つばきファクトリー山岸理子 嬉し恥ずかし初めての写真集イベント

2017年4月27日、つばきファクトリー初となる個人写真集が発売されました。
写真集が発売されたのは、その「ほんわか」した雰囲気が愛されてきたリーダー山岸理子ちゃん。4月27日の当日は、19時から秋葉原の書泉ブックタワーにて、続く20時30分から、同じく秋葉原から末広町へと若干北上して、ハロー!プロジェクトオフィシャルショップ秋葉原店にて、連続しての発売記念イベントも開催され「ほんわか」したまま大忙しのリーダーでした。

はじめに 理子ちゃんの攻めてる写真集

理子ちゃんの初めての写真集は、27日に正式に発売されるその以前から、初めての水着ショットだったりが注目され、部分的に扇情的な画像や動画なんかも小出しにされて、界隈では「いや、理子ちゃん、攻めてるなあ」と話題でした。

つばきファクトリーの山岸理子といえば、背も小っちゃくて、まあるいお顔に、まんまるで大きな目が可愛くて、メンバーからも「いつも眠そう」と評され、動きもスローモーで、どことなく天然マイペースなリーダーという印象が強めだったところ、いきなりの水着に扇情的な部屋着ショットなど、それまでの「ほんわか」とした印象とは真逆な押し出しに、「いや、理子ちゃん、攻めてるなあ」と。

しかし、つばきファクトリーのイベントや握手会、ミニライブなどを追っているファンだけでなく、つばきの DVD Magazine(2017年4月現在、Vol.4 まで)や、ファンクラブのイベントDVD(2015年のクリスマスイベントから、2017年4月現在、キャメリアファイッ!Vol.4 まで、合せて6本リリース中)から、ハロプロ全体の DVD Magazine までをしっかり見ているファンにとっては、理子ちゃんって、マイペースで「ほんわか」している一方で、案外、芯がしっかりしているところがあって、しっかりリーダーをやろうとするところが見られることは周知のことでした。そして、ほんわか可愛い一方で、スッとした横顔がとても美人なこと、まんまるで可愛い顔が、ときにびっくりするような妖艶な表情を浮かべることもまた、ずっと見てきたファンにはよく知られたことでした。

だから、大人っぽく、色っぽく、攻めてると言われるような写真集を刊行することは、ほんわか可愛いだけが理子ちゃんの魅力ではないと知るファンにとって、驚くことではなく、むしろ「さもありなん」と、一層楽しみになるばかりのお知らせだったりもしたのでした。
それは「意外な理子ちゃん」ではなく、むしろ「等身大の、私たちが見ているまんまの理子ちゃん」なのだ、と。

そんなファーストの写真集発売記念のイベント、ハロショ秋葉原店でのトークショーと握手会に参加してきましたよ。

トーク&握手会 in ハロショ秋葉原

ハロショ入居ビルの階段で待機列を作って呼び込みを待つのはハロショでのイベントのデフォルトですね。昨日まで暑いくらいだったのに急に寒くなった27日当日は、みなさん微妙に上着を厚めに着込んでいたりして、だもんだから空調が効いてない階段での待機中にも、うっすら汗ばんだりする始末。

ハロショのフロアに呼び込まれて、あらかじめ写真集を予約購入することで入手した「トーク&握手券」を掲示して、実際の整理番号を抽選するという、これまたデフォルトの流れ。およそ150人強の参加者で、立ち見も含めて、ハロショのフロアは満員です。
さほど時間をおかずにハロショスタッフの方の MC で、トークショーからスタートです。

「こんな気持ち初めて」大喜利

ヒラヒラの愛らしい衣装で登場する理子ちゃん、あんまりフリフリだから、てっきり衣装かと思ったら、握手会で投稿者の前に並んだ参加者さんと話してたところからは、なんと私服なんだとか(といった具合に、相変わらず つばき の握手はサービス満点です。後述)。

ハロショスタッフの方の促しに応える形で、写真集撮影秘話的なトークが展開します。
個々に挙げられた話題としては、こんな感じです。

  • 沖縄での撮影が初めてだった 初日は東京で、二日目が沖縄
  • 水着の撮影も初めてだった
  • メジャーデビューから写真集の刊行も、かなり早いですよね
    実際、写真集のお話しをいただいてから撮影に入るまでも早かった
  • いくつか候補があった表紙の写真だけど、結果的に選ばれたものには自分でもびっくり
  • 実際の撮影は2月の初旬で、ぶっちゃけ寒かったので、お湯をかけてもらいながら撮影した
  • 沖縄のビーチで水着になってたのは私だけだった

こうした写真集撮影秘話的な話題のひとつひとつについて、ある話題を語り終えて別の話題に移るにあたって、『初恋サンライズ』の「こんな気持ち、初めて」というセリフが話題のブリッジに使われて、あたかも現場は「こんな気持ち初めて」大喜利といったテイストに。

他にも、今後「メンバーが写真集を出すとしたら、どんなアドバイスをしますか」という話題で「恥を捨てる」のが大事なんだとかドヤ顔の理子ちゃんです。
そんな具合に、恥を捨てるのが大事と言いながら、つばきメンバーには初めての写真集を出すことについて恥ずかしくて自分からは言い出せず、マネージャーさんを介して伝えてもらったとか。で、理子ちゃんが写真集を出すと知ったメンバーの反応は、理子ちゃん曰く「安美ちゃんが『よっしゃああ!』って言ってた」とのこと。

ファンのみなさんからの質問に応える一問一答

続いて、集まってくれたファンのみなさんから質問を挙手で募る一問一答コーナーです。
限られた時間内で成立した応答は、こんな感じ。

Q:メンバーの反応は?
A:(新沼)希空、(谷本)安美、お瑞(小野瑞歩) あたりは「よっしゃ!」 きしもん(岸本)はニヤニヤ
これは発売を伝えたときの反応で、実際の写真集を見た時の反応は(各自お家で見たから)わからない
Q:ご家族の反応は?
A:お母さんとお姉ちゃんは「きれいに撮ってもらったね」 お父さんは無言。きっとまだ見てないんじゃないかな?
Q:研修生たちには伝えた?
A:ひなフェスで、写真集を発売するって告知したときに伝えた
Q:リーダーとして、次に写真集を出すメンバーは誰だと思う?
A:実は最初に写真集を出すのも(浅倉)樹々ちゃんだと思ってた
Q:これまでの雑誌などの撮影から教訓は得ていたのか?
A:恥を捨てるって大事。特に「ネガポジポジ」のお芝居の稽古が役立った。
ほんとうは、私のすべてを見せたいの」って感じです
Q:次の写真集でトライしたいことは?
A:もっと大人っぽい私も見せたい(投稿者:いや、これ以上大人だと…以下自粛)
Q:ひなフェスでのお知らせはどんな感じでしたか?
A:緊張したし不安だった
でも、つばきメンバーや他のグループのメンバーには、卒業しちゃうのかと思われて、ビビられていたみたい
Q:次の写真集は、千葉のどこで撮影したいですか?
A:九十九里浜か夢の国。「矢切の渡し」はよくわかりません
Q:海外で撮影するなら?
A:フランスが良い!

あんまり意図のはっきりしない質問にも、しっかり質問者の方を見て、楽しそうに応じている理子ちゃんが可愛いばっかりの一問一答コーナーでした。

このあと、ハロショ掲示用に、写真集にサインをして、イベントは終了です。
理子ちゃんは背が小っちゃいもんだから、サインするために屈んだら、ほとんど見えなくなっちゃうんだけど、黙々とサインしているだけの理子ちゃんを、それでも愛おしそうにずっと見てる会場のみなさんもいじらしくて(含む投稿者)、こういう側面もまた、こうしたイベントの醍醐味の一部ですね。

このミニトーク部分、およそ15分ほどで、最大でも20分は越えていなかったと思います。

やっぱり厚い握手対応

軽く荷物を置く用のテーブルの準備などをして、握手会がスタートします。
ハロショでのミニイベントに付随する握手会は、過去、非常に高速だったので、今回もそんなもんだろうと思っていたところ、めっちゃ長時間で、つばきファクトリーの握手対応の厚さは維持されているといったところ。

どころか、さすがにステージ前に大きな垂れ幕を設置して握手会場を隔離して、他の参加者さんとの握手の様子は極力見えないようにする会場セッティングにも拘わらず、それでも待機列と握手会場を隔てる厚手の垂れ幕を越えたら、握手自体がゆっくりなもんだから、自分の前に握手してる数名の参加者さんとの様子がじっくり観察できるわけで、ずーっと可愛い理子ちゃんの様子を見ていることができました。上述の通り、他の参加者さんとの会話から、当日のヒラヒラの衣装が私服だってことなんかもわかっちゃうくらいで。

しっかり両手で握ってくれて、こちらを見てくれる目が大きくてクリクリしてるもんだから、やっぱり吸い込まれそうで、ほんとにいろいろマズいですよね。
握手してくれた理子ちゃんは、とっても可愛かったです。言うまでもないことかと思うけれど、しかも、こうしたレポでは冗長に「可愛かった」とか繰り返すことは逆効果でしかないんだけど、でも可愛かったですよ、ほんまに。

山岸理子 1st 写真集『理子』

そんなわけで、短い時間でしたけれども、可愛くてふわふわした理子ちゃんが、初めての写真集発売にあたって嬉しいんだけども同時にちょっと恥ずかしそうにしている、そんな様子を心ゆくまで堪能できるすばらしいイベントでした。
初めてのソロイベントで、ドキドキしていて、ファンの人が集まってくれるか心配で不安だったけれど、平日なのに、こんなにいっぱい集まってくれて嬉しいと、そう言って微笑む理子ちゃんは、やっぱり「ほんわか」していて可愛かったです。とっても。

*****

そんな、ほんわか可愛い理子ちゃんだけど、年齢相応に顔立ちもスッキリしてきて、ときに横顔がめっちゃ美人であることも知っている私としては、この初めての写真集は、いかに水着などの露出が多かろうとも、世評に反して特に「攻めている」というわけでもなく、あくまで「等身大の山岸理子」をそのまま活写したものであるのだと、そのように(つばきファンとして自分がそれなりに見てきたという自負を伴いながら)落ち着いて、見切ったつもりで、わかったつもりでおりました。で、イベントを終えて帰宅して、ゆっくりと、その写真集をおもむろに開いたわけです。

いや、やっぱり、こりゃ攻めてるわ!
チョット!理子ちゃん!!攻めすぎなんじゃないの!?
特にセーラー服姿の最後から3枚目の写真なんて、どういう…(以下大幅に自粛。以下、二十五行ほど、エンタメアライブと投稿者自身の品位のため自粛)

(文=kogonil)

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