小片リサ、「楽しかった」という音楽制作活動もそのままに個人チャンネル開設!

小片リサの YouTube 個人チャンネルが、2024年5月31日の夜半に開設された。

ハロプロOGが個人の動画チャンネルを開設することは小片が初めてというわけではないが、その最初にアップロードされた動画に、いろんな意味で注目が集まっている。

その動画で奏でられるのは、これまで小片のオリジナルなコンサートでのみ披露されていた『裸の“Mew”』だが、その複雑ながら染みわたる旋律が素晴らしいというだけではない。一見するとチャンネルのサムネイルから、REC現場の密着動画かと思って閲覧した多くのファンが驚くことになる。

それは、単一のREC現場の密着だけでなく、様々な場面の動画を縦横に編集した、あたかもイメージビデオのようなものとなっている。このまま複数の動画がアップされたなら、いくつかの動画を集めてDVDにするだけで、非常に高品質なプロモーションDVDとなるであろうし、すでにそうした形で商品化して販売してくれと声を上げるファンもあるほど。

さらには、美しいビジュアルの一方でコミカルな仕草が活写されている場面も多く、普段はかけているという眼鏡姿の小片のショットも豊富だ。そして、そのいずれの場面でも、楽曲の製作にあたっている小片の様子がいかにも楽しそうだ。

現在、オリジナルアルバム『montage』の販促で、各地でリリースイベントに駆け回っている小片は、そのリリイベの現場でもファンクラブの一人語りの音声コンテンツでも SNS においても、アルバム制作の作業には、かなり深いところで意見を反映させてもらったし(6月1日の渋谷でのリリイベでは、アルバムの曲と曲の間のインターバルの長さすらも、どんな曲の合間であるかによって長さを調節したとのことで、だから一度は最初から通して聴いて欲しいとまで述べている)その全部の作業が、とても楽しかったと語っている。

そして、その楽しかったという楽曲制作作業の様子が、いかにも楽し気な動画として、動画チャンネルにアップされているというわけだ。

このことが物語ることはいくつもあるだろうが、何より、小片当人が楽しかったという様子が、そのまま動画チャンネルに如実に反映されているということから、ソロのアーティストの小片リサは、小片を大切に盛り立ててくれるスタッフ陣に恵まれているということだ。

小片を大切にしてくれるスタッフに恵まれ、楽しいと述べる音楽制作に携われて、オリジナルのアルバムの発売をひかえて、個人の動画チャンネルまで開設するに至り、いよいよ小片リサの活動は順調なようだ。

(文=椿道茂高)

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