元℃-ute 萩原舞、服飾ブランド設立で、なぜか焦りだす中島早貴ファンの声

元℃-ute の萩原舞が服飾ブランドを立ち上げることが明らかになった。
萩原は、先日もアイドルコラボプロジェクト『&IDOL』のデザインプロデューサーに就任したことが報じられており、そこでデザインしたコンセプトが正式に会社化されるとのこと。

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今後With Mii が正式な会社としてスタートします❣️
今、公式webサイトも準備中ですので、
With Mii で色々お仕事出来たらなと思っています😊

萩原舞のインスタグラム より

ただしこのコメントからは、萩原がデザインしたオリジナルのブランドが正式な会社として発足することは読み取れても、萩原がその会社にデザイナーとして所属するのか、それとも萩原本人がブランドの代表に就任するのかは不明だ。いっそ「ブランドを背負ってメディアにもよく顔を出す新進気鋭の若手実業家として、あちこちの番組で変わらぬ愛らしい顔を出してくれるのでは?」と期待するファンもあるようだ。
この点については、「公式サイトも準備中」とのことなので、続報を待ちたい。

一方、萩原が関与するブランドが正式に発足することを以て、元°C-uteファン(通称team ℃-ute)の間に微妙なザワめきが広がっている。

先日、鈴木愛理のソロデビューを記念する特番に、矢島舞美がゲスト出演した際、鈴木が “将来、矢島の主演ドラマで、私が主題歌を歌いたい” との夢を語り、この夢は、どちらか一人だけが頑張っても叶えられない夢だからこそ意義があると力説する場面があった。

萩原がオリジナルの服飾ブランドを立ち上げることで、この鈴木が語った夢は、もう一回り大きな広がりを持つことになった。
矢島舞美が主演するドラマで、鈴木愛理がその主題歌を歌い、矢島が纏うドラマ内の衣装は萩原がデザインする(ないしエンドクレジットに萩原のブランドロゴが燦然と輝く)という未来が、多くのファンの脳裏に浮かんでいる。

そして、そんなドラマが実現しようものなら、各地のバラエティ番組で活躍中の岡井千聖が、そのドラマのことを、主演の矢島のことを、主題歌を歌う鈴木のことを、衣装を担当した萩原のブランドのことを、あちこちで語り倒すだろう、とも。

萩原がオリジナルのブランドを立ち上げることで、ファンの間で勝手に広まりつつある妄想が具体性を増すほどに、なぜか焦りの声を上げているのが中島早貴のファンだ。

「なっきぃ だってラジオで告知するだろ。レギュラーのラジオ番組が2本もあるんだから」

「なっきぃ のことだから、きっと主演の舞美ちゃんにくっついて、大事な脇役でドラマに参加してるに決まってるじゃん」

「元℃-ute の4人がひとつのプロジェクトに結集している最中、スケジュールの都合で、SATOYAMAイベントの司会とかに駆り出されてたりしそう」

と、鈴木が語った “メンバーが一人だけで頑張っても叶えられない夢” のファンの妄想&拡大版にあって、中島の位置づけに多くのファンが喧々囂々といった次第。「なぜか焦りの声を上げている」と言いつつ、”じゃあ、なっきぃ はどうするのか?” について、中島ファンが、勝手にしなくて良い心配を先回りしてし倒す風景は、実は見慣れたものでもある。

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先だって6月30日には、オーディション合格記念日としてベリキュー16周年を向かえ、ファンだけでなく当のメンバーたちも、さまざまに「16年」の感謝を述べていたが、℃-ute が解散して1年を経ても、℃-ute メンバー相互の(ファンが読み込む)関係性は、変わらぬものがあるようだ。

鈴木が理想を語り、矢島がそれを嬉しげに聞いている。そこに末っ子のドタバタが絡んで状況が展開し、岡井が突っ込み、中島は…ちょっとだけ困って、少しだけ遠巻きに、それを眺めている(ないし、フレームの外側のスタッフさんに謝っていたり)。
℃-ute が解散しようとも、メンバーたちの(ファンが読み込む)キャラクターは、それを元に展開する騒動やエピソードから、それらを評するファンのコメントまで含めて、変わらずファンに大切に大事に扱われ続けているようだ。

願わくは、こうした愛しみもまた、後輩たちに継承されんことを。

(文=椿道茂高)

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