はじめに
イベントの冒頭での自己紹介、氏名と出身地と学年に続けて簡単な一言のお題をもらって応じるメンバーたちという場面。2回目のイベントでは「好きな焼き肉のメニュー」がお題となって「焼きネギ」と答える小片リサさん。他にも年上組3名が、あまり焼き肉らしいお答えではなかったこともあって、しっかりMCの鈴木啓太さんと放送作家アラケンさんに食いつかれ、小片さんは「お肉食べないんです」と、これまで提示していた自分のキャラに正しく準じた受け答えを押すところ、すぐ隣で新沼希空さんは「いやいや、ないない」とでも言うかのように手をふって、さらにお隣の谷本安美さんに向って、こっそりとマイクを通さず(唇を読んだ限りで)「食べるよね」と囁いています。
不必要なほど常に舞台袖や周辺のスタッフさん周りにまで視線を配して、状況を細かく把握している小片さんのこと、この希空ちゃんのつぶやきに気がつかないわけもなかったはずだと思うのですが、受け止め方に迷ったのか、希空ちゃんが谷本さんに向けてつぶやいていたことに、そこを乗り越えてまで拾いにいけなかったのか、スルーを決め込みます。
そんなハラハラに終始した つばきファクトリーの8月のFCイベントが、8月13日の土曜日に、牛込箪笥区民ホールにて、お昼からの3回まわしで開催されました。
こちらに参加してきましたので、ご報告です。
2回目(5列目)と3回目(3列目)は正規の当選でしたが、落選してしまった1回目は、当日券で最後列(R列)。5列目や3列目で、ミニライブのパフォーマンスの細部まで目の当たりに出来ただけじゃなく、最後列では、やっぱり抜群のスタイルを維持している稲葉貴子さんや、開演ギリギリに関係者席にすべり込む清水佐紀さんの姿まで目撃したとかしないとか。
つばきファクトリー FCイベント2016 in 牛込箪笥区民ホール
つばきファクトリーの8月13日に開催されたFCイベントでは、ニュース部も報じているように、大波乱のアナウンスがありました。新メンバー追加の発表に、9月からの四ヶ月連続FCイベントの告知と、アナウンスされた内容は、すでに様々にファンの間に憶測を呼んでおります。
ニュース部もファンの声として拾っている通り、メンバーの「入れ替え」を懸念する声あり、メジャーデビューへ向けての朗報と解釈しようとする声ありと、受け止め方は様々な一方、その様々な解釈を選別し得る追加情報も出ていないところで、多くは固唾を呑んで続報を待っているといったところかと。
投稿者は、決して楽観できないとも思う一方で、悪く解釈する情報は特に見当たらず、むしろ、つばきファクトリーの今後は「楽しみに」見守る一方で、研修生の有望株が揃って「つばき新メンバー」となってしまったことから、モーニング13期の帰趨がいよいよ読めなくなってきたと思っているところです。
ですが、そんな、あれやこれやは、まずは忘れて、当日のイベントについて。
つばきイベントの概略
メンバーは、こちらの物販写真からも確認できるように(つばきファクトリー FCイベント2016 オリジナルグッズ)2人ずつ3パターンのテニスルックで登場。
イベントの基本的な構成は、こんな感じ。
- ご挨拶のMC
- ゲーム企画コーナー(これどっち A or B)
- ゲーム企画コーナー(みなさんのために頑張りますチームワークFIGHT)
- ミニライブ
- お別れのMC
- お見送り会
新メンバーは、ご挨拶のMCとお別れのMCに登壇。「みなさんのために頑張りますチームワークFIGHT」では、3回のイベントで3回とも「二人三脚ジェスチャー」があって、その二人三脚のペアの手足をつなぐバンドを巻きつける係としてアシスト。お見送り会には、既存メンバーと同列に参加して、ファンを見送っていました。
ゲーム企画コーナー「これどっち A or B」は、メンバーの人柄を知ってもらおうということで、出されたお題に対してA、Bどちらかの選択肢で答える企画。A、B どちらでもない時は札を挙げずに「C」として自分の意見を言っても良いというもの。
たとえば「お風呂上がりのバスタオルは、A:一回使ったらすぐに洗濯かごへ、B:乾かして何回か使う」といった(2013年のモーニングのクリスマスイベントでも、譜久村さんが複数回使用者であることが明らかになって物議を醸したいわくつきの)質問に対し、「洗濯かごへ」の部分にひっかかって、一回しか使わないけれどそのまま床に放り出しておくと述べて「C」を選択する 岸本ゆめのさんだったり(関連後述)。
「みなさんのために頑張りますチームワークFIGHT」は、各回2つのゲームに挑んで、クリアできたら会場から抽選で10名に つばきオリジナルステッカーをプレゼントという趣向。2つのゲームで10人ずつなので、上手く行けば各回20名にプレゼントとなるわけですが、これが全部、かなり大甘なクリア基準だったにもかかわらず、結局クリアできたのは3回のイベントに3回とも含まれていた「二人三脚ジェスチャー」のみ。
イラストでお題を伝言していくゲームでの、メンバー直筆のイラストは、その回が終わったらすぐに会場出口に飾られていたりしました。小片さんの書いたお化けが可愛かったです。(お題は「お化け屋敷」)
さて、その他、ライブを含め、今般のイベントで印象的だったところを述べていきたいと思うのですが、それは、もしかして新メンバーが加入するといったことを意識してのことなのか、これまでの つばき から、ゆっくりと、確実に【変化しつつある】ところが目立ったように思っています。
印象が刷新された つばきファクトリー
投稿者は、これまで初お披露目の New Fes からこっち、川口での初リリイベなど、可能な限りで つばきファクトリーのイベントなどには参戦してきました。そんな中で、ある程度「つばきといえば」的な定番的な印象も固まりつつあったところ、今回のイベントで、それが大きく、嬉しい方向で裏切られることになります。
形成されつつある「つばき」の専ヲタ
コールが大音量で定まってきていることが印象的なミニライブのセトリはこんな感じ。
2.青春まんまんなか!(1回目)/気高く咲き誇れ!(2回目)/独り占め(3回目)
3.恋はひっぱりだこ(Berryz工房)
これまで、つばき単独のイベントだけではなく、先輩たちのステージのOAだったりハロコンなどでも頻繁に披露してきた『十七歳』、『青春まんまんなか!』、『気高く咲き誇れ!』について、徐々にコールが定まってきていることは、嬉しい変化であると受け止めつつ、それでも特に驚くことではありませんが、まだまだお披露目中の『独り占め』だったり、先輩の楽曲である『恋はひっぱりだこ』なんかでも、ちゃんとコールが一致する驚き(しかも大声)。
しっかりと「つばきヲタ」と言うべきクラスタが育っているようです。
希空ちゃんが「きーーそらっ!」、 山岸理子さんが「りーーこ、ちゃん」、岸本ゆめのさんが「ゆーーめのっ!」、浅倉樹々ちゃんが「きーーっきちゃん!」、谷本安美さんが「あーーんみちゃん!」なのは良いとして、てっきり「りーーさまるっ!」が定着するかと思われた小片リサさんが「おーーっがたっ!」なのは意外でした。
もちろん、声を限りに「おーーっがたっ!」って叫んできましたけれども。
そして、上に「しっかりと「つばきヲタ」と言うべきクラスタが育っている」と書きましたが、投稿者のかつてのベリヲタ仲間が順調に、Juice=Juice、カントリー・ガールズ、こぶしファクトリーへと流れていく中、それぞれの現場と つばきファクトリーのファンがきちんと棲み分けされていて、「兼ヲタ」が思ったよりも少ない印象です。投稿者は、わりと何処へ行っても、それこそBerryz工房メンバーのディナーショーやイベントなんかに行っても、こぶしメンバーのイベントに行っても、かつてのベリ現場で顔を見たことのある人々を目にするんですけど、つばき現場とそれ以外での顔ぶれが被っていない印象です。
ここは特筆しておきたい。
つばきファクトリー、しっかり「つばき」だけを追う専任のヲタを着実に獲得しつつある模様です。(※ 故に、だからこそ、新メンバー加入がどう転ぶか注視したいところ)
『独り占め』のステップにびっくり
驚いたのは、客席に育ちつつある つばきクラスタにだけではありません。
新曲の『独り占め』なんですけど、メンバーたちのダンスに、びっくりです。
公開されているPVや、先行販売されているDVD付きシングルに収められたMVでは、カット割りの関係で確認できないんですが、一番で「なんか生きがいを感じてる」の部分、二番で「これが世間でよく言っている」の部分、2名が前に出て歌割りを担当しているところ、バックで対面する向きを変えながら4人がダンスしてるパートでのステップが早くて超複雑です。これ、MVでは確認できないので、是非とも何らかの現場でご確認いただきたい。わたくし、3列目で見ることが出来て、ほんとに良かったなと思っております。細かく激しいステップを踏んでいる、その動きそれ自体に感動するのって、℃-ute の中島早貴さんを除いて、ほんとに久しぶりかも。
キラキラだけではないエースの風格 浅倉樹々
キャラを変えたり濃くしたり、その変化に嬉しい方向で驚くのは、もちろんメンバーたちの様子こそ。
これまでも散々、そのキラキラが奥深くて多様であると、キラキラしてるそのまんまがアイドルそのものであると、そう形容してきた樹々ちゃんですが、どうやら、いよいよ「つばきのエースは私」との自覚が強まってきた模様。
エースにして最年少であるならば、年の離れたお姉さんたちに可愛がられるか、さもなければ末っ子としての我の強さや自由な我儘っぷりこそが特徴として際立っているというあたりが、他のハロプロのユニットでも見やすいところ。
樹々ちゃん、温和で我儘は言わない良い子な印象をそのままに、それでも末っ子らしい「我の強さ」を見せてくれます。仲良しのメンバーが加入してくれることに喜んだのか、小野田紗栞さんが腕相撲が強いことをお知らせしてくれる樹々ちゃんですが、当の小野田さんから微妙に否定されると(「よく(周りからは)言われるけれど(自分では)そんなつもりはない」)、その小野田さんのコメントを否定して、自分の最初のお知らせを押し通す樹々ちゃんです。
他にも、他のメンバーから「そうかな?」的な軽い否定を喰らうや「そうだよ!」と自分のコメントを通そうとする場面が目立ちます。
末っ子メンバーは、我儘に甘えることで、「甘やかせてあげる」お姉さんメンバーの新しいキャラを表に出す役割も果たしていたわけですが、キラッキラのアイドルオーラの中に、エースの自覚と共に我の強さを少しずつ出し始めた樹々ちゃんも、その頑固な様子に応じる他のメンバーのキャラを、やっぱり際立たせます。下記。
強めの押し出しが落ち着き始めた 岸本ゆめの 谷本安美
そんな樹々ちゃんの「そうだよ!」に、やや困惑しながら、ちゃんと受け止めてあげているのは、意外にも年下組で、従来、濃いめのキャラを自ら演出しがちであった岸本ゆめのさんと谷本安美さんです。
樹々ちゃんが強めのリアクションをすると、「えええ~~っ?」と戸惑いながら、しっかり、それに応じてあげています。
っていうか年上の3人が、あまりにも我が道を行きすぎかとも。
MCのアラケンさんにも「あの北海道の奴」とか言われたり、いまだに「修理できてないお風呂場」をイジられたりと、おとぼけキャラ(谷本安美)だったり、庶民派の大阪娘(岸本ゆめの)といった、これまでの打ち出しが、それなりに定着してきて、改めて自己紹介的なキャラ押しをしなくとも良いくらいの感じになってきているってことでしょうか、焦ったりガッツいたりするような印象はなりを潜め、その分、本来の美少女っぷりが前面に出てきている二人です。
キャラ押しを重ねて押す必要も無いところで、むしろちゃんと目配りが効いていて、樹々ちゃんの我を張るところなんかを上手に拾ってあげている岸本さんです。本来の役割に専念できてる的な感じもあって、きしもっちゃん、落ち着いています。
っていうか、上の3人が、そういうところで自由すぎって言いますか。
怪しくケラケラ思い出し笑い 山岸理子
本来、場の進行だったり、メンバーのキャラをしっかり拾ったりと、そういうことに配慮しなければならないはずのリーダーは、先行販売されているDVD付きシングルに収められた『私がオバさんになっても』のMV衣装がラスト間際の清水佐紀さんの衣装にも、どことなく似ているように、やっぱり清水さんに似て “自由” です。めっちゃ。
ステージの上のあれこれに、楽しそうにケラケラ笑っているだけではありません。
「これどっち A or B」にて、「カラオケで嫌なのはどっち?A:途中でとめられる、B:勝手にハモってくる」というお題に、なにやら思い当たることがあったらしく、ケラケラ笑っています。そこで飛び出したのが、その場にいない研修生加賀楓さんのエピソード。なんでも、やたらリハーサルなんかで「勝手にハモってくる」らしく、その様子が脳裏に浮かんで消せないのか、ずーっとケラケラ笑ってます。
リーダーがこんなでは困りますよね、可愛くって。
たぶん誰にも見えないものが見えている 新沼希空
そんな「勝手にハモってくる」加賀楓さんが「正しい音階でハモってくる」もんだから、一層困るとおっしゃるのは希空ちゃん。冒頭で述べた、小片さんの「焼きネギ」への突っ込みにつながった「好きな焼き肉のメニュー」というお題に答えて「ラーメン」とか言っちゃう希空ちゃんです。
誰かが発言しているとき、しっかりその発言しているメンバーの方を向いて、コクコクと頷きながら、そのお話しを聴いている希空ちゃんですが、普通、発言している人の方を向くってなると、その人の顔なりを見てるもんだと思うんですが、何故か側頭部の耳の辺りや頭頂部を見つめていたり、聴いている話に相づちを打ってコクコクと頷くというと、そのお話しの「てにをは」だったり文節の切れ目で、つまり聴いているお話しの「意味の切れ目」でコクコクとした頷きを入れるものかとも思うんですが、まったくの脈絡の読めないところで頷いていたりする希空ちゃんです。謎ですよね。
客席に微笑むときの、その、あまりにも可愛らしい笑顔といい、ほんとうにこの子は笑わせてあげたい、喜ばせてあげたいと思います。謎ですけど。
しかし、お肉を食べないと言い張る小片さんの背後でこっそり「食べるよね」とか突っ込んでみたりと、なかなか出来そうで出来ないことを、シレっとやっちゃうのも、その謎な希空ちゃんならでは。
大きくお知らせしておきたいことは、「チームワークFIGHT」の「二人三脚ジェスチャー」で、小片さんとペアを組んだ3回目、小片さんと希空ちゃんが、恋人つなぎと呼ばれる指と指を絡める手のつなぎ方をしていたってこと。その上で、小片さんがずっと言い張ってることを、いわば「潰し」にかかる希空ちゃんです。
わたくし、小片さんと希空ちゃんからは、すっかり目が離せないのでした。
逡巡と躊躇こそが味となる 小片リサ
ナイスガールトレイニー時代からのファンによれば、案外と「はっちゃける」人であるらしき小片さん、なかなか、その本来のポテンシャルを発揮してはくれません。「薄い美しさ」だの「残念な学級委員長」だの「前世の苦い記憶を覚えている」だの、そのつかみ所の無さを、これまでいろいろ形容してきました。自分が意識的に演出しているキャラを揺るがせにしない(「肉が食えない」とか)小片さんですが、昨今、ところどころで、意図的な演出が追いつかず綻びが見えるところも。
- 潔癖 小片
いくつかのゲーム企画を通して、意外な潔癖性が明らかになる小片さん。自分のペットボトルの水を他のメンバーが飲むのも嫌なんだと白状し、横に並んでる谷本さんが動揺する場面も。
案外細かく、「ちょっとちょうだい」的なのが嫌なんだとか。
- 突っ込む 小片
潔癖の流れで、上述の「バスタオルをどうする」問題で、同じバスタオルを何回か使うとしたメンバーに「信じられない」と述べる小片さんですが、すぐに洗濯かごに入れるのではないからと、「C」を選択することで自分の見せ場を作ったとばかりに、やんわりドヤ顔をしていた岸本さんに向って「床にカビがはえちゃうじゃん!」とナチュラルに突っ込む小片さん。
- 突っ込んで毒を吐く 小片
わたくし、ずっと小片さんを見ていて、実は腹黒の毒舌だと観察してきましたが、自分なりに造り上げて演出するキャラ(なぜか変な動物がよってくる、変なものを拾う、肉が食えない、など、など)に邪魔されて、そうした小片リサの闇の部分が上手に前に出て来ていないなあと思っていたところ、最近は、反射的に突っ込むところで、けっこうな毒を吐いています。
絶叫系マシンは平気だけどバンジージャンプは嫌だという希空ちゃんは、その理由に「胃が浮くから」と。「いや、絶叫系でも胃は浮くよね」と小片さん。「んー…でも、絶叫マシンは前が見えるから」と希空ちゃん。「いや、バンジーも、前は見えるよね」と、容赦なく追い詰める小片さんです。
面白可笑しく話を転がすための突っ込みであるよりは、矛盾したところをガチで指摘して、逃げ場をふさぐ系の突っ込みを畳みかける小片さんでした。
- 浮く 小片
プレゼントされた服が明らかにダサい場合どうするかというお題に、一応一回は着てみると答えるメンバーの中、たった一人、絶対に着ないと答える小片さん。それは人として礼儀としてどうかと突っ込まれるや、プレゼントしてくれた人には「『大事に飾ってる』と言っておく」のだとドヤる小片さんです。
他にも、小片さんだけが他のメンバーと違う答えを出して浮き上がってしまう場面が多く、都度、逃げたことにはまるでならない言い訳をかましてドヤ顔の小片さんでした。
- 台無しにする 小片
最後、これまで「二人三脚ジャスチャー」以外にはクリアーできていない「チームワークFIGHT」、なんとかクリアーしようということで基準が思いっきり下げられます。時限式風船爆弾を使った古今東西で、なんとお題は「ひらがな」。
さすがにそれはクリアーできるでしょ、って場面で、ひらがなのお題に「む」と答えながら、お隣に渡すはずの風船爆弾を落としてしまって、そこで風船を割ってしまい、なにかと台無しにする小片さんです。ええ、この古今東西、小片さんからのスタートだったんですよ。
落としてしまった風船爆弾を拾おうとするまま、ステージに倒れ込んでしまって笑っている小片さん、率直に言いますが、ものすごく可愛かったです。
しっかり者であると周囲からも言われ自らもそういうところを強めに押し出す小片リサさんですが、つばきDマガ Vol.1 では、体力測定企画でブッチギリ最下位だったこともあり、案外ポンコツなところを前に出しても良いんじゃないでしょうか。率直に言いますが、ものすごく可愛いです。
おわりに DVDシングル『私がオバさんになっても』MV
最後に。
先行発売DVDシングル 『私がオバさんになっても』MVは必見です。
『私がオバさんになっても』という楽曲の破壊力は言うまでもないわけですが、イントロで中腰のままダンスを開始する希空ちゃんが可愛らしすぎるところといい、山岸理子ちゃんの衣装が、ラスト近くの清水佐紀さんにそっくりなところといい、そして、ハロプロ全体のDマガ Vol.49 の、お弁当作り企画の衣装と思しき小片さんの、過去最強の控えめな美しさといい、これは必見です。
そして、この『私がオバさんになっても』、いくつかのイベントでセトリに加えられただけならば、オリジナルな楽曲の少なさから「セトリの埋め草」的に持ってこられた楽曲と見なすこともできるところ、このようにMVまで収録されるとあっては、『キャベツ白書』と同様、つばきファクトリーに託されたと見るほかありません。そして、『キャベツ白書』、『私がオバさんになっても』と続くこのラインナップに、公式なイメージとしても、控えめながら凛とした強い美しさがイメージされていることは疑えないところです。
新メンバーの加入に、いろいろな憶測が飛び交い勝ちではありますが、どうか、これまでの6人も、そのまんまの6人として、この先も応援できますように。
つばきファクトリーの、この先の、凛とした美しさを、ファンとして確かめ続けられますように。
8月13日の牛込箪笥区民ホールで開催された つばきファクトリーのFCイベントは、そう願わずにはいられないほど、それぞれの魅力が確認できた楽しいイベントだったのでした。
確かに小片リサさんを推しつつあるけれども、6人が6人とも可愛くて。
つばきファクトリー SOUND+VISION Vol.1(DVD)
価格: ¥ 2,001
出版社/メーカー: ダイキサウンド
発売日: 2016/05/18
演劇女子部 ミュージカル「サンクユーベリーベリー」
(DVD)
価格: ¥ 4,500
出版社/メーカー: ダイキサウンド
発売日: 2016/02/03
演劇女子部「気絶するほど愛してる!」オリジナルサウンドトラック
価格: ¥ 1,500
出版社/メーカー: UP-FRONT WORKS
発売日: 2016/6/1
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