ザ・職人集団カントリー・ガールズ 【短報】シングル発売記念 ミニライブ&握手会 in オリナス錦糸町

はじめに

カントリー・ガールズのリリイべに遊びに行ってきて、優先エリアほぼ最前で目の当たりにした印象を「職人集団」というキーワードでまとめてレポしようかと思った矢先に、先に投稿して公開いただいた記事に対してコメントが届き、そのコメントには梁川奈々美さんについて「正統後継者感」なる秀逸な形容があったりして、それだけでもうこの記事で書く事がなくなってしまった投稿者です。こんばんは。

リリイべにつき正しくメンバーと高速の流し握手もしてきたところ、現場でお会いできたベリヲタ氏と「何だかんだ ももち が一番可愛いのは、すごいよね」と共感してきましたので、含めてご報告です。

梁川奈々美 その正統なる後継者感

“やなみん” こと梁川奈々美さんは不思議ですよね。
2015年11月にカントリー・ガールズに新メンバーとして迎えられたその瞬間から、年齢と経歴に見合わぬ圧巻の饒舌と慇懃無礼さに、多くのハロヲタが腰を抜かすことになりました。
単に饒舌なだけなら他にもいくらでも例が見つかるハロプロにあって、梁川さんの饒舌は群を抜いていました。例えばモーニングにおける牧野らぶりん真莉愛さんが、その門外漢には伝わらぬ野球愛を早口で語り倒している場合でも「怖い先輩」こと石田亜佑美さんに一言「まりあ!」と突っ込まれるや「あい(はい)すいまえん(すいません)」と、その怒涛の語りを収める一方で、後輩の主観的評価において「怖い先輩」としては石田さんを大きく凌駕するであろう嗣永桃子さんの静止が入ろうとも、その静止に対する謝罪という形でお喋りを続けてしまって、一向に饒舌を収めようとしないばかりか、ももち先輩がイラつくように、そのように予め事前に協力して設えたとしか思えぬほど、正しくツッコミを誘うかのような、その「慇懃無礼さ」にあっても前代未聞なのが梁川さんです。

そして、その年齢と経歴に見合わぬ口達者ぶりから、そのまま嗣永桃子大先輩と丁々発止のバトルを繰り広げるような立ち位置に収まって、いわば Berryz工房において、ももち に対する好敵手的な立場としての徳永千奈美さんと夏焼雅さん、そして最年少ながら悪乗りする ももち に対して鉄槌を下す役回りでもあった菅谷梨沙子さんといった、これら3名を掛け合わせたような役どころをカントリー・ガールズにおいて務めることになるのかと思いきや、ある部分では、自らの「饒舌と慇懃無礼」を自ら御しきれず困惑するようなところを見せ、そうした「大きな才能を抱えるが故に、その才能に振り回され困惑する等身大の年齢相応の幼さ」というか「超人的な能力に耐え切れない人類の限界」的なプロットにも似た、その「やなみんの困惑」を、いつしか上手に ももち先輩が導いている姿が見られるようになります。

例えば2016年の夏ハローにて、「宇宙人だと思うメンバー」ランキングで、ランクインしてしまった梁川さん、ランクインのコメントにあたっても、その饒舌と慇懃無礼さを十全に発揮します。けれど、それが梁川奈々美という一人の女の子が自らの能力を自在に発動しているというよりは、状況に応じて常に饒舌であってはいけないと、自分のトークは場合によっては慇懃無礼に響くから場面を選んで時には慎まねばならぬと、そういうことを梁川さんとしては充分理解しているのに、勝手に発動してしまう自分の饒舌さを自分でも止められず困惑してしまっているような印象もありました。
コメントを終えて、コーナーが次のメンバーへと焦点を移す間際で、「わたし、あれで良かったですか?」と言わんばかりの不安げな表情で、お隣だった嗣永ももち先輩に確認しているところをスクリーンに抜かれた梁川奈々美さんです。そして、大丈夫だったよ、えらかったよ、よくやったね、と言っているかのように、若い後輩を慰めるようにしながら、そのおデコをペチペチする ももち先輩でした。そしてペチペチされて、びっくりしたような顔をする、やなみん。おデコをペチペチされて、すこし安心したような、梁川さん。

この場面は、発売されている映像作品にも収められているので、みなさま、是非。

価格: ¥ 6,481
出版社/メーカー: UP-FRONT WORKS(Hachama)(PC)(D)
発売日: 2016/11/23

一方で、嗣永桃子大先輩との関係については、梁川さんにとって厳しいとも思えるような場面が続くことにもなります。

当初は、カントリー・ガールズのメンバーに対する ももち先生の厳しい指導は、だからこそ、メンバーたちにリアクションの方向を与え、年齢も経験も隔ったカントリー・ガールズのメンバー相互のコミュニケーションの基盤としても機能していました。いわば、ももち先輩が「きびしく指導する」ような体裁でスタートする「劇団ももち」劇場というか。

ところが、あくまで私見ながら、カントリー Dマガ Vol.3、4 あたりから、この体裁は緊張の度合いを高めつつ、その機能を変化させているようにも思えます。

Dマガ Vol.3 では、トッピング争奪ゲームでのリアクションやデザート争奪でキッチン用品を使った一発芸的なネタ披露を、ももち先輩から強要されるメンバーたち。それはもう、口頭で明示的にリアクションが求められるだけでなく暗黙の目線による強要まで、あらゆる局面で ”ももち先輩の指導” が入ります。そこでは梁川奈々美さんも、ももち先輩が想定しているであろう正解を探しあぐねて苦慮している場面すら。
Dマガ Vol.4 では、牧場訪問にあたって、やはり饒舌が止まらない梁川さんを、むしろ強制的に遮断するような(見方によっては厳し「すぎる」とすら言えるような)場面もあります。

自らが試行錯誤して掴み取ってきた呼吸を、アイドルの楽しげな風景にあって可能な許容範囲を、今だけはその「アイドルの楽しげな風景」を裏切ってでも、後輩に教えておこう、今のうちに後輩に刻み込んでおこう、といった嗣永さんの気迫が感じられるところなのかも…などと、梁川奈々美さんの記述を続けているうちに、梁川さんに対する嗣永先輩の記述にうっかりスリ変わっていることからも、梁川奈々美さんがカントリー・ガールズに、そして嗣永桃子さんにもたらしたインパクトの一面は明らかなんじゃないかと思ったり。

こうした正統後継者【感】というのは、嗣永さんが2017年6月をもって引退すると知っているから後付けでそう感じるだけだと言われる向きも多いかと思うのですが、そして、その「後付けな感じ」を裏打ちしちゃいそうではあるんですが以下。

後述するように、握手の際の印象について、嗣永さんが引退してしまうことをファンが知る前から「なんとなく雰囲気が変わったね」とは察知されていたりするので、梁川さんに対する嗣永さんの態度は、ももち先輩が自分の芸能生活にある決断を下したことと無関係ではないだろうと、そう思っています。
そして、「梁川さんに対する嗣永さんの態度」だけでなく、梁川さんの側に「後継者感」があるのは、梁川奈々美さんが、伝えておこうとする嗣永桃子さんの覚悟を受け止めるつもりになっているということを示すものでもあるのかもしれません
というか、そうだったら良いな、と。そうであって欲しいな、と。

yamamin

カントリー・ガールズ ミニライブ&握手会 in オリナス錦糸町

うっかり梁川奈々美さんについての記述が長引いてしまいましたが、カントリー・ガールズのリリースイベント、すなわち2017年2月8日に発売されるニューシングルの発売記念ミニライブ+握手会の怒涛の日程がスタートしています。1月22日の日曜日には、錦糸町オリナスのエントランス広場にて、さっそくのリリイべが開催されました。

開演前に待機列で遭遇

午前10時から販売開始だったはずの優先エリア入場整理券と握手会参加券は、何故だか予告なく30分ほど早くスタートしながら、しかし1時間半以上ピクリとも動かない待機列です。ところが、そんな苦行に耐えて「なんで動かないのかしら」とジリジリしていると、すぐ横を、マネージャーと思しき女性スタッフに率いられながら、私服にマスク姿で慌ただしく会場入りするメンバーたちの姿を拝むことができたりして。
それまで動かない待機列に対応するため文庫本やスマホに目を落としていたファンたちが、敏感にメンバーに気づいた人が思わず上げた「あっ!」という声に反応して周囲を見回すその一瞬の短い時間にもかかわらず、重ねてマスクで顔の大部分を隠していたにもかかわらず、誰が誰だかすぐにわかるほど、やっぱりそのビジュアルの強力さは「選ばれし者」たちであることを物語っているかのようです。ほんとです。

職人集団カントリー・ガールズ

リリイべは、下記のセトリのとおり、3曲構成でお送りされます。曲が終わるたびに簡単なMCがあって、1曲目と2曲目の間では、優先エリアのお客さんを対象に『Good Boy Bad Girl』に因んでグッドバッドクイズ。メンバーが出す簡単なクイズに対して○だと思えばグーを、✖だと思えばパーを出すという、定番の○✖ゲームです。2曲目と3曲目の間には、お知らせや告知を交えた新曲についてのトークなどを。

第一部 第二部 第三部
Good Boy Bad Girl Good Boy Bad Girl Good Boy Bad Girl
キスより先にできること わかっているのにごめんね 恋泥棒
ピーナッツバタージェリーラブ ピーナッツバタージェリーラブ ピーナッツバタージェリーラブ

上記、言及したグッドバッドクイズの詳細は、Twitterなどを検索すればリアルタイムのレポが見つかると思うので、そちらにお任せしつつ。ただ、会場前の錦糸公園でのポケモンの話題で、嗣永さんと山木さんの証言が食い違う点については、上に述べた握手券購入待機列での顛末も併せ考えて、山木さんに軍配を上げたいところ。
決して投稿者がカントリー・ガールズなら山木梨沙さん一推しだからってわけじゃなくて。

投稿者が、ミニライブとその合間のMCから思ったことは、さすがカントリー・ガールズは、嗣永さんの薫陶の宜しきを得て、見事な職人集団へと成長しているということ。
かつての「劇団ももち」は、その蛹の時期というか発展途上の一時期であって、その時期に突出して目立っていた「ネタ」を介した受け答えは、もはや「目立たない」レベルで血肉化され、楽曲パフォーマンスを含めたステージ上の全てが入念に組み上げられているという印象です。

投稿者は、1回目、2回目は優先エリアの最前に近いところ(整理番号20番台前半)で鑑賞できて、3回目はとても優先エリアに入っていてはステージが見えないような整理番号だったので、エントランスのエスカレータ周りの吹き抜け2階から見下ろす形で鑑賞していました。それで思ったんですが、カントリー・ガールズはステップの細部に至るまで、しっかり組み上げられているようです。軸足のカカトで体重を支えているところで、その軸足のカカト以外の「足」部分が、ちょっと浮き上がっている角度までが、ほとんどメンバー間で一致しているのは驚きです。

パフォーマンスの途中、ステージ上のメンバー同士のアイコンタクトまで、そのタイミングから、その際の顔の角度、目の見開き具合なども、ほとんど意図的に組み上げられているかのよう。というのも、例えば、1回目の公演で、あるタイミングで、山木梨沙さんと森戸知沙希さんが可愛らしくアイコンタクトする場面に気づいて「か、可愛いなあ」と感嘆していたところ、2回目の公演になって「そういえば、さっき、このあたりでアイコンタクトしていたな」とか思っていたら、寸分違わぬタイミングと表情で、やっぱりアイコンタクトしていて、それで「あれっ?」と思って改めて視座を引いて見てみると、いろんな細部で、それこそ入念にきちんと組み上げられたかのように、いろんなことが反復してることに気がつく次第。
そりゃ3回まわしの公演を繰り返してるわけだから細部も同じになるでしょうよ、というツッコミが容易に思い浮かびますが、投稿者の脳内調べの結果、かつて通った先輩グループのリリイベや、最近通っている末っ子グループのリリイベなどと比較しても、パフォーマンスの細部における反復の再現度はカントリー・ガールズが群を抜いているかと。ま、投稿者の主観視点ではあるんですけどね。

後継者への試練は続く

こうした「職人」と形容したくなるほど、しっかり組み上げられているのはパフォーマンスだけではなく、MCでの面白可笑しいやり取りにも及びます(まさしく「劇団ももち」の面目躍如かと)。
上に詳細はリアルタイムのレポに譲るとしたグッドバッドクイズですが、ここだけは特筆したい。

2回目公演のグッドバッドクイズで、嗣永ももち先輩の出題一巡目。「さっきの休憩時間中に、ももちはあるメンバーを怒りました。それは船木結である。さあ○か✖か」という問題。
そのお答えは✖。ももち先輩が休憩時間中に叱ったのは梁川さん。準備されたお昼ご飯にメンバーやスタッフでシェアする前提で3パック準備されていた餃子のうち、やなみん が1パック丸ごと専有していたことに対して、ももち先輩が叱ったようです。ただ、そうやって叱られたけど、そしてそのお叱りは真摯に受け止め反省しもしたけれど、まあせっかくここまで食べたのだからと、梁川さんは専有していた1パックは最後まで食べてしまったようですよ。「叱ったのに、まだ食べるんですよ、この子」と嗣永先輩。「まあ、あと1個だったし、ここまで食べちゃったからと思って」と梁川奈々美さん。

そんな顛末を経て、2回目公演のグッドバッドクイズ、嗣永ももち先輩の出題二巡目。「今朝、集合場所で出会ってから、本日最初に私をイラッとさせたのは梁川奈々美である。さあ○か✖か」という問題。
そのお答えは○。嗣永ももち先輩は低血圧で、朝は仕事モードになるまで自分を高める時間が必要であり、その間は「話しかけるな」オーラを出しているそうなんですが、当日もさかんに「話しかけるな」オーラを出していたにも拘わらず、激しくどーでも良い事を話しかけてきて、しかも比較的冷たくあしらったのに、やなみん は延々とお喋りを止めないので、心の底からイラっとしたのだとか。

で、何が印象的かって、餃子を(シェア前提とは知らずに)独り占めしちゃって叱られた話題のときも、朝一で話しかけてしまって不快な思いをさせた話題のときも、ももち先輩からのご叱責が下る場面で、梁川奈々美さん、ステージ上で、ちゃんとつま先を ももち先輩の方に向けて(つまり、客席に対しては、すっかり横向きになってしまって)しっかり ももち先輩のご叱責を受ける形を作って、その上で、もじもじと居心地悪そうにして見せたり、時にはそのご叱責に納得行っていないかのように困って見せたりするところ。
で、そんな時の やなみん、ほんとに眉毛が八の字になっていて、めっちゃ可愛いです。

組み上がってますよね。
その、「組み上がっている」ところにこそ、感心します。

ミニライブ終わりの握手会

ミニライブ終わりの握手会は、各公演で、こんな順番で。

第一部
【森戸 → 船木 → 小関 → 山木 → 梁川 → 嗣永】

第二部
【小関 → 船木 → 山木 → 森戸 → 梁川 → 嗣永】

第三部
【山木 → 船木 → 森戸 → 小関 → 梁川 → 嗣永】

握手の流れは早く、剥がしは強めで、組み上げられたメンバーの「仮面」の隙間を除くことはできません。ので、以下に述べる印象も、それはメンバーたちがプロとして被ってくれている仮面の一部として。

お嬢様としてよくってよ」を持ちギャグ化しつつある山木梨沙さんは、握手会で「道重さん」の名前を出すと、ちょっと嬉しそうな顔をしてくれます。山木さん、美人さんですよね。

ポニーテールを封印して、とんでもない美少女化している森戸知沙希さん。道重さゆみさんが再生するからには、さゆヲタ始発のDDとして、投稿者は正しく「ちぃちゃん、逃げて!」と言うべきところ、何度かループした握手では、毎回「しゃ、写真集買うね!」としか言えず。
握手会ラストの延々ループに突入したとき、ループしてる参加者の何が琴線に触れたのか、ツボに入っちゃって笑いが止まらない様子も含め、「可愛い」としか言えませんよね。

あまりにも小っちゃい船木結さん、グッドバッドクイズで自分にまったく関係ない話題が出ている時でもリアクションが激しく、その辺りは、さすがの関西人とか思いつつ、握手会でも、めっちゃ表情が豊かで、なるほど船木Tシャツを着た人々が(研修生時代から)多いのも納得です。

大評判の運動会Dマガでも、九九の6の段を暗唱して「お勉強が苦手と言われる私ですが」とコメントしていた小関舞ちゃん。カントリー・ガールズで一番スタイルが良いんですという「持ちネタ」も定期的に炸裂させつつ、たまに表情を消して客席を観察していたりするので、ほんとうは「お勉強が苦手と言われる」ことに納得してないのではないでしょうか。
ちなみにメンバーカラーは、そりゃ青だと思うよね(上記グッドバッドクイズにて自分のメンバーカラーを問うも、正解は「ミディアムブルー」ということで多くの参加者をふるい落とすことになった小関さんでした)。

美しかった嗣永桃子さんの横顔に

そして、毎回握手会の並びの最後は、(リリイべ関係ないけど)尻相撲ハロプロ最強の嗣永さん。

握手会では、現場でお会いできたベリヲタ氏と「何だかんだ ももち が一番可愛いのは、すごいよね」と共感してきたと冒頭で述べたとおり、これまで Berryz工房時代から、ももち先輩には冷たくあしらわれることにこそ慣れていたのに、いつの頃からか、ももちの握手が「やさしく」なりました。
投稿者がそれを実感したのは、たぶん昨年秋の後楽園ラクーアでのカントリー・ガールズのリリイべにおいて。そして、その段階では、嗣永さんの芸能界引退については、(確定していただろうけれど)まだファンに向けては公開されていませんでした。
ももち とは、いずれ会えなくなる。もう、アイドルとファンとしては逢ってくれなくなる。そのことをファンが知る少しだけ前から、それまで「おうっ!」とか「うむっ!」といった、貴人が平民に恩寵を賜るかのようなテイストで握手会に望んでいた(それをファンも喜び、ももち先輩もファンが喜ぶとわかってそうしていた)態度が一気に緩んで、何人かのベリヲタさんと話していたものでした。「最近、なんか、ももち がやさしいね」と。

錦糸町での握手会は、3回まわしの3回とも、握手のラストは嗣永さんでした。こうした握手の配置に意図があるのかどうかはわかりませんが、やっぱり今回も、やさしく「ありがとう」と応じてくれた ももち先輩でしたよ。

山木さんの美しさも、梁川さんの可愛らしさも、森戸知沙希さんの愛らしさも、十二分に堪能できたミニライブ+握手会でしたが、やっぱり一番に印象的なのは、ここへきて、なんだか美しさの度を増し始めているような、端正な嗣永桃子さんの横顔でした。
彼女が自分の道を歩み始めるまで、可能な限り、「キャラ」を被ってステージの上での「職人」に徹するのではない嗣永さんの本来の美しい横顔を、心に刻んでおきたいと思います。

梁川奈々美さんについての冗長な記述のわりに、嗣永ももち先輩への言及が短いのは、実は書き始めながらも気持ちの整理がつかず、えらいこと記述内容がとっちらかったので自主的に削除したからだという本当のことは明かさない方向で。
ではお前はこれで「とっちらかって」いないつもりなのかという手痛い指摘は聞こえないふりをする方向で。

(文=kogonil)

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