ベル麻痺と診断されていた Juice=Juice の宮本佳林の体調不良が「突発性難聴」であると診断されたようだ。
先日改めて検査を受けた結果「突発性難聴」であったことがわかりました。
公式サイト ニュース Juice=Juice 宮本佳林に関するお知らせ より
この診断を受けて、「医師や両親」とも相談した結果、2月前半の東北地方を中心にめぐる Juice=Juice の単独ツアーやハロー!プロジェクトのコンサートから、ステージに復帰するようだ。
部分的なパフォーマンスとさせていただきますが
9日秋田、11日郡山、12日仙台で行われる 「Juice=Juice LIVE GEAR 2018 ~Go ahead~」
10日仙台で行われる「Hello! Project 20th Anniversary!! Hello! Project 2018 WINTER
~PERFECT SCORE+~」からライブに参加いたします。公式サイト ニュース Juice=Juice 宮本佳林に関するお知らせ より
ただし、宮本のパフォーマンスは部分的なものに留まると云う。
実際、”原因不明” である点では「突発性難聴」も、診断がつく前の段階の「ベル麻痺」と変わりなく、このため治療の方針も、大まかな想定に基づいたものとなることは避けられないようだ。
医師との話し合いの結果としてのステージ復帰でもあり、療養・休養中も(とりわけ後半の時期には)宮本もさかんにブログを更新しており、このステージ復帰についても当人のブログ(「ありがとうございます。宮本佳林」)では前向きな発言が確認できることもあって、過剰に悲観的になる必要はないのかも知れない。
しかし、生歌でのパフォーマンスの場合は特に、会場の音響やイヤーモニターの使用など、ファンの見えないところで、ライブステージとは実に繊細なものでもある。
事前にリハーサルで入念にチェックしただろうにもにもかかわらず、装着しているイヤモニを外して直の音を拾おうとする場面だったり、会場に響いているサウンドとメンバーの歌唱がズレてしまう場面だったり、さらには他のメンバーがそのズレに合わせながら修正して全体をフォローする場面だったりと、そうした精妙さが表に現われてしまったシーンを目にすることもある。
加えて、高いヒールを履いて、複雑な構造で上下の段差が激しいステージ上で、視線はしっかり客席を見ながら、込み入ったダンスや場位置移動を、秒単位でこなさなければならぬのが、ハロプロのライブステージ。”感覚に違和感が残る” ような診断であるならば、ここは慎重になるべきという声もある。
しかし、そうした危うさは、関係者や当人も当然認識した上で「医師や両親と相談した結果」でもあり、当人も意欲的な「部分的」ステージ復帰であるのなら、ここで不要な老婆心をこじらせることもあるまい。
そうでなくとも、ファンとしては、久しぶりのステージ上の宮本佳林の笑顔を心から祝福できることは間違いないのだから。
Juice=Juice LIVE AROUND 2017 ~NEXT ONE SPECIAL~ (Blu-ray)
価格: ¥ 4,200
出版社/メーカー: UP-FRONT WORKS
発売日: 2017/08/09
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