年内のデビューではなく、年内にデビューについての告知がある… ということだったのかも知れない。あるいは、それは「年内」ではなく「年度内」ということだったのか。
2024年11月11日、ハロー!プロジェクトの末っ子グループは、大先輩であるOG宮本佳林をMCに迎えて、『ハロドリ。 presents Chronicles of ロージークロニクル ~ミライハジマリ~』と題したイベントを、代々木の山野ホールにて2回まわしで開催していた。その1公演めに、「年内に…」とされていたデビューの日程が明らかにされたのだ。
詳細は後日に改めて知らされることになるだろうが、現場からファンの声として世に知らされたのは、2025年3月19日がデビューとのことで、「年内」という当初のリミットに拘るなら、それは「年度内」ということでギリギリ許容範囲かとも言えよう。
上記イベントの終了に続けて、公式のサイトでも告知された。
ロージークロニクル 2025年3月19日(水)デビューシングル発売決定!
2025年3月19日(水)にデビューシングルの発売が決定いたしました。
公式サイト > ニュース詳細 ロージークロニクル 2025年3月19日(水)デビューシングル発売決定!
詳細は続報をお待ちください。
そう、年内にデビューだと言われていた。
ファンは、もう11月なのに、ほんとにちゃんとデビューできるのかと、ジリジリとした焦燥感を抱いていたが、何よりも一番に焦りもし不安でもあったのは当のロージークロニクルのメンバーたちであったようだ。思わず「お母さん」と叫んでしまった植村葉純他、涙ながらに、デビューの感慨を語るメンバーたちの様子は、現地のファンから刻々と報告されている。登場時のオリジナルSEやポーズなども固まったようだ。
多くのファンは、もちろん、この知らせを喜び、イベントを終えて個人的に祝賀会を開いている向きもあるほどだが、グループもメンバーも増加したハロプロにあっては、このデビューが、本当に “おめでとう” と言われるものになるかどうかは、デビューに向け、そしてデビューを超えて、ロージークロニクルのメンバーたちの日々の歩みを通じて、これから証明していくしかない。
もちろん、デビューの決定を知らされて涙を見せたメンバーたちの日々は、間違いなく多くのファンから「おめでとう」と言われるに相応しいものへと結実することは間違いないだろうが。
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