はじめに いつしか今日もまた「あの頃」に
この夏での芸能活動終了、そのカウントダウンも刻一刻と進んでいる道重さゆみさんが、2025年6月28日の土曜日に、神奈川県は横浜Bay Hallにて、ファンクラブ会員限定のバースデーライブ『SAYUMING‟F‟ANDOLL』を、昼公演、夜公演の2回まわしで開催しました。
しかしまあ、ほんまに横浜Bay Hallって遠いなあ(いや距離的なものでなく交通機関のアクセス的に)とか、日中は猛暑であっても夕方以降は風が涼しくて過ごしやすいなあとか、ふわふわした “よしなしごと” を脳裏に漂わせるながら当選できた夜公演に向かったところ、夜公演の物販では、ほとんどのグッズがすでにソールドアウト。… そりゃそうだって納得の顛末ではあるんですけど(整理番号順の呼び込みで、呼び込まれてから会場内での物販なので)、うっかり駅からテクテク歩いた横浜Bay Hallを恨みそうになったり。

と、そんな顛末はどうでもよくて、さて、何からご報告すべきかというなら…
皆さんもご記憶かと思いますが、かつて、ドリームモーニング娘。って企画がありました。
それは2011年前後だったかと思うんですが、中澤姐さんを筆頭に、すでにメンバーの卒業と加入を繰り返して新陳代謝しながら継続していくグループとして定着していたモーニング娘。の、選抜OGによって結成され、期間限定で活動していました。当初から期間限定って言ってたかどうか、記憶に自信ないけど、ほんの1年ちょっとほどの活動だったですよね。個人的には7期の久住小春さんが印象的。オリジナル曲(『シャイニング バタフライ』)もリリースして、振り付けは夏まゆみ先生も参加していたように思います。もちろん、当時の現役のファンにも概ね好評で、ドリームモーニング娘。の活動が終了してからも、再開を望む声から、それぞれに選抜OGを入れ替えて自分なりのシン・ドリームモーニング娘。を望む声まで上ったものです。
それが、2025年になって、6期メンバーであった道重さゆみさんによって鮮烈に甦ります。
繰り返しになりますが、2025年6月28日の土曜日、道重さんは、ファンクラブ限定のバースデーライブとして『SAYUMING‟F‟ANDOLL』と題したソロライブを、横浜Bay Hall にて開催しました。で、そのステージに、サプライズゲストとして、9期メンバーから譜久村聖さん、10期メンバーから石田亜佑美さん、佐藤優樹さんが登場します。この道重さゆみ・譜久村聖・石田亜佑美・佐藤優樹の4名によって、(夜公演では)『One・Two・Three』、『Help me!!』、『Happy大作戦』が披露されたという次第。道重さんと譜久村さんのペアでは『哀愁ロマンティック』が披露されました。参加できなかった昼公演では、楽曲のセレクトが異なっていた模様。
報告者が参加できた夜公演では、楽曲披露の後のMCでは、佐藤まーちゃん大爆発って感じで、いろんな意味で涙を流してきた次第ですが、知人の証言によると、昼公演では道重さん自ら、14(ワンフォー)時代を意識したとのことで、道重さんが自身のモーニング娘。時代を思い返すに、それが14(ワンフォー)の頃だってことが、なんだか、今更ながら印象的です。あこがれだった高橋愛リーダー時代でもなく、亀井絵里さんたちと一緒に “6期MC” 華やかなりし頃でもなく、リーダーとしての重圧に疲弊していたとも回顧していたことすらあった14(ワンフォー)時代こそが、道重さんが振り返った時に真っ先に思い出されるんだと、モーニング娘。に戻れるならこの時代だと、そう道重さんが明示したとのこと。なんだか、もはや、このことに対してファンとして、どう感慨を述べるべきかわからなくって混乱しちゃうほどですね。嬉しいとか、そんなレベルではなく。
ほんとうに素晴らしい場面でした。
もちろんのこと、道重さんが主導しながら、譜久村さん、石田さん、佐藤まーちゃんで『Happy大作戦』だなんて、そんなもん、『Happy大作戦』自体の素晴らしさから、ソロバスツアーでの披露なども含めた道重さんと『Happy大作戦』の歴史まで全部含めて、ファンとして衝撃で脳が揺さぶられて、まともな感想が出て来ないことも当然だとご理解いただきたいところなんですが、やはり、ここでは少し、楽曲披露後のMCにおける、佐藤まーちゃん大暴走の顛末をかいつまんで…
佐藤まーちゃん大爆発のトークあれこれ
超久しぶりにデコ出しして、それが可愛いからと、石田さんからも道重さんからも、前に出て久しぶりのデコを客席に見せるように促されても、”第三の眼は見られたくない” からと逃げる、相変わらず謎な佐藤まーちゃんでしたが、トークさせると一層謎(笑)。
“みにしげさん” を筆頭に、”ふくぬらさん” と “あゆみ” が揃ったのが嬉しかったのか、14(ワンフォー)時代の思い出話をしたがる佐藤まーちゃん、当時は、メンバーもスタッフさんも、関係者全員が、何よりも道重さんファーストで、道重さんが笑顔になるとスタッフさんも笑顔になると、そういった話をしてくれます。
その趣旨は、道重さんがやっぱりカリスマで、道重さんの笑顔が周囲を照らしていたってことで、道重さんの笑顔がみんなの笑顔につながっていたと、そういうことを佐藤まーちゃんは言いたかったのだと、それはよくわかるんですけども、このお話を受けて道重さん曰く「それじゃ、わたし、普段は不機嫌な人みたいじゃん」と。… 道重さんがそうおっしゃるのも道理で、どうにも佐藤まーちゃん、お話の展開的に、なんだか、道重さんが笑顔になってようやく周囲のスタッフさんたちも “ホッとしたかのように” 笑顔になれたような流れで、あたかも、周囲が道重さんのご機嫌をうかがってピリピリしてたようにも取れるトークをしちゃっております。道重さん、佐藤まーちゃんの思い出話を受けて「わたし、得してなくない?」と。さすが。
また、当時は、道重さんのことが好きすぎて、MV撮影などでも、道重さんに抱き着きまくって、その結果として、”道重さんの衣装をビリビリにしてしまった” 佐藤まーちゃん。もちろん、道重さんの衣装がビリビリになったことは、佐藤まーちゃんが悪いのだけど(そうであることは自分でもわかっているけれど)衣装のスタッフさんに叱られるのが嫌だから、そこらへんは全部 “みにしげさんのせいにした” と言います。道重さんのせいにしておけば、スタッフさんも強くは言えなくて、何事も丸く収まるから、と。道重さん、「わたし、得してなくない?」と。さすが。
衣装の話題に絡んで、佐藤まーちゃんは、とある9期メンバーの名前を出すんですが、その瞬間、道重さん「この話、やめよ?」と。もう、ほんまに、さすが。
当日のライブのリハーサルについても、「絶対にみにしげさんと同じ時間に入る!」と宣言していた佐藤まーちゃん、しかしながら、道重さんがおっしゃるには「一番遅かったよね?」と。ゲストのモーニングOGたちは出演パートが限られているから、自分たちのリハーサル時刻に合わせて現着すれば良かったところ、道重さんがおっしゃるには「石田なんか自分のパートの1時間前に来てたのに。まーちゃん、遅れて来ただけじゃなく、何ならウーバー頼んでたよね。ベイホール宛に」と。
この佐藤優樹さん遅刻&自由にウーバーの顛末については、しっかり舞台裏で石田さんが佐藤まーちゃんに注意していたそうで(しかし今尚、同期から生活上の側面で注意される佐藤さん♪)、譜久村さんは「わたしは、ふつうに、あ~~まーちゃん、相変わらずだなあって思って見てたんだけど、あゆみんが注意してるのを見て、あ~~~あゆみん、ちゃんと注意するんだなあ、って(笑)」と、譜久村さんも、ほんわか具合が相変わらずだったりして。
この他にも、佐藤まーちゃんの暴走は多岐にわたる次第ですが、もはやライブ中のメモが追い付かない次第。
横浜Bay Hallはライブハウスにつき、お立ち台が設営されているんですけど、道重さんが促してゲストOGそれぞれお立ち台に立って得意技を披露する流れに。
譜久村さんは、セクシーポーズを。
道重さんに「ちゃんとお立ち台に立った?」と指摘されて、フクちゃん、「… あ、片足だけ…」と正直に応じて、しっかり道重さんにやり直しを命じられております。
石田さんは、”振り返りの切れ” 実演。
「いいんですか、こんなことで時間もらっちゃって。じゃ、ささっと済ませますから」と石田さん。
佐藤まーちゃんは、久しぶりのデコ出しを客席にアピールするよう促されますが、上述の通り、拒否。
あまりにも佐藤まーちゃんばかり暴走気味に話すので、道重さんが譜久村さんと石田さんに話すように促しますが、その結果、道重さん曰く「石田が話すと、やっぱり話が宙に浮いてオチがつかない」とういう次第に。
以上、やや、くどいくらいに発言の様子も再現してみたのは(それでもメモが全然追い付いていないのよ)、これが、ほんとうに当時のモーニング娘。の雰囲気のまんまだったから。この雰囲気だけで、往年のファンの中には、なにかとヤバい方も多いのではないかと。わたくしも当然(以下略)
★道重さゆみファンクラブ会員限定バースデーライブ★「SAYUMING‟F‟ANDOLL」
そんなわけで、再三となりますが、2025年6月28日の土曜日、横浜Bay Hallにて、『★道重さゆみファンクラブ会員限定バースデーライブ★「SAYUMING‟F‟ANDOLL」』が開催されます。
夜公演の段階でほとんどのグッズがソールドアウトであったことは上に述べた通りですが、それは夜公演だったからという以上に、わたくしが当選できた整理番号が、なんと500番台の後半という切ない番号だったから(ってか呼び込みで、ほぼラスト。私が入場できた段階で、まだ Bay Hall の駐車場で呼び込みを待つ入場者は、ほとんど数名ってレベル)。このため、グッズが思ったように購入できなかっただけではなく、実際にライブハウスへ入ってみると、ようやく物理的に居場所を確保できたところからは、私の視界からは、柱と柱(それにしても横浜Bay Hallって、客席のど真ん中に大きな柱が立っていて、非常に見難いよね)が重なった隙間からわずかにステージが見えるだけで、公演中も、ゲストダンサーの堀江葵月さんの笑顔が半分だけしか見えない… ってことも多々。
というわけで非常に切ないことになったわけですが、それでも、ふと別の角度で客席を見渡せば、みんなピンクで、ピンクの道重さんTシャツを着こみ、ピンクのペンライトを振っていて、会場全体がピンク。
… この風景を観れただけでも、来た甲斐があると思って、まずはセトリと概要を。(下までスクロールしたらページを切り替えますね)
★道重さゆみファンクラブ会員限定バースデーライブ★ 「SAYUMING‟F‟ANDOLL」 2025.06.28(土)横浜Bay Hall 開場18:15 開演19:00 |
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えっ?ほんとにこんなに最高の状態なのに、活動終了しちゃうの? 01・『さゆみるふぃーゆ』 02・『ばりかわよかROCK』 03・『へヴんな人たちに捧げる歌』 MC:衣装が6つもあるから公演増やしたい 会場からの「可愛い」を満足げに一身にあびる道重さん 04・『True Name』 05・『EIGAをみてよ』 06・『Yeah My Miracle』 07・『ちーぎゅう』 08・『哀愁ロマンティック』with 譜久村聖 09・『One・Two・Three』with 譜久村・石田・佐藤 10・『Help me!!』with 譜久村・石田・佐藤 11・『Happy大作戦』with 譜久村・石田・佐藤 MC:佐藤まーちゃん大爆発 佐藤まーちゃんによるリハの道重さん暴露&当時の思い出話 → 当時の思い出話 さゆ「わたし、得してなくない?」 道重さんの衣装をビリビリにしたけど、道重さんのせいにしておけば万事OKだったこと 佐藤まーちゃんから鈴木花音さんの名前が出るも… さゆ「この話、やめよ?」 石田が話すと、やっぱり話が宙に浮いてオチがつかない 12・『乙女スランプ』 13・『ミラーボール・ホリック』 会場全体で、道重さんへ向けてハッピーバースデーを斉唱 14・『彼と一緒にお店がしたい!』 15・『青空09』 16・『好♡フルーツランド』 17・『私の時代!』 18・『SAMSALA』 ▽▽▽▽▽アンコール▽▽▽▽▽ 19・『ONLY YOU』 BOφWY カバー? 道重さん、すんごいミニスカート! ダンサー(HiKARU☆&堀江葵月)と質問コーナー → アー写のお気に入りポイント → お薦めラーメン 豚山「そちらは?」で混乱 20・『YES!最幸でしょ♡』 いつも、普通の時でも、どんな時でも、会いに来てくれた皆さんがいてくれたから 21・『OK!生きまくっちゃえ』 |
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