つばきファクトリーの浅倉樹々が、7月後半のリリースイベントから活動を再開させることがわかった。
浅倉は腰椎椎間板ヘルニアの治療に専念するために6月上旬から活動を休止していたが、その療養が長引き、最初に予告された6月30日を越えて、7月中旬までの経過観察がアナウンスされていた。
医師から徐々に運動を始めて良いとの診断がでましたので、活動を段階的に再開させていきます。
公式サイト ニュース つばきファクトリー 浅倉樹々に関してのお知らせ より
浅倉樹々本人が連日のブログ更新を通じて、鍼灸などの治療の模様だけでなく、最近では靴を新調して散歩に出かけたりと、順調に運動量を増やしている様子も知らせてくれていたことから、当人も復帰を前提にしているのだろうとは見られていた。それでも浅倉の経過観察が長期化していたことを心配していた つばきファンにとっては、この公式のお知らせは、ようやく復帰の期日が明らかになったという意味で大きなものとなったようだ。
そして、このお知らせは、つばきファンや浅倉ファンだけでなく、むしろ「ハロプロファン全体にとっての朗報」として受け止められてもいる。
それというのも、先頃のハロプロ新体制発表より来の方、個々のグループのファンを越えて、ハロプロファン全体に共有される懸念事項がいくつか重なって、ファンにとって気持ちの休まらない状況が続いていたからだ。たとえば、学業優先とされたカントリー・ガールズ メンバーの今後の活動が不透明なままであったり、ブログの更新が長く途絶えているメンバーに良くない噂が出たりと、現在のハロプロにあっては、ファンが不安に思う事案がいくつも重なってしまっていた。つばきファクトリー浅倉樹々の活動休止長期化も、こうした全体に澱む重苦しい状況の一環としてカウントされていた。
体調不良で公式の活動から一時的に離脱しただけで、あるいはブログの更新がしばらく途絶えただけで(確かに過去にそうした兆候から離脱に至った事例があったとはいえ)過剰に先回りして「脱退」や「卒業」を慌ただしく警戒するのが昨今のファンの傾向だったが、それが嬉しい方向で空振りしたことになる。
公式のお知らせによれば、7月25日火曜日の”ららぽーと豊洲”での2ndシングル発売記念イベントから、つばきファクトリー浅倉樹々は、ファンの前に姿を見せてくれるという。ミニライブのパフォーマンスには参加しないようだが、トーク部分と握手会には参加するようだ。
まだ本格的なパフォーマンスは難しいようで、夏のハロコンの前半日程には欠席するが、「今後も治療やトレーニングは継続していきます。/活動の程度は状況をみて判断していきます」ともあって、まだまだ本調子ではないものの、ゆっくりとではあれ、浅倉樹々は つばきファクトリーとアイドル活動に復帰する。
このお知らせを受けて、さっそく「握手会は、まだ勘弁してやれよ」といったネット上のファンの「毒舌」も、どことなく明るいトーンで響いているかのようだ。
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