つばきファクトリー、夏祭りの『灼熱』ライブは恒例化？

2015年４月29日に結成されてから８年、その記念日となる４月29日に、つばきファクトリーから嬉しい知らせが飛び込んできた。

昨年、2022年８月25日に河口湖ステラシアターにて開催され、つばきオリジナルの楽曲だけでなく、先輩たちの楽曲から、つばきに先んじてステージを駆け抜けたライバルグループの楽曲までをカバーし、ファンに大きな感動をもたらしただけに留まらず、その開催当日までのイベントや配信ラッシュに加えて当日のミニミニバスツアーまで、界隈に大きな話題を提供した『灼熱』イベントが、今年も開催されるというのだ。

上掲の記念日である４月29日、つばきファクトリーは、幕張メッセ国際展示場 11ホールで開催されていた『「超アイドル祭2023」』に出演していた。第一報は、その現場からのファンのレポという形でもたらされたが、やがて公式の SNS アカウントや、続々と更新されるメンバーのブログが後に続くことになる。

今年は、８月24日の木曜日に、前年と同様の河口湖ステラシアターにて開催される。

河口湖ステラシアター開催ということで、ローカルの交通機関や駅の施設とコラボした企画なども踏襲されることが期待されるだけでなく、ライブ当日までのイベントや配信も大量に供給されることで、リーダー山岸理子やメンバーの岸本ゆめのの卒業に備えて、いろいろとリソースを備蓄中であったファンのあれこれが絞り取られることにもなりそうだ。

そう、つばきファクトリーからは、この秋のライブツアーをもって、結成時からのメンバーが２名卒業することが予告されている。そうであれば、それぞれのメンバーにとって、今現在の体制で開催できる最後の『灼熱』ということにもなり、否が応でも熱が入るステージになるだろうことは必定だ。2022年に続いて2023年も開催される『灼熱』ライブは、おそらく（エース浅倉樹々を欠くとはいえ）前年に勝るとも劣らぬ熱の入ったライブになるだろう。

2023年も河口湖に、清楚で愛らしいながらも、熱いライブを開催する11人が降臨する。とりわけリトキャメと称され多くのファンを獲得している若いメンバーのうち、河西結心にとっては凱旋公演ともなる。

（文＝椿道茂高）

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