つばきファクトリー秋山眞緒、2026年の秋ツアーをもって卒業! 多くのメンバーにこそ慕われたメンバー

つばきファクトリーの秋山眞緒が、2026年の秋ツアーをもってつばきファクトリー及びハロー!プロジェクトを卒業する。2026年3月3日のひな祭りの日に、公式サイトから正式に発表された。

​​つばきファクトリー 秋山眞緒の卒業に関するお知らせ

つばきファクトリーの秋山眞緒ですが、2026年の秋ツアーをもちまして、
つばきファクトリー及びハロー!プロジェクトを卒業することとなりました。

卒業については、昨年本人から申し出があり、話を進めてまいりました。
今後の自身の未来を見据える中で、挑戦したいことが明確になり、
グループを離れ、一個人として新たな気持ちで歩んでいきたいという本人の思いを受け、
今回の結論に至りました。

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私を愛してくださった皆様にこの発表をするのは、すごく心苦しかったのですが、
これから先の自分の未来を考えた時に、やってみたいこと、挑戦したいことが明確に出てきて、
大好きなグループを離れ、一人の人間として、
また新たに頑張ってみようと思い、この決断に至りました。

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ついに、つばきファクトリー “さにこ” (デビュー前の追加メンバー3人|正式なユニットというわけではないが、小野瑞歩小野田紗栞秋山眞緒 の3名を指して、ある時期より、こう呼ばれるようになった)の一角がついに崩れることになる。このところ、グループの冠番組やハロー!プロジェクトの各種企画において、秋山の振る舞いにどこか微妙な変化を感じ取っていたファンも少なくなかった。表情の端々、発言のトーン、立ち位置の選び方。そうした細部から「もしかして」と予感していた向きもあり、今回の発表は “やはり” と受け止められる一方で、現実として突きつけられた衝撃は決して小さくない。

本人のコメントも含め、グループとハロプロの卒業後は、深読みすればソロの活動を続けていくともとれなくはない告知文ではあるが、その卒業の詳細も含め、卒業後の動向も、現時点では不詳だ。

秋山眞緒は2015年にハロプロ研修生へ加入。まだキャリアの浅い段階でありながら、解散前の℃-uteのライブツアーに帯同するなど、早くから現場経験を積んだ。研修生以前からのダンス歴もあり、パフォーマンス面での評価は当初から高かった。2016年、メジャーデビュー前のつばきファクトリーに追加メンバーとして加入。後輩が入るまで長く最年少の立場にあり、そのポジションゆえの愛嬌と奔放さで、グループに独特の彩りを与えてきた。ダンスを武器にしながらも、どこか甘え上手で、年上メンバーに囲まれながら伸びやかに振る舞う姿は、多くのファンの記憶に刻まれている。最年少ということもあってか、大阪出身ということもあってか、イベントや冠番組の企画の意図を(天然なのか意図したボケなのか)今一つ飲み込まないままに、それでも前に出てはおどける場面が印象的なメンバーだった。

しかしここ最近、その立ち振る舞いに変化が見られた。一歩引き、後輩にスポットライトを譲る姿勢が目立つようになったのだ。自らが矢面に立つのではなく、後ろから支え、場を整える役割へと自然に移行していく。後輩に道を譲るというか、従来ならば多少の軋みは気にせず自分が前に出るようなところで、後輩に活躍の場を譲り、自分はそれをサポートするという振る舞いが目立つようになってきた。ダンスが得意ということもあって、ちょっとしたリアクションも、身体ごとコミカルな表現をすることも多く、それを好んでマネする後輩(八木栞)にも明らかなように、後輩に大きく慕われるメンバーでもあった。

身体全体を使ったコミカルなリアクションや、キレのあるダンスで空気を一変させる表現力は健在で、技術だけでなく、ステージでの遊び方までを後輩に伝えてきた先輩だったと言えるだろう。

結果として、複数の “お姉さんメンバー” を残したままの卒業となる。その順番は決して予定調和ではなく、だからこそファンにとっても受け止めるのに時間を要する出来事だ。秋山眞緒がどのようなフィナーレを描くのか。最後のステージでどんな表情を見せるのか。まだ発表の衝撃が胸に残るなか、多くのファンがそれぞれの思い出を手繰り寄せながら、来るべきその日を待つことになる。

(文=椿道茂高)

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