ハロー!プロジェクトの5人組アイドル、カントリー・ガールズに、新メンバーが加入することが明らかになった。ハロプロ研修生より、梁川奈々美・船木結の2名がカントリー・ガールズの2期メンバーとして加入する。
11月5日、新宿ReNYで行われた同グループの1周年記念イベントで発表された。
カントリー・ガールズは、2014年11月に活動開始したハロー!プロジェクトのアイドルグループ。Berryz工房の嗣永桃子がプレイングマネージャーとして参加している。デビュー時は6人だったが、2015年6月に島村嬉唄が脱退、嗣永を入れて5人での活動となっていた。今回の増員劇は、とくに事前の告知やオーディションを行うこともなく、イベントでサプライズ発表され、ファンの間にも驚きの声が上がった。
ネットでも、
「カントリーがパフォーマンスはともかく可愛いだけで最強ユニットになってまう 」
「ここでこの2人を使うって娘。の補強はどうなるんだ?」
「愛おしくってごめんねの嬉唄ちゃんセリフはどっちがもらえるんだろう 」
「事務所が意地を見せたな」
「カントリー復活させるためにはこれぐらいのインパクトが必要」
と、驚きと歓迎を持って迎えられているようだ。
本誌編集長は次のように分析している。「エース格で注目されていた島村嬉唄が脱退して以降、加入を期待する声はファンの間にも上がってはいました。ところが嗣永を含めた5人のメンバーも安定したパフォーマンスを見せていたので、そうした声も立ち消えにはなっていたのですが、今回嗣永が喉のポリープで戦線離脱した際には、やはり4人でのステージに若干寂しさと一抹の不安があったのも事実です。実は活動開始時に、嗣永桃子は『他のメンバーが成長するまで、2~3年ともに活動する』とリリース文で明記されていたこともあり、嗣永後を睨んだ采配でしょう。」
研修生の中でも特に人気と注目度の高い梁川奈々美、船木結の2人は、かねてよりモーニング娘。やアンジュルムなど、既存の増員可能グループへの加入が待望されていた。しかし、カントリー・ガールズへの加入というのはファンも予想していなかったようだ。
「ハロプロの中で増員という選択肢が確実にあるグループは、これまでモーニング娘。とアンジュルムだけでした。今後は、ここにカントリー・ガールズが加わることによって、卒業システムが3つのグループで機能することになります。人材の流動化が進むことによって、より活性化することが期待できます。」(エンタメアライブ編集長)
なお、2015年5月にハロプロは「北海道オーディション」という地域限定オーディションを行なっており、これがカントリー・ガールズの新メンバー発掘のためのオーディションなのではないかと噂されていたが、現在のところ続報はない。
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