美ちゃんの右に出る者はいませんね。

加えるに、お店に入る前に、「これ、舞ちゃんがコーディネートしてくれたんですよ」とか舞美ちゃんが嬉しそうにお話しているシーンが毎回収録されており、これがお話してくれる内容も、嬉しそうにお話している様子も、とても舞美ちゃんらしくて癒される以上に、映像がなんとなくキラキラしていて美しく、上述の(これまでは、そこを強調しすぎなために、多くのファンが舞美ちゃんの魅力だと感じている部分が捨象されてしまって不評につながってしまったような)消え失せそうな儚い「美しさ」が、こんなところで活かされています。

美味しそうにスィーツを食べて幸せそうな舞美ちゃん、他愛ない事柄を嬉しそうにニッコニコでお話ししている舞美ちゃん。それに加えて、見ていると消えてしまいそうな、大事にアルバムに残しておきたいような、なんとも形容しがたい「美しさ」も、同時に堪能できる、すばらしい仕上がりの作品となっております。

もしかしたら、そのうち再度注文できるようになるかもしれないので、通販のURLをば。

ハロ!ステ アーカイブ 清水佐紀×矢島舞美 対談

ハロ!ステにて好評だった企画が、あまりに好評過ぎて、頼むからDVDにしてくれと全世界から請願された結果、ほんとにDVDになりました。
℃-ute リーダー矢島舞美さんと Berryz工房キャプテン清水佐紀さんが、舞美ちゃんと佐紀ちゃんが、キッズ・オーディションに合格してからの12年間を、思い出の映像とともに振り返りながら対談した企画です。

ハロ!ステで放送されたものについては次のとおり
ハロ!ステ#103
ハロ!ステ#104
ハロ!ステ#105
ハロ!ステ#106

taidan

オーディションに合格してハロプロ・キッズになってからの年月を、一年ごとにふり返って、たまになつかしい映像を流しながら「あのころはこうだった」と舞美ちゃんと佐紀ちゃんがいろいろ語り合うDVDです。

懐かしいVTRを見ながら、泣いたり笑ったり。舞美ちゃんたちの大事な思い出を私たちにお裾分けしてくれる、素敵な作品です。
あんなことやこんなことを思い出しては泣いたり笑ったりするだけではなく、佐紀ちゃんが語る思い出に「そんなことあったっけ?」と、すっかりお忘れの舞美ちゃんだったり。収録だってのに、流されているVTRに見入ってしまってトークを忘れる舞美ちゃんだったり。
何より、昔の自分たちの映像を、それはそれは、慈母のような暖かい笑顔で眺める舞美ちゃんの様子が活写されています。

*****

このように、ビジュアルの美しさを強調して広く一般にわかりやすい造りであったかのような製作ポリシーから、180度、真逆の方向を向いているかのように、むしろファンが共感する矢島舞美さんの魅力を正面から描き出そうとするような(考えるだに困難な)課題に挑んだ作品群が目白押しなのが昨今の傾向。

さて、そんな中、今般久しぶりに発売されたソロ写真集は、どうでしょうか。

やっぱり圧倒的なビジュアル

約1年半ぶりとなる今回の写真集。
全体のトーンとしては、従来の美しすぎるビジュアルを前面に押し出す方針が回帰しています。
とにかく美しい
(繰り返し、「美しい」を越える形容詞、誰か考えてくれないかと)

投稿者の私見では、今回のポイントは「背中」
単純な後ろ姿だけではなく、いろんなポーズを取る中で、そのポーズの一部としてチラ見している「背中」。
ハロメンに関してのテキストの中では決してその単語を出したくない身体パーツのあれこれが「写真集」といったときに注目されることはやむを得ないことかとも思いますが、そうした諸々の身体パーツよりも、ずっと、はるかに、艶めかしい「背中」。
リニューアル前に投稿させていただいた横アリのレポでも、『トレジャーボックス』のヘッドバンキングに絡んで投稿者自身指摘していたように(えっへん)、もしかしたら「腹筋」よりもずっと魅力的な矢島舞美さんの「背中」です。

上に、従来の美しすぎるビジュアルを前面に押し出す方針に回帰したと述べましたが、今般の写真集は、従来のビジュアル重視よりもさらに一歩踏み込んで、大人の矢島舞美に迫っているように思います。

さて、それでは、やっぱりこうした編集方針は、私たちの思う矢島舞美さんの魅力を捉え切れていないように思えるために、一部には不評となるのでしょうか。

新たな打ち出し 大人の矢島舞美

私見で申し訳ないながら、投稿者はそうは思っていません。
むしろ、新しく見せてくれた大人の矢島舞美に驚いています(肯定的に)。

しばらくソロの写真集としてはリリースの間隔があった間に、上述のとおり、ファンの側が思い入れる舞美ちゃんの魅力が活写された作品がたくさん出されたということもあります。

それ以上に、上に述べてきた舞美ちゃんの様々な魅力も、最初っから、あらかじめファンの側に抱かれていたものではなく、都度、舞美ちゃんからファンへ手渡されてきたものだから。
優柔不断ながら顔芸スレスレなリアクションも。没頭すると集中しすぎるところも。メンバーのことを嬉しそうにニッコニコお話ししてくれることも。美味しそう食べさせたら天下一なところも。大事な思い出をすっかり忘れているところも。
そんな、あんなことや、こんなことを、すべて慈しみながら、大事に大事に味わいながら、真面目に一生懸命、13年間走ってきた矢島舞美さん。こうした舞美ちゃんの魅力は、すべて舞美ちゃんが手渡してくれたからこそ、ファンの側に受け止められたものです。

今また、新たな大人の矢島舞美という、新しい魅力を舞美ちゃんの方から手渡してくれたのだと、投稿者は思っています。
握手会で接した舞美ちゃんは、終始ニッコニコしていて、それはそれは可愛らしく、あの舞美ちゃんのとおりであったという以上に、やっぱり圧倒的に美しくて、キラキラしていて、そのビジュアル的な押し出しは圧倒的でした。
そして、おずおずと差し出すこちらの手を、むしろ舞美ちゃんの方からグイっと力強く握ってくれます。
そして、そんな舞美ちゃんは、「まだまだ頑張る!」と力強くガッツポーズを決めてくれました。

舞美ちゃん自ら手渡してくれる魅力。この先、どんな新しい舞美ちゃんを見せてくれるのか、私たちがまだ知らない矢島舞美が楽しみでなりません。

走り続ける℃-ute 矢島舞美に、離されずついて行きたいと、想いを新たにしているところです。

(文=kogonil)

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