自由過ぎる Juice=Juice 宮本佳林のトークにびっくり! 【短レポ】 3rd 写真集 発売記念トーク&握手会 in ハロショ秋葉原

はじめに

2016年の11月5日に、Juice=Juice の宮本佳林ちゃんさんの 3rd 写真集『Sun Flower』の発売記念トークショーと握手会が、秋葉原のハロショで開催されました。
この発売記念トークショーと握手会は、夕方からの2回まわし。こちらのうち、19:40 集合の 20:00 スタートの2回目のイベントに参加してきましたので、ほんとうに短くご報告です。

宮本佳林 3rd写真集 発売記念トークショー&握手会

写真集の発売記念握手会といえば、新宿サブナードが恒例かとも思いますが、ハロショで開催される場合は握手会の前にトークショーがあってお得な感じです。
この種のイベントでは、ハロショ入居ビルの階段に待機列が作られるのが通例ですが、集合時間の少し前にハロショに到着してみると、待機列は、すでにハロショ入居ビルの階段1階の入り口から、最後尾があふれています。しかも、まだ待機列に加わっていない参加者が、周辺にたくさん。
ハロショのフロアに入ってから座席への呼び込み順を抽選するのも定例ですが、今回は座席がおおよそ90前後準備されている感じです。投稿者の抽選番号は130番台で、とても座って観覧することは不可能な状態。
すっかり寒くなった昨今、しかもとっぷり日も沈んでからのイベントだというのに、集まった人たちの熱気で暑いくらい。

宮本佳林ちゃんさんの可愛さに、びっくり

そのようにファンが殺到して佳林ちゃんさん大人気なわけですが、それも心から納得の可愛さです。
登場してきた佳林ちゃんは、半袖で首回りが可愛いホワイトの薄手のニットに、赤のチェックのスカートで登場。軽くボブ風にした髪型ですが、髪の毛が細いのか、特に髪をかき上げるといった仕草を見せるわけでもないのに、横を向くとうっすら耳たぶが見えていて、読んで下さっている方のほとんどがご存じでしょうけど、もう、びっくりするくらいの可愛らしさです。

液晶越しの画像や映像でも十分可愛いとはわかるけれど、液晶越しでは大事な何かがどうしても欠落するのか、リアルの現場でのメンバーの可愛らしさは(たとえ席次的に遠目で接する場合でも)何度体験しても、やっぱり、びっくりします。
宮本佳林ちゃんさん、めっちゃ可愛いです。

その可愛らしさ、写真を直接引用したいところですが、ハロショ公式のつぶやきにリンクすることで、どうかご確認いただきたく。

びっくりは、そのルックスの可愛らしさでは終わりません。その可愛らしさから飛び出してくる「振る舞いの自由さ」に、改めてびっくりすることになります。

スタッフさんとの距離の開き具合に、びっくり

イベントは、写真集撮影時のオフショットをネタにしたトークと、会場からの質問募集、グッズの紹介まで含めて、ざっと30分に満たない感じ。そんなイベントの司会進行に、ハロショの女性スタッフさんが壇上に上がってくれます。
そのハロショの女性スタッフさん、メンバーグッズであるハート型のバッジを胸元に装着して登場。ところが、そのグッズが佳林ちゃんのものではないことが、当の佳林ちゃんに速攻でバレてしまって、「距離を取りたい」と言われてしまいます。

撮影時のオフショットで、きれいな海を背景に佳林ちゃんが写っている写真で、「暑かったけど、そんなこと気にならないくらい、すてきなロケーションでした」といった佳林ちゃんのトークに懸命に絡んで、「是非ツーショットで写りたいくらいですね」などとすり寄ろうとするスタッフさんですが、「あ、ツーショットは遠慮しておきまぁ~す」と、ニッコニコながら目の奥が笑ってない感じで、頑なにかわす佳林ちゃんさんです。

スタッフさんが身につけているグッズが自分のものではないことから、いきなり距離をとった佳林ちゃん。短いイベントの間に、いろいろと「距離を縮めよう」とするスタッフさんを、頑なに拒否し続ける佳林ちゃんでした。その「あ、遠慮しときまぁ~す」とか「あ、大丈夫でぇ~す」という突き放し方が、いちいち可愛くて、とってつけたような笑顔を演じてみせるのが楽しそうな佳林ちゃんでした。

自由な客席イジりに、びっくり

客席からの質問募集で、地方で宿泊した際にホテルの内線で告白されたという、あのドッキリ事件を受けて、金澤朋子さんとの関係を問う質問が飛び出します。そのお答えとして、過不足なく事情を説明し、「きっといつか仕返ししてやると、今たくらんでいるところです」と話す佳林ちゃん。「ま、解散するまでに仕返しできないかもしれませんけど」と、いろいろと緊張が走りかねない応答を、これまた佳林ちゃんは楽しんでいるようです。もちろん、すぐに「あ、いや、そのくらい時間をかけても、ってこと。解散するってわけじゃないよ」とフォローしてましたけど、その慌てたフォローも、なんだか楽しそう。
時間の都合からか、客席からの質問募集が2問で終わりになりそうな流れに、客席以上に不満げに「えっ?もう終わり?」と抗議する佳林ちゃん。そこで「じゃあ、最後にもう一問ね」と、自ら質問を促します。
で、そこで、無理から佳林ちゃんさんが追加してくれた質問として、再度、金澤さん関連の質問が飛び出すや、「これって、トモのイベントだっけ?」と不満げな佳林ちゃんです。不満げに頬を膨らませてご立腹な様子が、これまた楽しげなのが不思議です。

他にも、最後のグッズ紹介でも、佳林ちゃんの「かりんとう」について、夜8時を過ぎているのにグッズ紹介だから特別だと実食して見せてくれる佳林ちゃんですが、代わりに必ず買えと主張する佳林ちゃん。「みなさんの好きなお酒には合わないです。オシャレな紅茶には合いますけど」と、けっこう佳林ちゃんさんは自由に客席をイジります。楽しそうに。

握手させてもらって、もうひとつびっくり

トークが終わって佳林ちゃんは一旦引っ込んで、握手会が準備されます。
ハロショでのインストアライブなんかで握手がある場合(Bitter&Sweet)、自分が握手するまで、他の参加者さんと握手している様子を、ずーっと見ていられたりしたんですけど、ここはさすがにステージ前に大きな垂れ幕を設置して、他に参加者さんとの握手の様子は極力見えないようにされます。
そりゃそうだよね、と思いつつ、着席していた列ごとに握手列を作っていくうちに、進行がゆるやかなことに気がつきます。
ええ、確かに写真集を購入した結果の握手会だから、たとえば個別握手会に換算するなら、個別ブースに入る3回分くらいの時間はあって然るべきでもありますが、握手が実にゆっくりで、ここでもう一回びっくりです。

投稿者なんて、宮本佳林ちゃんさんとの握手は、ほぼ「はじめまして」なのに、だから、ゆっくり握手してくれてもお話しすることなくって逆に困るくらいなのに。
佳林ちゃんは、まっすぐ目を見てくれて、そして、やっぱり嬉しそうに微笑んでくれて「武道館に行きますね」という投稿者に向って、「待ってます」と言ってくれました。

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少しずつ伝えられるその美意識やプロ意識だけでなく、当初はアイドルとして「優等生」的なイメージが強かった宮本佳林ちゃん。
しかし、現在 Vol.8 までリリースされている DVD Magazine では、視線や話題をさまよわせるだけではなく、メインで展開していることからまったく無関係に意識を飛ばしたり、ときには視聴しているファン以上に「第三者的」に “輪の外側から” 眺めているかのような関わり方をしたりと、非常に自由な振る舞いが目立ちます。

今回、3rd 写真集の発売記念トークショーと握手会に参加してみて、スタッフさんへのツッコミだったり客席イジりだったりに、Dマガでの自由な佳林ちゃんさんを感じることができたわけですが、イベントの現場でのリアルな自由さに接してみれば、きっと Dマガでの自由さの個々の場面場面で、自由に振る舞った後は、嬉しそうにニコニコしていたんだろうなと、そう思ったのでした。
自由に振る舞いながら、ニッコニコ嬉しそうにしている宮本佳林ちゃんさんは、ほんとうに可愛かったですよ。

(文=kogonil)

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