【レポ】SATOYAMA&SATOUMIへ行こう2016 in パシフィコ横浜 2016/3/19 ~継続と笑顔に見るアップフロントの本気~

はじめに

SATOYAMA イベントの Girls Night Out トークショーにて、活動停止中のBerryz工房は夏焼雅さんから、「パンチラNGなんで」なる発言がありました。
これは、Girls Night Out トークショーということで、進行役の上々軍団が話のきっかけとして「女子力」を持ち出し、短いスカートでイスに座っていた雅ちゃんが、ちゃんと足を揃えてタオルをかけていたことを指摘して「さすが雅ちゃん、女子力高いね~」と述べたことを受けての発言でした。

大事なことなので繰り返します。雅ちゃんから「パンチラNGなんで」なる発言がありました。

2014年のバスツアーで、ミヤビーム入りの焼き肉を食ってきた投稿者は、以来、病気知らずなわけですが、この発言をナマで耳にした結果、向こう3年は無病息災ということになります。
はい、大事なことは、もう言いましたよ。

SATOYAMA&SATOUMIへ行こう2016

パシフィコ横浜にてハロプロ総出演で開催されていた春のお祭り「ひなフェス2016」は、展示Aホール、Bホールにて、最高すぎるとの形容詞も陳腐に思えるほどのライブが開催され、展示Cホールは物販会場として、あわせてPRスペースでのミニライブだったりや握手会などが行われていました。
そして展示Dホールでは、アップフロントとさまざまな自治体や団体が連携して、地域の産業と自然との関わりを学び、広報する「SATOAYAM&SATOUMIへ行こう2016」のイベントが開催されていました。後日発売予定だというDVDの内容と思しき映像も流されていたり。

メインステージにてスケジュールに沿っていくつかのイベントが開催され、そのイベントにハロプロの現役メンバーやOGが登壇するだけでなく、展示Dホールの外周をぐるっと囲むように配置された提携各団体のブースに、ときに売り子さんとして、ときに企画された作業の実演役として、ライブやイベントの合間にハロプロメンバーが出没・降臨するとあって、ファンの注目も高いところです。
しかも、メインのイベントについては登壇者も含めた詳細なスケジュールが公表されている一方、各団体ブースへの降臨は、事前に誰がどこに出現するか(過去のロケ企画や事前に公開された動画などからわずかな手がかりはあっても)一切明らかではなく、十分な戦果(?)を得ようとすれば、展示Dホールから一歩も離れられないことになりかねない過酷な仕様でもあったりします。

こちらのイベントに、19日、20日と参加してきたので、諸々レポートさせてください。

こちら、さまざまな団体ブースへのメンバーの出没・降臨については、あるブースにあるグループが出現しているところに張り付いていると、反対側の別のブースに別のメンバーが登場しているところを見逃すといった具合であって、「いつ何時、誰が」ということが一切わからない中での同時多発的性のものであると同時に、メインのイベントが進行中であっても、バラバラに別のメンバーたちが思い思いに出没しているという始末であって、とてものことに鳥瞰的な全般的レポートというのは不可能です(特に、自分で体験したことしか述べられない視野の狭い投稿者にとっては)。
そこで、一定の経験をベースに適宜それらをつなぐ形で、レポというよりは、そこから感じたことを主に報告させてください。

一般的な参加次第など

SATOYAMA イベントは基本、観覧フリーです。無料です。ですので、特に参加のための必要な手順といったものはありません。
それでも、メインのイベントスペース前には優先観覧エリアが設けられていて、ステージに近いところから、座って観覧できるファミリーエリア(最初は関係者席かと思ったけど、人が少ないと女性専用エリアみたいな感じで開放される場合もあったので、ファミリーエリア的なものだと理解しています)、一般の優先観覧エリア、そして自由に出入り可能なフリースペースと、段階的な優先度が設けられています。
この優先エリアへの入場券は、19日、20日の両日とも、朝8:00からの配布となっておりました。

投稿者は19日の朝、狙いのイベントの優先エリア入場券をゲットするため、早朝からパシフィコに向かったわけですが、到着した段階で、すでにめっちゃ並んでます。おそらくは前のりして前日から準備していた人も多かった模様です。
でもって、この優先エリア入場券は、お一人様一イベントのみ。複数のイベントでゲットしようとするなら、再度、最後尾に並び直さねばなりません。また、こうした優先権ゲットのために早朝から列に並ばなくても、日中イベントがかなり進行した段階でも、イベントによっては展示ホール手前のブースで配布が継続していたりします。
投稿者の場合、ライブ側の物販もまとめて処理することを念頭に(ライブやイベントの合間に物販の列に並ぶと、時間が読めない分、しんどいと思ったので)、オープニングセレモニーなどは早々に諦め、19日の午前中は、物販対応と握手券などの入手に的を絞っていたりしました。

このように、冒頭で述べたとおり全部のイベントを観覧することは物理的にも不可能なので、事前に公開された情報から、ある程度、優先度をつけて取捨し、狙い目を自分なりに絞っていくことが肝要だと覚悟して望んだイベントだったわけですが、優先観覧エリアとか言いつつ、実はあんまり「優先」になってなくて、フリーで出入り自由なところからイベントを見ていても、あんまり変わらなかったかなとか思ったり思わなかったり。
イベントスケジュールを特に確認しないでうろうろしているだけでも十分だったんじゃないかと思ったり思わなかったり(別に悔しいとか思ってないから)。

ファンの動きから逆に照射される SATOYAMA イベントの成長

SATOYAMA イベントでは、メインのステージ以外でも、ハロメンが出展団体のブースに出没・降臨します。どのブースにハロメンが降臨しているのか、それは、そのブースに殺到するファンの人集りによって判断されるという、なんとも恐れ入った無法地帯です。
ブースにハロメンが降臨していると、ものすごい数のファンがその場をめがけて殺到しており、当のブースのスタッフさんも、ハローのメンバーではなく自分たちの企画や物販をこそ見てもらいたいだろうに、そして周囲の(ハロメンが降臨していない)ブースの団体さんも、押し寄せるファンの波が自分たちのブース前にも溢れてきたりと、なにかと申し訳ない顛末ではあるわけですが。…と、後から回顧して記述していると、そういう「良い子ぶった」レポもできるわけですが、当然、その場では、投稿者だって、可能な限りメンバーを目にしようと、右に左にと展開しては周囲のブースにご迷惑をかけていたのでした。ごめんなさい。

あるブースへの降臨を終えて別のブースに向かうハロメンは、基本、ブースの並びの裏を通って移動するんですが、ときには、そのまんま会場を突っ切って移動したりすることもあって、上述のとおり、ブース前にスマホの砲列を展開しながら押し寄せていたファンの間をすり抜けて、警護のスタッフもほとんどいないまま、そのまんま移動しちゃったりします。
このとき、あんだけ我先にと押し寄せていたファンたちが、みんな、ちゃんと道を開けるという不思議。あんだけ俺が俺がと、私が私がと(含む投稿者)、人を押しのけ周囲に広がっては、わずかでもハロメンが見える位置取りをしようと血眼だったファンたちは、それでも、懸念されるようなことは一切しません。警護スタッフがついてないのに、メンバーに触れようとするようなファンは皆無だし、メンバーの移動を妨げるような者もいません。これが…毎度、感動するところです。

そして、多くは移動するメンバーの後を追うわけですが、中には(メンバーを見ることを目的に降臨ブースに殺到していたのに)そのまま残って出展団体さんの展示を見学している者もちらほらと。
上記の描写からは、出展団体のスタッフさんは、ハロメンの良いダシにされてしまって可哀想な印象もあるかとも思うのですが、9割がハロメンの移動に従って去っていっても、1割が興味を示して残る感じで、それなりに出展の目的は達せられているようにも思います。
そして、ハロメン降臨を追跡する人の群れが明瞭だからこそ、この SATOYAMA イベントに、一切ハロプロと関係なく、SATOYAMA イベントそれ自体を目的としてやってきた人が、そこそこいるってことにも気づきます。
SATOYAMA イベントは、それ自体として、ゆっくりとではあっても、着実に成果を残しつつあるようです

で、降臨ブースを移動するハロメンなんですけどね、20日の午後、あるブースからの移動に、お互いの肩につかまってトレインで移動していく つばきファクトリーの小片さんや樹々ちゃんの様子が、キャッキャした小学生のようで、それだけで疲れが吹っ飛んだことをお知らせしてみます。

℃-ute 握手会の模様

20日には、℃-ute のニューシングル発売記念の販促握手会に参加。
握手券はCD予約と引換で、朝9:00から開始。投稿者は、20日の つばきファクトリーとの握手会を終えて「小片リサさん、愛しすぎる」と思いながら、CD予約列に並んだ次第。お一人様上限3枚までってことで、当然、3枚予約です。
握手券を入手後、ひなフェスライブに入場するまで、パシフィコの展示ホールを適宜うろちょろしていたところ、早々に「℃-ute 握手券引換CD予約終了」の張り紙が。
℃-ute との握手会自体は、ライブの昼公演が終わった14:00から。

そんな ℃-ute との握手会ですが、CD販促の流しの握手なので、かなり高速です。
それでも、やっぱり ℃-ute と握手するのは嬉しいですね。

握手の流れは、岡井千聖さんからスタート。岡井 → 萩原 → 愛理 → 中島 → 矢島 という流れ。握手のブースに入ると、岡井さんがちゃんとこちらを向いて微笑んでくれます。やっぱり握手となるとドキドキしますし、個人的にはベリキューの12人には尊敬の気持ちと幾分かの畏敬の念を抱いていますので、メンバー側から微笑んで迎えてくれると安心します。岡井さん、こうしたところの空気を読ませたら、さすがですよね。暖かく微笑んで迎えてくれます。
握手の距離の岡井さんは、「少年」と言われた面影はどこへやら、めっちゃ顔が小さくて、そして美人です。そう、岡井さんって美人なんですよ。微笑んで迎えてくれることと併せ、うっかりすると惚れてしまいますのでご注意ください。

萩原舞ちゃんは、ファンのみなさんに対する警戒を解いていない模様。
何度も通って、顔も覚えられるようになれば、それなりに警戒を解いてくれるのでしょうけれど、まだまだ投稿者は、舞ちゃんには警戒されています。脳内で「見たことない人だ…」とか言ってるのが顔に出ている末っ子舞ちゃんです。目が大きくて、ほんとに可愛かった。

鈴木愛理さんは、前に流れていく先に握手した人と、どんなことを話していようとも(それにしても、握手会でメンバーに説教する参加者って、リアルに存在していることに驚きですよね)すぐに切り替えて、眩しすぎる笑顔を向けてくれます。こちらが何かを言う前に、先に愛理さんから「ありがとー」と声をかけてくれます。
プロフェッショナルです。この愛理さんの懐深い応接と、舞ちゃんの警戒心という、その対比は、℃-ute 握手会のたいへんに味わい深いところだと個人的には感じております。

さて、矢島舞美さん。
たぶん、ほとんどの方がご存知だとは思うのですが、舞美ちゃんは天使です。
その実例を、当日3回握手してきた投稿者の体験から。

【一巡目】
私   「疲れてるのに、ありがとう」
矢島さん「ぜーんぜん。つかれてないよっ!(ニコニコニコ)」
—————————-
【二巡目】
私   「℃-ute、最高でしたよ!」
矢島さん「ほんとっ?やったあーー!(ニコニコニコ)」
—————————-
【三巡目】
私   「次の℃-uteプレミアム、楽しみにしてますね」
矢島さん「オッケーっ!がんばるねっ!(ニコニコニコ)」

ね?天使でしょ?

でもって、涙が出るくらい可愛らしい中島早貴さんですが、こればっかりは、たとえ参加できなかった方に当日の様子を少しでもお伝えしようという趣旨のレポであっても、私だけのものとさせてください。なっきぃ、ほんとに素直で可愛いです。芸歴14年だなんて、信じられないくらいに。
この投稿者の、なっきぃ についての記述を意外に感じられる方は、是非一度、℃-ute の握手会に行ってみてください。DマガだったりライブのMCだったりで、岡井さんや舞ちゃんが「中島の取り扱いは難しい」「だから気難しいって言われるんだよ」みたいに、なっきぃ にツッコンでいる場面はよく知られたことかと思うのですが、その内実と背景と、そうしたツッコミに隠された岡井さんと舞ちゃんの なっきぃ への愛情が、とても実感できる、そんな中島早貴さんの様子を目の当たりにすることになります。
なっきぃ、ほんとに可愛いんですよ(記述不可能)。

このように、上に述べてきたような体験から、よしんば「騙されてる」とか「ファンっつーのは、おめでてーな」といった印象を持たれるかもしれずとも、それでも投稿者は思います。ハロプロのメンバーが、ステージや、ブログや、ラジオや、そして握手などのイベントで、ファンに向けて語ってくれ、投げかけてくれる笑顔に、嘘はないって。
もちろんファンには明かせない様々があることは当然として、このメンバーに嘘がないということは、後述する「アップフロントの本気」とも密接に関係しているように思っているのでした。

ゆうきのつばさイベント短報

さて、投稿者が最優先として的を絞っていたのは、19日のお昼から開催された、ゆうきのつばさとコラボの、アイドル衣装ファッションショー。的を絞っていた理由は、活動停止中のBerryz工房メンバーである、須藤茉麻さんと夏焼雅さんがMCをつとめるから。

リンクした先でも明らかなように、狭義の支援に留まらず、ハンディヤップを持った方があたりまえに幸せと笑顔を追求できることを理念に掲げる「ゆうきのつばさ」とコラボした、このイベントの趣旨は、ハンディキャップを持つ方がハロプロの衣装をまとってファッションショーをするというもの。
ハロプロの懐かしい楽曲をBGMに、ハンディキャップの内容によって一人では登壇できない方の場合は、モーニングのOGが手を添えながら一緒に登場します。
投稿者が、茉麻と雅ちゃんを目当てにしていたように、ハロヲタとしては、BGMの楽曲が響いたり、介添えとして登場してくるOGたちだったり(道重さゆみさんを崇拝する私としては、個人的には言ってはならないことかもしれないけれど、久住小春さんの登場には、なんだか嬉しい気持ちが)、そういう部分がお目当てなんでしょうけれども。
でも、きっと、そういうところがお目当てなんだろうなと推測されるヲタたちは、それでもファッションモデルに扮して、ハローの衣装に身を包んで登場してくる「ゆうきのつばさ」の登壇者たちに、惜しみない拍手を送ります。
これもね、意地悪な観測を続ければ、ステージ上のハロメンに嫌われたくないからだとか、どこまでも意地悪に解釈できる、なにかと微妙というか、記述に困る場面です。
でも、イベントは小一時間にわたって、登場してくる登壇者も多数。これに、ずっと拍手し続けるのって、上記の邪推だけでは説明できないんじゃないかなと、まずはそう釈明しつつ。

この「ゆうきのつばさ」とのコラボイベントも、そこに順番に登壇してくるOGたちは、単純に手をつないでいるだけではなく、背中や腰に手を添えて、しっかり並んで一緒に歩いていましたし、ときにセンターで立ち止まらなきゃいけないところをステージの端まで進んでしまうような登壇者に向けて、茉麻も雅ちゃんも、「あはは」と笑いながら、笑いながら(← 大事なので繰り返しました)、いつものようなファンイベントではない、時にままならぬステージ進行にも、やさしく、楽しげに、MCをつとめていました。

場合によっては「偽善」とかいった言葉が脳裏をよぎりかねないところです。なにかと微妙というか、記述に困る場面であると、上にも述べたとおり。
しかるに、ハロメンをこそ、茉麻や雅ちゃんをこそ目的として、フラっとイベントに訪れたような、投稿者のような無責任な観覧者であってすら、そうした難しさを感じるわけですから、当のメンバーたちが、打ち合わせ段階から、そうした難しさを感じていないわけはないとも思います。事実、投稿者も「これで拍手するってこと自体が、もしかしたら、お互いの立ち位置の差を前提にしている失礼な挙動であるのかも」といった内心の葛藤を経験しており、これは、そうであったならば、こうした葛藤を観覧者に経験させただけでも、このイベントの趣旨に照らして、「ゆうきのつばさ」とのコラボは成功だったと言えるのではないか。

先に述べたように、「9割がハロメンの移動に従って去っていっても、1割が興味を示して残る」ことから、ゆっくりとではあっても、SATOYAMA イベントの趣旨は、確実に周知されて行っているように、初めは自分の拍手に自分で「偽善」を感じて葛藤するだけであっても、そうして「知る」ことから、やがていつか、ゆっくりとではあっても、ハンディキャップを持った方があたりまえに幸せと笑顔を追求できることを望む人が増えていくのかなとも思います。
なんだか、アップフロントの「ガチさ」は、こんなところにも現われているようで。

投稿者としては、ここで、艶やかな雅ちゃんの様子を描写するつもりでイベントに出向いたりしたわけですが、艶やかさではなく、その「やさしさ」、微笑んで登壇者を見つめる眼差しの慈愛に満ちた表情をこそ、お知らせしないわけにはいかないです。
そんな茉麻と雅ちゃんは、だからこそ一層、美しかったよ、と。

おわりに アップフロントの本気

ハロメンをこそお目当てにイベントに集まってきたファンに対してもまた、ハロメンを介して、徐々に、少しずつ、SATOYAMA イベントの趣旨が、ゆっくりと周知され始めます。

この SATOYAMA のイベントは、かつてテレビ東京で放送されていた「ハロー!SATOYAMAライフ」の流れを汲んでおります。
その「ハロー!SATOYAMAライフ」放送当時からも、ファンの間では、いろいろな声が出ていたことは記憶に新しいところです(「里山は自然ではなく人為である」とか、「地産地消って、そんなにエコじゃないよね」みたいなことから、具体的な内容がないままに印象で「説教臭い」とか「偽善」とかとも言われてましたね)。
それでも、いろんなことを言われながらも、最初は、まんま農業体験してるところを流していただけだったものが、事前のロケも企画も練り上げられてきて、エンタメとしても徐々に、しっかり楽しめるものへと成長してきたようにも見受けられます。地場の産業広報についても、単純に紹介される地場産業のスポークスマンをガイドとして案内してもらうだけのものから、しっかり「面白い」ものへと、そのうえで、ちゃんと紹介すべきことが紹介されているような企画へと、造り込まれるようにもなってきたように思います。
テレビ番組の放送が終わったあとであっても、こうしてイベントが継続することで、ハロプロの SATOYAMA 志向は、「偽善」や「欺瞞」、ましてや「商売の方便」ではなくて、「本気」だったということが示されたのではないでしょうか。とか、投稿者は思うわけです。

そう思ってみれば、【自然志向は、商売の方便ではなく本気だ】という構文の、「自然志向」という言葉は、「ステージでのガチなパフォーマンス」だったり、「ファンに向ける感謝の気持ち」だったりと、置き換え可能であることにも思い至る次第です。
もちろんのこと、アップフロントは「企業」です。イベントやコンサートを主催し、グッズを販売することで、「アイドルで商売」しているわけです。あたりまえですが。
そうした商売の中で、さまざまに、売上を目指して、いろんな打ち出しが試みられるわけです。企業活動として。
それでも、それらの打ち出しは、「商売の方便」ではなく「本気」であるということ。

【自然志向は、商売の方便ではなく本気】だし、【ステージでのガチなパフォーマンスは、商売の方便ではなく本気】だし、【オーディションでのきつい駄目出しは、商売の方便ではなく本気】だし、【メンバーのファンに向ける感謝の気持ちは、商売の方便ではなく本気】だし、【メンバーたちがお互いを信頼していることは、商売の方便ではなく本気】です。きっと。
そして、おそらく【矢島舞美の信じられないくらいのニッコニコな笑顔も、商売の方便ではなく本気】です。

2日間にわたって参加してきた、「SATOYAMA&SATOUMIへ行こう2016」からは、上述の通りの印象を受けた投稿者でした。
その上で思います。やっぱり、ハロー!プロジェクトは信頼できる、って。

ええ、騙されてるんなら、それでも満足です。
むしろ、騙されるんなら、とことんまで【本気で】騙してくれた方が楽しめるってことで

とりあえず、℃-ute と握手したことない方は、是非にと、最後にもう一回押してみて、いくつかの記事に分割した「ひなフェス」のレポを終えます。

(文=kogonil)

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