モーニング娘。’18 加賀楓、加賀温泉郷の「加賀四湯博」で「加賀推し」攻勢 ~世の中を信じる力~

モーニング娘。’18、13期メンバーの加賀楓の加賀温泉郷観光大使としての仕事が大きく動き出している。

先だって開催された『モーニング娘。誕生20周年記念コンサートツアー2018春~We are MORNING MUSUME。~』の、石川県は金沢本多の森ホールでの公演(2018年5月26日の土曜日)にて配布された写真集かと見紛うばかりの加賀四湯博のパンフレットも話題だが、ポスターなどの宣材も順調に仕上がってきており、加賀は観光大使として多忙を極めそうだ。

加賀楓の観光大使起用とこれからの本格攻勢については、本格的に報道にも取り上げられている(毎日新聞)。

ファンの後押しを受けての大使就任が話題を呼んだだけに、関係者はこの機会を逃すまいと、「加賀推し」で攻勢をかける。 毎日新聞 石川 「加賀四湯博」、加賀楓さん前面にPR

上記引用した報道記事内に掲載されているポスターの LADY KAGA とのロゴも話題だ。「レディー・カガ」自体は、加賀温泉郷や加賀四湯博をPRしてくれる女性ボランティアに等しく認められる称号のようだが(参考:加賀四湯博PRサイト、下までスクロール)、こうまで大々的に周知されたのだから、今後は LADY KAGA 筆頭として、モーニング娘。’18の加賀楓を抜きにしては加賀温泉郷や加賀四湯博は語れないのではないかとも思えるほど。

パンフレットも、ほとんど全ページに登場している加賀楓があまりに可愛く、ポスターも、すこし落ち着いた “イタリアンレッド” の背景で、しっかりメンバーカラーに配慮してくれており、多くのファンを喜ばせている。

さらに加賀温泉郷観光大使については、単純に、大きな全国レベルの仕事にハロプロのメンバーがフィーチャーされているというだけには留まらないものがあるとする本誌専属ライターは、こう語る。

「ハロプロには、SATOYAMA関連の企画で、各地の観光大使に何名かのOGやメンバーが就任しています。そんな中でも加賀ちゃんの場合は、観光大使の件が、最初はネタから始まっていることは、とても重要だと思います。
単なるネタ、お遊び、シャレでしかなかった、ちょっとした思いつきだったものが、それを本気にして受けとめる “大人” がいて、ここまで大きな仕事になった。
つまり、ちゃんと向き合ってくれた “大人” がいた、ということが大事なことだと思うのです。

思えば、私たちファンがハロプロを愛する理由には、もちろん、そのステージでのパフォーマンスや愛らしいルックスということだってありますけど、単に、歌って踊れるタレントや可愛いアイドルを応援しているってだけじゃなくて、”そうなりたいと願った自分に真っ直ぐに向かう” ハロプロのメンバーたちの眼差し、自分がどうなりたいのかを素直に表明する “世の中を信じる” 真面目さ、こういった姿勢に、どうしようもなく射抜かれてしまっているってことが大きいんじゃないでしょうか。

そして加賀ちゃんこそは、長い研修生としての経歴にあって多くのファンも厳しい逆風が吹いていると見るなかで、まさしく、そうなりたい自分を諦めることなく、周囲の人々を信じることを投げ出さなかったメンバーでもあります。

ほんの軽いシャレから始まったネタが大きな仕事につながるにあっては、ちゃんと受け止めてくれる大人がいました。“世の中は信じるに足る” ということを、ここでもまた加賀楓がその身を持って明らかにしてくれたのではないでしょうか。

その意味で、加賀楓の加賀温泉郷観光大使就任こそは、ハロプロのある種のエッセンスを象徴していると言えるでしょう。」

引用した毎日新聞のWeb記事は、こう続く。

足を運んだ加賀さんファンがいずれ、加賀温泉自体のファンになることを期待。
毎日新聞 石川 「加賀四湯博」、加賀楓さん前面にPR

愚直なまでのメンバーの姿勢にしっかりと応じてくれた “大人” の思惑には、こんどはファンが応じる番かも知れない。

(文=椿道茂高)

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