ハロー!プロジェクトの誕生20周年を記念した楽曲がリリースされる。
ハロプロ・オールスターズと銘打ち、シングルがリリースされるようだ。
Hello! Projectの誕生20周年を記念したシングルのリリースが決定しました!!公式サイト ニュース詳細 Hello! Project誕生20周年記念シングル リリース決定!!
シングルとして『YEAH YEAH YEAH/憧れのStress-free/花、闌の時』という形で2018年9月26日に発売となる。これがトリプルA面としてのリリースなのかは定かではないが、初回限定盤では『YEAH YEAH YEAH』と『憧れのStress-free』のMVが収録されたDVDが同封されるとのこと。
また『花、闌の時』は、吉永小百合が主演した映画「北の桜守」の主題歌で、2018年の ひなフェス で、ハロプロメンバー全員によって斉唱された楽曲がここに採録されるものと見て良いだろう。
ハロプロ全メンバーによる楽曲といえば、2011年の『ブスにならない哲学』が思い出されるが、当時の『ブスにならない哲学』に参加していたメンバーで現役なのは、僅かなメンバーのみ(リリースされたシングルジャケットに登場しているのは、モーニング娘。’18 の9期メンバー{譜久村聖、生田衣梨奈}とアンジュルム リーダーの和田彩花{当時スマイレージ}と2期メンバー{中西香菜、竹内朱莉、勝田里奈}の6名を数えるのみ。後述の販促イベントまで視野にいれても、ようやくモーニング娘。10期メンバー{飯窪春菜、石田亜佑美、佐藤優樹}が加わるのみ)。モベキマスを思い出すからこそ、時代の流れに遠い目をするかつてのファンも多そうだ。
発売記念イベントも多数準備されている。各グループのメンバーがシャッフルされてのチェキ会や全国握手会などが予定されており、モベキマスを思い出すというなら、その 発売記念イベントを思い出す者も少なくないようで、くまがやドームで開催される秋フェスとの連動企画(「ハロプロ・オールスターズ シングル発売記念イベント ~チーム対抗歌合戦~」抽選応募券封入)などについては、都心からのアクセスの不便さを懸念する声も散見できる。
他にも、「通常盤A~Fは、モーニング娘。’18~つばきファクトリーまでの各グループ盤!」とあることから、グループ相互の人気格差が誰の目にも顕わになってしまうのではないかと危惧する声もある。
それでもモベキマス当時と比べるなら、ハロプロの所属メンバーは大幅に増員しており、全員参加のイベントともなると、そのお祭感は当時の比ではない。さらには、上にも言及した秋フェスを初め、ひなフェスなど、モベキマス当時にはなかった全員参加のイベントの機会も今では豊富だ。
当時と比べて大幅に増員したことや、古くからのファンにとってハロプロのカラーを決定づけていたとも見られる濃いメンバーがほとんど卒業していることなどから、このタイミングで全員参加の楽曲をリリースするからには、改めてハロプロのアイデンティティを確かめられるような楽曲となるのではないかとする意見もある。
モベキマス当時も、北海道から福岡まで、グループをシャッフルしての販促イベントが全国各地で開催されたように、今度のハロプロ・オールスターズにあっても、シャッフルチェキ会や個別握手会などで、自分の推しを求めて、各地をさまようファンも現われることだろう。さらには、上掲のニュース記事には、「4/20(土)&21(日)「~春の個別握手会~」」との文言も見えて、このキャンペーンは年を跨ぎそうな勢いだ。
大きく増員して20周年を迎えるハロー!プロジェクトが、改めて全員参加で打ち出す楽曲がどういうものになるのか、9月26日のリリースに注目だ。
ブスにならない哲学(初回生産限定盤A)(DVD付)
価格: ¥ 1,465
出版社/メーカー: UP-FRONT WORKS
発売日: 2011/11/16
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