Berryz工房スッペシャルライブ ~HAPPY! Stand Up~〔承前〕
この日のライブは生バンドをバックに。
お馴染みのギターのLeeさん、キーボードのアラハタさんに、ドラムとベースを加えた編成。
2曲目を終えたところでのご挨拶MCで、毎度、ベリちゃんバンドとして、バンドメンバー紹介があったんですけど、その紹介はなんと “あだ名” で。アラハタさんのあだ名が昼公演と夜公演で変化(「アラハタシ」→「りょうたん」)したことも、そのどの部分についても(「アラハタシ」にも「りょうたん」にも、変化したことにも)当のアラハタさんがぼやいていたことも、そしてギターのLeeさんの「エンジェルLee」も面白かったんですけれども、Lee さんを「可愛い」とイジる雅ちゃんと熊井ちゃんが眩しかった次第。
熊井ちゃんのディナーショーばかりでなく、℃-ute の “しましま” のステージや、つばきファクトリーの記念日ライブなどでも、アラハタ氏にもLeeさんにも馴染んでいるので、メンバーと仲良さそうにしている姿は(うっかりするとファンとしては嫉妬しちゃいそうな状況ではありながら)楽しい一場面となったわけですが、こういうところで大人のLeeさんをイジりに走ることについて、雅ちゃんについては了解しやすいところもありつつ、実は、案外、熊井ちゃんが面白がってイジりに出ているのが、見ている側としても和んだところです。
ってか、熊井ちゃんが安心してイジりに行ってることからは、お馴染みだとしたアラハタさんもLeeさんも、ファンに見えないところでもメンバーに優しく紳士的に接してくれていることが察せられて、そのこともまた嬉しかった次第です。
あちこちに飛びまくるMCトークの楽しさを
まずは、3曲目から6曲目(『付き合ってるのに片思い』~『ファイティングポーズはダテじゃない!』~『Loving you Too much』~『秘密のウ・タ・ヒ・メ』)は、可愛いブロックなんだとか。このブロックを終えたところでのMCを点描。
- 可愛いブロックでした♪
- 昼公演では、可愛いブロックであったことの告知の後の客席からの歓声を受けて、須藤の茉麻さん「可愛いのは曲が?うちらが?」
- 夜公演でも、「可愛い楽曲多いよね」と自分たちでしみじみしてるメンバーたちでした。
- セトリの決め方:昼公演
- セトリをどんなふうに決めたかについて、雅ちゃん「もめずに平和に♪」と
併せて、この3人は、現役時代からも平和な3人であったことを強調します。 - この日のライブだけでなく、ディナーショーなんかでも、茉麻、雅ちゃん、熊井ちゃんの3人は現役時代からも平和な3人だったんだと強調されることが多い次第ですが、じゃあ、平和じゃなかったのは?って、どうしても思ってしまうよね
- ともあれ、歌いたい曲があんまり食い違うことななくて、すんなり決まったとおっしゃいます
- 一方で、「あの曲がないじゃん!」と言い出す熊井ちゃん
この先もあるからネタバレにならないようにってことで、どの曲が組み込まれていなかったのかは終わりのMCにしようということになって…
正しく、すっかり話題ごと忘れられておりました
- セトリをどんなふうに決めたかについて、雅ちゃん「もめずに平和に♪」と
- 熊井「ファイティング、小学生だよ、うちら」:夜公演
- 振り付けを思い出すのに(そう、今般のライブ、フリも往時をしっかり超再現していたのです)昔のMVを見ていたメンバーたち
- 振り付けの確認以上に、当時の自分たちが小っちゃくて可愛いことに夢中になってしまったとかおっしゃる熊井ちゃん
- 今なら「ここ撮り直してください」と言えるようなところも、当時はそのまんまになってることが多くて違う目線でも楽しめたとか(雅ちゃんのキャップのかぶり方の深さの違いで別ショットだとわかる…など)
- 初期の頃の楽曲って思ってたよりキーが低いから、かえって今になって歌いやすいと夏焼さん
- 衣装が可愛い:夜公演
- これまで(夏焼さんはお得意の)絶対領域が目立つ衣装は避けて来たと須藤さん
- ちょっと恥ずかしかったけど、すっかり慣れて「ニーハイが涼しい♪」と熊井ちゃん
- 夏にやるバーイベやディナーショーでの衣装をお楽しみに♪とか、この辺りが、ほんとに楽しいのねBerryz
- グッズのTシャツ ここにいない4人のイニシャルも♪
- この日のグッズTシャツは、黒地に白抜きで、3人のイニシャル(茉麻M、雅M、友理奈Y|MMY)があしらわれたデザイン
- しかし、実はちっちゃく他の4人分のイニシャル(佐紀S、桃子M、千奈美C、梨沙子R|SMCR)も、ちょこっと加えられていた
- そのことを客席にアピールする熊井ちゃん(昼公演も夜公演も)
- みんなカラフルで名字が大きく入ったTシャツは、普段は着れないでしょ?これなら着やすいよねと夏焼さん。みんな着てねと(@昼公演)
- 夜公演では、ちゃんと公演の合間にグッズのTシャツを着こんだ参加者さんが増えて… 「心なしか客席がカラフルじゃなくなった」と熊井ちゃん。もう… ほんとに、さすが
- 雅「茉麻、MCをスパっと切るからなあ♪」:夜公演
- 上に述べた通り、話題があちこちに飛ぶ Berryz工房のライブMCですが、次の曲に向かう時は、話題が盛り上がっていようとも、ズバンと切って進行させます須藤さん
Berryz工房のライブの楽しさを描写するのに、この報告者は、こんなことしか記述できないのかと、読んでくれた方は呆れているところかと思います。でもね、ぶっちゃけ前のページで述べたように、その楽しさは、現役時代から現場に通っていた私にとっても不思議なくらいなので、その要因を抽出できないのと同じように、その楽しさを文字列で記述することは不可能かも… と言い訳しつつ。
なので、あくまでもレポとして事実の報告として、MCのあれこれをご報告と言った流れ。というわけで、続けて9曲目を終えて、イナイレブロック後のMCを。
- イナイレのお話
- 『青春バスガイド』~『雄叫びボーイ WAO!』~『本気ボンバー!!』は、イナイレブロックなのだとか
もちろん、それはBerryz工房が楽曲を担当したイナズマイレブンのアニメのこと - 他のイベントなどでも、このアニメ(or ゲーム)をきっかけにBerryz工房が好きになったという方が多いねと3人
- 『青春バスガイド』~『雄叫びボーイ WAO!』~『本気ボンバー!!』は、イナイレブロックなのだとか
- Dr STONE 開封の儀:昼公演
- 推し活っていいよね、という話題の流れで、須藤さんが推しているアニメ(ジャンプの漫画が原作)のグッズ開封の儀に立ち会った際の話をしてくれる夏焼さん
- しかし、茉麻はキャラの「パンツを確認しすぎ!」と
それなりに動画からは危ういところはカットしたけれど、それでも、茉麻はキャラの下着を確認しすぎだから、と夏焼さんの苦言です - その流れで、髪形を楽屋でセットしている際の情景を語ってくれながら、案外、乙女でアマアマな須藤さんの様子を暴露してくれる夏焼さんでした
- 3人がお酒を飲んだら?:夜公演
- ご飯は良く行くけどお酒を飲みには行かない3人、こないだ珍しく3人で深い時間まで一緒に居たのだとか
- ベロベロになったら雅ちゃんは、本人曰く「色っぽいと思うよ♪」
- 須藤さんがお尻を触るのは、酔っているかどうかには関係ない模様(素面でも触るらしい)
そして、やはり触り甲斐のあるお尻は夏焼さんのものらしく、須藤さん曰く「熊井ちゃんのは、なんか、ちがうんだよ」 - お酒はあんまり飲まないので、ビール2杯でトマトみたいに真っ赤になる熊井ちゃん
「トマトは摂取してないけど」 - こんど、深い時間どころじゃなくて、朝まで一緒に居ようか、と3人
熊井ちゃん曰く「一回寝させて」&「途中でジンジャーエールになっても許して」
後半戦へ向けては定番の客席煽りを嬉しく受け取りつつ、メンバーたちのトークが嬉しく&楽しく&染みたのは、アンコール明けのご挨拶ってことで、以下。
昼公演 終わりのご挨拶
- 熊井ちゃん
- 久しぶりの楽曲だと、みなさんのリアクションも久しぶりで、なんか嬉しい(MADAYADEのリアクション)
- 当日になっても、本当に今日、ちゃんと私たちライブをするのか、実はあんまり実感がわかなかったという熊井ちゃん
もちろん、そうお話している時には、ちゃんと実感中だとのこと - ずっと続けていきたいし、みなさんとも、ずっと一緒にライブをつくっていきたい…
けれども、何があるかわからないし、いつ何時もう会えなくなるかも知れないから(ここで会場からのエ~イングで、熊井ちゃんは慌てて「そういう意味(熊井ちゃんがステージを降りるという意味)ではなくて、人生の中で何があるかはわからないから」と付言して)だから、一曲一曲を大切にしていきたいと述べます - いつもライブをすると余韻がすごくて…
だから、夏にはバースデー(8/3)とディナーショー(8/9、10)もやるので、夏まで余韻を保ってね♪
- 雅ちゃん
- 薔薇色、難しすぎじゃね?(後半戦『世の中薔薇色』で、歌詞が乱れたことを受けて)
- バンドメンバーに付けたあだ名を面白がって喜んで、しつこくイジる夏焼さん… 終わりのご挨拶なのに♪
- きっと夜公演を終えたら私たちもそうなると思うけど、みんな、今日はふらふらになって帰ってね!
- 須藤さん
- 現役時代に比べて、この10年、舞台経験もそれなりに詰んだので、表現力は活かせてるんじゃないかな♪
- 7月、私もバースデーイベントもやるけど、主演の舞台もありますよ♪(ミュージカル「眠れる森の美女」)
ミュージカルですけど足を運んでくださいね♪
夜公演 終わりのご挨拶
- 熊井ちゃん
- 毎回ライブやるたびに音楽を楽しんでるなあ私、って思う
- みんないろんな推しがいると思うけど、Berryz が一番だよねって、ちょっとだけでも頭の片隅に入れておいてね
いや Berryzこそ、熊井ちゃんこそ一番の推しなんだけど… ってファンが多い中、なんだか謙虚な熊井ちゃん - 余韻を夏のバースデーとディナーショーまで保っておけと、昼公演と同じ内容を繰り返すも、こちらは謙虚ではなく、ちゃんと “保っておけ” と強めな熊井ちゃん
- 雅ちゃん
- 最近、あんまりライブできてなかったから「私、どこで歌えば良いんだろう!」って思ってたから、こうしてBerryzで歌えて嬉しい
- こんなに、みんな集まってくれるんだから、もっとファンクラブイベント、いろいろやりたいから、みんな来てね!
- 「くまぁず」があったけど、3人そろってじゃなくても、2人の組み合わせを入れ替えて、いろいろできるかも♪
- 須藤さん
- 10年前の武道館で「こんな素敵な空間を守れなくて、ごめんなさい」と言いましたが、今日はみなさんに「10年間、こんな素敵な空間を守ってくれて、ありがとう」って、ゆいたいです
- 7月のバースデーイベントもやるけど、主演の舞台の告知を再び
三者三様ですが、もちろん熊井ちゃん昼公演の、人生何があるかわからないから一曲一曲とこの一時を大切に… も、茉麻の夜公演の「10年間、こんな素敵な空間を守ってくれて、ありがとうって、ゆいたいです」も、それぞれファン冥利に尽きる、すばらしいトークだった次第ですが、個人的には雅ちゃんの、嬉しそうに、「もっとみんなと一緒にいろいろやりたいね!」っていうお話が、なんだか一番に胸に響いてしまったところです。
いや、半ば無邪気に、それこそピョンコピョンコ跳ねるような、嬉しそうな雅ちゃんのコメントがあったからこそ、それを前提に、熊井ちゃんのファンと共有する時間を大切に思ってくれているお話も、茉麻の10年を一言でまとめたご挨拶も、雅ちゃんの楽し気な様子があるからこそ、一層沁みる次第。
なんだか、Berryz工房のファンをやってて良かったなあって、心から思います。
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といったところで、なんと楽曲について、まるっと言及しないままに、ここまでレポを進めてしまったという迂闊。
なので、改めてページを切り替えて…
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