元アンジュルムの田村芽実が朝ドラ初出演 『らんまん』東京編に大畑印刷所の娘役で

ハロー!プロジェクトの女性アイドルグループ・アンジュルム(旧・スマイレージ)の元メンバーで、現在はミュージカル界で活躍する田村芽実が、俳優の神木隆之介が主演を務めるNHK連続テレビ小説『らんまん』に出演することがわかった。田村の連続テレビ小説は初出演、ハロプロOGでは真野恵里菜に続く快挙となる。

『らんまん』は、幕末から明治、大正、昭和期を舞台に、日本の植物学の父・牧野富太郎をモデルにした物語で、神木が植物学者・槙野万太郎を演じている。田村は、大畑印刷所のひとり娘・大畑佳代役を演じる。

田村は1998年10月30日生まれ、群馬県出身。2011年にスマイレージ(2014年にアンジュルムに改名)としてデビューし、2016年5月30日に卒業した。その後はミュージカルや舞台で活動しており、『ウエストサイドストーリー』や『ヘアスプレー』などに出演している。2018年に『マリーゴールド』で田村を起用した演出家の末満健一氏は田村の演技を「同年代の中では、男優女優含めて最高峰の実力を持つ舞台役者だと思います。」と評しており、その実力は折り紙つきだ。

田村は自身の出演について、「とっても嬉しいお知らせ!!!!!すごくすごく嬉しいです!💕 チャキチャキの江戸っ子、撮影楽しく頑張ってます🌼是非ご覧ください!!!」とTwitterでコメントしている。

『らんまん』は、4月3日から放送中だが、5月8日からの新章を前に、これからでも『らんまん』に追いつける特別番組「まだ間に合う!らんまん」が5月5日に、ダイジェスト版の振り返り放送が5月7日深夜に放映される。

これまでノーチェックだった人も、特別番組で予習して、田村芽実の出演を見守ることができそうだ。

(文=朝倉 通)

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