℃-ute 矢島舞美の沈黙するブログを心配するファンの声

℃-ute リーダー矢島舞美のオフィシャルブログが沈黙していると話題を呼んでいる。

矢島のブログといえば、従来、アイドルが投稿するブログとしては異例なほど長文で、熱心なファンであってすら読み切るのに苦労するほどであり、ときに自分たちを支えてくれたスタッフへの感謝を語り、ときにワガママだった自分をサポートしてくれた家族への感謝を語り、そして、自分たちへの愛を惜しまぬファンへ向けての感謝を熱く誠実に語ることで、その人柄をファンへ伝え、ファンの間に感動を呼ぶことでも話題だった。
さらには、事務所の社長も「あれは、やろうと思ってもできない」と評価するほど、℃-ute 以外のハロプロメンバーの記念日への言及も欠かさなかったのが矢島のブログだった。

それが、2016年10月12日のエントリー「寒いね。(舞美)」を最後に、10日以上沈黙しており、上記にあるとおり、誠実でまっすぐな人柄である矢島のこととあって、ファンの間に不穏な憶測を呼んでいる。
というのも、現時点での最後のエントリーがアップされた直後、℃-ute をスキャンダル禍が襲ったからだ。
℃-ute は、2016年の春先に、最年少メンバーのスキャンダルが週刊誌のWeb番組で取り上げられ、当のメンバーも、℃-ute の結成を祝う記念日のFCイベントにて、直接謝罪におよび、その際、リーダーの矢島からは「次はない」との決意が語られていた。
その後、心機一転、2017年6月でのグループの解散もアナウンスされ、有終の美を飾るべく、14年間の疾走も加速しようかというタイミングで、活動停止中の他グループのメンバーも巻き込む形で、週刊誌に写真が掲載されてしまった。

こうした事情と考え併せて、決然と「次はない」とまで述べてしまった手前、ブログの更新のしようがなくて困っているのではないかと心配する者もあれば、解散の告知が出た背景として、実は一番に心折れてしまっているのがリーダーの矢島なのではないかと観測するファンもいる。

一方、週刊誌報道の当事者でもあるメンバーは、順調にブログの更新を継続し、先日開催された公式のハロプロショップでのトークイベントでも「自分の言葉で言いたい」と、集まったファンに向けて、軽率な行動であったことを謝罪している。そのトークイベントは、司会進行として事務所の社長が出向くことでも有名で、その日のイベントも、社長は軽妙に司会を勤めていたことから、必ずしも件のスキャンダルがタブー化して事務所から箝口令が出ているわけでもないようだ。
また、その他のメンバーも、イベントで訪れた地方の土産話だったり、プライベートでの料理自慢だったりと思い思いに、順調にブログを更新している。
また、この沈黙期間中も、ライブツアーでも、ファンと接するイベントでも、矢島舞美は変わらぬ笑顔であったとネット上では報告されてもいる。
こうしたネット上でのファンの報告や他メンバーの様子から、矢島のブログの沈黙も、℃-ute を取り巻く事情の重苦しい一環というよりは、単なる事故なのではないかとする向きもある。

思えば「クラッシャー」との異名も名高い矢島舞美。iPhone への乗り換えもメンバーで一番遅れたこともあり、リモコンで部屋の電気を消すことに繰り返し失敗しては、「電気消すの下手くそか!」とのツッコミまでもらったほどの「機械音痴」でもあってみれば、実は、携帯を壊してしまって、その後、スケジュールの都合から、修理にも出せないでいるだけなのではないかというわけだ。
そんなに、深刻な事態ではないのだと。

矢島舞美の心情を忖度し慮り心配する者も、矢島の「天然」さにすがって、事態を重く見ないで流そうとする者も、等しく、過去に例を見ないブログの沈黙について心を砕いている。
思わぬところで、℃-ute 矢島舞美が、ファンから深く愛されていることが改めて明らかになった形ではある。
当ニュース部も、矢島舞美のブログの今後について、注視を怠らぬようにしたい。

なお、「なんで舞美は一週間程度で心配されてるのに、誰も ももちのことは心配はしてくれないんだよ」と嘆く嗣永桃子ファンの声を最後に紹介したい。カントリー・ガールズ嗣永桃子のブログは、今月(2016年10月)にはいって一回も更新がなかったが、本日(22日午前8時45分)、とっておきの画像とともにめでたく更新された

(文=ニュース部 ハロプロ担当)

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コメント一覧

1 : avatarkogonil:2016/10/23(日)12:59:46

更新されましたね。良かった。

℃-ute『(舞美)』
http://amba.to/2eFyGTn

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