ロージークロニクル 村越彩菜・植村葉純・松原ユリヤ、合同イベント開催 新鮮でもどこか懐かしい雰囲気で

ロージークロニクル 村越彩菜・植村葉純・松原ユリヤ バースデーイベント2026〔承前〕

これまでリリースしてきたロージークロニクルのMVが連続して流されるスクリーンが切り替わって、オープニングは、村越さん、葉純ちゃん、松原さん3人で、スマイレージから『エイティーン エモーション』です。

2014年の楽曲ですから、個人的には、そんなに古い印象もないんですけど、もう12年前。今般のロージークロニクルからのメンバーにとっては6歳の頃の楽曲です。もう、こういう楽曲とメンバーと、そして観ている私たちの記憶との、ギャップに驚くって状況は、すっかり慣れっこですね。そして、そんな楽曲を堂々と、そして嬉し気にパフォーマンスする若いメンバーを見て、こっちの気持ちがついていけないところを自分で味わうことも。

語彙力バトルなMC

オープニングの『エイティーン エモーション』を終えてご挨拶のMCです。

17歳のまとめとして、植村葉純ちゃん「人生速かったくない?」とか、松原さんが「いっぱいCD発売した」ことを述べたり、村越さんがファーストツアーが思い出深かったことなどを述べます。そして、18歳の豊富として、ユリアちゃんが先輩たちみたいにバンドライブをやりたいとか、葉純ちゃんが47都道府県の地場牛乳を制覇するとか(村越さん時間切れで発言できず)いろいろ語ってくれたんですけども。

葉純ちゃんの、「人生速かったくない?」発言も含め、発言に標準語と関西弁が混じり、語彙的にも幼いものが多いことについて、村越さんから「語彙力!」といった突っ込みが入ります。よりによって、いろんな言葉を耳で聞いた雰囲気で覚えているから、何かと間違いも多い村越さん(参考|千夜一夜レポ)から、そう突っ込まれたことで、葉純ちゃん、「語彙力?」と、突っ込み返しております。「!」と「?」だけで、「!(語彙力に問題があるから注意しましょう)」と「?(あんたがそれを言うか)」という応酬が見えるようで、なんか、微笑ましい場面でございました。

それぞれのソロ

続けて、それぞれに3曲ずつソロでパフォーマンスします。
どうも1公演めと比べて、個々のメンバーそれぞれに2公演めでは披露するソロ曲を変えて来た様子。とりあえず、披露した楽曲を再掲。

02・松原ユリヤ ソロ『SEXY SEXY』(Juice=Juice)
03・松原ユリヤ ソロ『私のラミンタッチオーネ』(モーニング娘。)
04・松原ユリヤ ソロ『赤いイヤホン』(アンジュルム)
05・植村葉純 ソロ『デジタリック→0 (LOVE)』(℃-ute)
06・植村葉純 ソロ『Kiss me 愛してる』(℃-ute)
07・植村葉純 ソロ『Missラブ探偵』(W ダブルユー)
08・村越彩菜 ソロ『大人の事情』(NEXT You|Juice=Juice)
09・村越彩菜 ソロ『いつもとおんなじ制服で』(モーニング娘。)
10・村越彩菜 ソロ『Uraha=Lover』(アンジュルム)

松原さんは、『赤いイヤホン』終わりで、客席に向けて蜘蛛の巣のような紙テープ投げを披露します。『赤いイヤホン』だから、赤い糸かと思いきや、金の糸でした… と、3人のソロパート終わりでの MC で自らケロケロと嬉しそうに。
個人的には、松原さんの選曲は、いずれもなかなかに渋いものだなと思った次第。

葉純ちゃんは、℃-ute 色強め。
松原さんが引き際に客席に向けて「座ってください」と伝えて、葉純ちゃん、いきなり『デジタリック→0 (LOVE)』をダンス一色で魅せます。「ふりV、なかってん」と述べたのは、この楽曲について。メンバーたちは、イベントのための教材みたいなものを、自分で調達するんですねえ(← 改めて驚き)。なお、『Kiss me 愛してる』を、一人でパフォーマンスして、こうも遜色なく披露できるのは、やっぱり驚きです。「♪ねえねえねえねえねえ」とか、全部、一人で発話してます。

研修生時代にもやった『Uraha=Lover』を再演できたのが嬉しかったと言うのは村越さん。
上に述べて来たことにも関わらず、実は、松原さんにも葉純ちゃんにも、まだまだ幼さが感じられたところですが、あんだけ愛らしいルックスなのに、一番にパフォーマンス的に完成に近かったのが村越さんではなかったかと。背も高く、肢体のバランスも良く、それこそ、これから先が、とても楽しみです、村越さん

ちょっとしたサプライズとコーナー企画

それぞれのソロの感想なんかを語り終えて、コーナー企画へと移ろうとしたところで、会場アナウンスにメンバーの吉田姫杷さんの声が。その声だけのアナウンスによれば、”そでから話してる” とか言ってたような気もしますが、ユリアちゃんも葉純ちゃんも村越さんも「ひのは、どこにいるの??」と大騒ぎだったので、舞台袖には姫杷ちゃん、いなかったのではないかしら。
そのまま、吉田姫杷さんの主導によって、会場全体で「♪ハッピーバースデー」の斉唱です。

私たち客席も、姫杷さんの声が響いてきたことで、周囲をぐるぐると見回すわけですが、それで会場の後ろ、PAブースのお隣に、見学に来ているロージークロニクル メンバーを発見したりなど。怒られるかもだけど、相馬優芽さん、一瞬、モーニング娘。の野中美希さんかと思ったよ!

コーナー企画は『サブスク解禁記念 イントロドン』。
メンバーたちがステージ上手に移動し、早押しボタンはずっと下手側に設置されます。早押しボタンまではスキップするようレギュレーションが伝えられますが、後に、(村越さんが)果たしてちゃんとスキップしていたかどうか争われる場面もあったりして笑いを誘います。

イントロクイズの答えをスケッチブックに書く問題では正確性が厳しくジャッジされ、『Fantasyが始まる』について、みんなそれぞれ、しっかり綴りを間違えるなどしています。

個人的にたいへん面白かったのが、村越さんと葉純ちゃん。
葉純ちゃん、モーニング娘。の『ザ☆ピ〜ス!』について、ちゃんとわかっていたのに、なぜか(特に早押しボタンまでのスキップ競争に負けていたわけでもないのに|ちゃんとピンポンボタンまで、たどりついていたのに)答えに躊躇して、村越さんに答えられてしまいます。それを、企画コーナー中だけじゃなく、イベント終わりの MC まで引きずって悔しがっております。

村越さんは、ハロプロ研修生楽曲の『一尺玉でぶっ放せ!』を答えますが、音を耳だけで雰囲気で聴いて覚えてる村越さんだからか、果たして村越さんが答えたものが、「ぶっ放せ!」なのか「ぶっ飛ばせ」なのか疑惑となっておりました(ちゃんと正しく答えていたんだけどね)。

そして若きメンバーの魅力へ

ハロプロ最年少グループであるロージークロニクルのメンバーによる合同イベント。そこに立っているのは若く経験も浅いメンバーたちのはずなのに、どこか懐かしさを覚えたと、そんなことを書きました。

もちろん、彼女たちの若さや瑞々しさは疑いようもなく鮮烈です。それでも、その新しさまでも含めて懐かしいと感じた… とも述べたように思います。そして同時に、「ロージークロニクルの魅力に驚いている自分に自分でビックリしている」とも。

というのも、それなりに長くハロプロを応援してきた身として、OG、現役を問わず、大切な推しがいる以上、新たな若いグループにまで心を割く余裕は、正直もう残っていないのではないか、そんな思いからの自問自答あったからです。にも関わらず、イベントの告知があったときに秒で申し込みを済ませたことに自分で驚かされたのでした。

さて。
イントロクイズのコーナー企画を終えて、改めて村越彩菜さん、植村葉純ちゃん、松原ユリヤさんの3人が歌ってくれたのが、かの6期メンバーの代表曲であるところの『大きい瞳』でした。

村越さん、葉純ちゃん、ユリアちゃんが、3人で歌う楽曲が『大きい瞳』であると気づいた段階の、報告者の内面については、うまく言葉にすることができません。これだけライブレポートを書いてきたというのに、あのときの感情だけは整理しきれない。少なくとも、イベント終わりのお見送り会では、近い距離からご挨拶できた村越さん、葉純ちゃん、ユリアちゃんの3人に後光がさして見えたとのみ。

21世紀も四半世紀を過ぎた2026年。まだ18歳になるかならないかという若い彼女たちが、自分たちのイベントのラストに『大きい瞳』を選んだ。それだけで、報告者は村越さん、葉純ちゃん、ユリアちゃんに、なんだか手を合わせて拝まないわけにはいかなかった。

若い新しいメンバーだから、振り向けるべき心の余裕も、そんなに無かっただって?
自分で自分を叱りつけたい気持ちです。

長くなりました。
現場で、先輩グループを見守ってきた古参ファンが、新たに若いグループを見守ろうとしているとも述べましたが、いろんなことを観て来たファンが見守ろうとしている若きメンバーたちは、自分たちの若さに頓着することなく、伝統を背負っているとも気負わず、ただただ嬉しそうに、いろんな楽曲をパフォーマンスしてくれました

だからこそ最後にもうひとつ自問します。
私はきちんと、彼女たち自身の魅力に焦点を当てられていたのだろうか…って、正直なところ、まだ自信はありません。

(文=kogonil)

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