はじめに ひょっとして初めて接する実態?
率直に。
いや、楽しかったなあああ! ほんとに楽しかった!
須藤茉麻さんって「Berryzの母」って呼ばれていて、私たちもなんとなく ”茉麻の母っぽさ” とか、その面倒見の良さとか、包容力的なところを【想像して】、「Berryzの母」ってことを当たり前のように受け入れていたじゃないですか。
熊井友理奈さんって、メンバーたちから「ほんとに熊井ちゃんといると、こっちも天然になっちゃう」とか言われていて、私たちもなんとなく、その「くまくまトーク」や穏やかな雰囲気から、楽屋裏での熊井ちゃんの様子を【想像して】、さもありなんと、当たり前のように受け入れていたじゃないですか。
でも、それって、さもありなんと受け入れていた一方で、ステージやイベントや握手会といった現場やラジオなどのメディアを介して観察できた断片から大部分を想像で補ったうえで、メンバー側から提示されるイメージに添う形で膨らませたうえでのものだったんだなあと、改めて知らされました。これまで、知ってるつもりで、全然知らなかったんだと。
というのも、今回の「須藤茉麻・熊井友理奈 FCイベント “くまぁずなしでは生きてゆけない” 」を通じて、私たちファンが、さもありなんと受け入れていたことのリアルな実態が、ようやく体感できたから。
なるほど、茉麻はお母さんなんだな、と。なるほど、熊井ちゃんって、こんなにマイペースで自由でホワホワしてるんだ、と。多くのベリヲタ(含む投稿者)にとっては「知ってた」というべきところでしょうけど、その【本気の実態】に接することができたのは、実は活動停止を経て2年たった、この日、2017年3月3日が、初めてなのではないかと。
いや、 ほんとに楽しかった!!
FCイベント “くまぁずなしでは生きてゆけない”
2017年3月3日、そう、Dマガ Vol.39 で、キャプテン清水佐紀さんが「世間じゃ雛祭りかもしれないけども!」と力説していた Berryz工房のデビュー記念日でもあり、2015年のこの日に九段下は武道館でその活動を停止した、Berryz工房とそのファンにとって大切すぎる記念日に、新宿ReNYにて、須藤茉麻さんと熊井友理奈さんによるファンクラブイベントが開催されました。
2回まわしのファンクラブイベントは、茉麻と熊井ちゃんがそれぞれ企画やセトリも自分で考えたとのことで、18:30 開演の1回目公演は熊井ちゃんプロデュース、20:40 開演の2回目公演は茉麻プロデュースとのこと。
と、それぞれ自分で企画も考えたと言いつつ、1回目公演について、熊井ちゃんプロデュースなのに、熊井ちゃん抜きでスタッフさんと茉麻だけで打ち合わせをしたりとか、それを熊井ちゃんに知らせないわけにはいかないだろうということで後日熊井ちゃんに連絡があったとか、そのように「ぶっちゃけ」られるイベントの助走期間中も含めて「くまくま」してるというか Berryz らしさに溢れています。
そんな『須藤茉麻・熊井友理奈FCイベント“くまぁずなしでは生きてゆけない”』の破天荒さというか自由さは、いきなりのオープニングタイトルから。
上記したとおり3月3日の記念日ということで、「あの日から13年…」と静かなナレーションにあわせて、ステージのスクリーンにはデビューシングルのジャケット写真が映し出されます。続けて「あの日から2年…」と続いて武道館センターステージでの7人の写真が映し出され、「そしてこの日」と続いて今回のイベントタイトルが映し出され…るべきところ、タイトルが長すぎてスクリーンに全部が写らないハプニング。
一緒に飯を食って帰ってきた熊井ちゃん推し仲間のベリヲタ友達による、「正しくタイトルも見切れていたのは、さすがだ。横だけど」との秀逸な叙述をご紹介しつつ、この通り、イベントの運営そのものから、いきなり自由です。
(説明する野暮さに恐縮ですが、これはカメラの射角が他のメンバーにあわせられると「縦に長い」熊井ちゃんが画面から見切れるという見切れ芸を踏襲したもの)
1回目での上記ハプニングを受けて、2回目のオープニングでは、タイトル画像が若干縮小していたのもポイントってことで。
いや、 ほんとに楽しかった!!
1回目公演 自由な癒し友理奈さん
熊井ちゃんプロデュースの1回目公演は、いきなりの『あなたなしでは生きてゆけない』からスタート。
最初に、公演の概要を掲載しておきますね(レポ後半にも ~スクロールとか少なめになるよう~ 同じモノを掲載しておきます)。
熊井ちゃん企画1回目公演 | 茉麻企画2回目公演 |
---|---|
1.あなたなしでは生きてゆけない —「あななし」からイベントスタートで 【熊子の部屋】 2.世の中薔薇色 3.BOMB BOMB JUMP 4.愛のスキスキ指数 上昇中 5.グランドでも廊下でも目立つ君 お見送りのハイタッチ |
【くまぁず・ザ・チャレンジ】 –茉麻の企画版では、ラストにまとめてミニライブ 1.ライバル 2.ハピネス~幸福歓迎!~ 3.思い立ったら 吉でっせ! 4.あなたなしでは生きてゆけない 5.グランドでも廊下でも目立つ君 お見送りのハイタッチ おつかれさ茉麻!エンジョイ三唱! |
たった二人でも『あなたなしでは生きてゆけない』で前後に別れてお互いの左右の手を頭上で合せるフリとか、ソロではできないところが再現されていて、この時点で、気持ちは日常を離れます。魂が「帰ってきた」と喜ぶレベルで(← 大げさですいません)。
物販の生写真類が、そろってピンクの衣装に二つ結びだったことを受けて、冒頭のご挨拶もそこそこに「別にももはイメージしてない」宣言から入るお二人です。
熊柳熊子(くまやなぎくまこ)の部屋
冒頭の『あななし』からのご挨拶を受けて、ステージには「熊井プロデュース」ということで長身でスタイリッシュな机と椅子が運び込まれ、今だけは命の次に大事だという緑の台本を抱え、いったん茉麻を捌けさせてから、なにやらお団子風の髪飾りを装着して鼻をつまむ熊井ちゃんです。
鼻をつまんでから、そのことによってアイドルとしてはあってはならぬ液体が溢れたのか、鼻をすする熊井ちゃんですが、この「つまむ → すする」の流れが何度も繰り返された面白さは、ちょっとテキストでお伝えしがたく、最初にごめんなさい。
準備が整って、改めて「ゲスト」として茉麻を呼び込み、「徹子の部屋」のパロディコーナー「熊子の部屋」がスタートします。どうやら、これが熊井ちゃんプロデュースの1回目公演の目玉である模様。大人の事情で、BGMのオープニングテーマを別バージョンでやり直したりなどしつつ。
以下に印象的な部分のみ箇条書きにて記載しますが、この一切が、熊井ちゃんなりに黒柳徹子さんのモノマネをしながらのものであったことをご承知くだされたく。
- 美尻(びけつ)発言 友理奈さん
パロディコーナー「熊子の部屋」のトークは、熊井ちゃん主導で。
物販されてもいた「くまぁずフォトブック」に記載の、須藤茉麻取扱説明書、熊井友理奈取扱説明書をベースに、事前に茉麻が書いたアンケートなどを肴にして進行します。茉麻の取扱説明書には「お尻マスター」とあり、熊井ちゃんの説明書には「お尻ランキング3位」とありまして、なんとも微妙な順位と不満げな熊井ちゃんに、じゃあ、ちょっとここで再確認してみる?といった流れになるわけですけども、熊井ちゃんは、「もっと びけつ になってから」と謝絶。
今回のステージで、茉麻が熊井ちゃんのお尻を触る場面がなかったことは痛恨で残念なことですが(← !)熊井ちゃんの口から「びけつ」なる発話があったことは得難いことであったかと。
- 気を取り直す 友理奈さん
話しを切り替えて次に移るときの決まり文句が「では、気を取り直しまして」。
その都度、「気を取り直す」ことから、それまでがいろいろと取り乱していたことになってしまうわけで、それまでの進行に率直に(愚直に)取り組んでいた茉麻が、その都度「気を取り直」されて梯子を外される結果に。
進行に懸命で気もそぞろな熊柳な熊井ちゃんに対して、進行に関係ないところで茉麻が話しかけると、モノマネをしているからなのか、気もそぞろなせいなのか「へぇ(ええ)」とか謎の反応してる熊井ちゃんです。
- 質問しておいて答えをほったらかす 友理奈さん
上述の項目の変奏曲として、正しく「熊子の部屋」のコンテンツとしてゲストの須藤さんにいろいろ質問する熊子さんですが、質問された内容に対して、茉麻がちゃんとお応えしているのに、「そうですか」程度の応答で済ませては、「気を取り直」し続ける熊井ちゃんです。
- 連絡が遅い 友理奈さん
茉麻から熊井ちゃんに提示された3つの苦言のその第一。
Berryzラインは今でも盛んに動いているらしいんですが、その返信が誰よりも遅いのが熊井ちゃんである、と。Berryzラインでは話題が切り替わって別のトピックをやり取りしているのに、そんな中に、とっくに終わった以前のトピックに返事してる熊井ちゃんの発言が急に混じるのだとか。
いろんなことを相談して決める場合も、熊井ちゃんは否定することはないから(結局「いいよー」としか言わないから)、返信の遅い熊井ちゃん抜きで決めちゃうことも多いんだとか。
こうしたワンテンポ遅い様子が熊井ちゃんらしいという以上に、Berryzラインが今でも動いているってお知らせこそ、嬉しいですよね。
- 酔うのが早い 友理奈さん
茉麻から熊井ちゃんに提示された3つの苦言のその第二。
なんでも先日、熊井ちゃんと茉麻は一泊二日のスキー旅行に行ったんだとか(これがお仕事なのかプライベートなのかは最終的には不明)。そこで一日スキーにスノボにと興じて、夜ご飯の後に一杯やってたところ、一杯だけで酔っ払って寝てしまったという熊井ちゃんです。その日は「朝早かったから疲れてて!」と熊井ちゃん(この「朝早かった」証言から、単純なプライベート旅行ではないのではないかと邪推中)。
茉麻から熊井ちゃんに提示された3つの苦言のその第三は、方向音痴ということでしたが、こちらは深く掘り下げられず(ないし投稿者が忘れてるだけ)。
この茉麻と熊井ちゃんのスキー旅行の顛末、面白エピソード満載でした。
- 待ってる茉麻を追い抜く 友理奈さん
茉麻と熊井ちゃんのスキー旅行の面白エピソードを延々報告していっては終わらないので一つだけ。
スピードを出せずに遅れがちな熊井ちゃんに先行しちゃう茉麻は、時々立ち止まっては、後から来る熊井ちゃんを待ってあげていたんだとか。しかし、熊井ちゃんは、茉麻が自分を待ってくれているとは思わず、なんだか茉麻が休憩してるわと思って、「いぇ~い」と手をふりながら都度追い抜いて行くんだとか。
- 設定を守る 友理奈さん
こうしたいろんな面白エピソードの披露に、会場も大笑いで、ステージの上の2人も楽しげなんですが、いよいよコーナーが終わろうとするところで、改めて急に鼻をつまんでモノマネを仕切り直す熊井ちゃんです。
変なところで設定に忠実で、真面目というのか何というのか、実に熊井ちゃんらしいところでした。
「Berryzの母」茉麻と熊井ちゃんの「癒し」
この段、最後にレポ記事全体の締め括りとして書くと、記事全体がきちんとまとまるんでしょうけど、あえてここで。
上に、1回目公演のメインコーナーでの面白かった印象深いところをご報告しましたが、これが基本的に「熊井ちゃんが可愛かった」に要約できる内容になっていることにお気付きでしょうか。だから、茉麻ファンの方からすれば、あれ?茉麻のことは?といった具合の不満が出かねないような報告であると。
これがですね、上述の熊井ちゃんの可愛らしかったところ、熊井ちゃんの面白かったところが、全部、須藤茉麻さんの導きによって引き出されていたと述べたら「この投稿者、慌てて、後付けで、とってつけたような茉麻ヲタのケアを追加してるな」と思われるでしょうか。
でも、ほんとにそうなんだから、こりゃしょうがない。
熊井ちゃんの魅力は、茉麻が引き出してくれたから、そうじゃない場合の150%増しで我々に提示されることになりました。マジで。
上手に上手に、もしかしたら意図的なものじゃないんじゃないかってくらい自然に、茉麻は熊井ちゃんのいろんな要素を掘り出しています。茉麻が喜んでいろいろ熊井ちゃんからいろんなものを引き出していて、会場の客席も熊井ちゃんに注目して笑っている時、茉麻も嬉しそうに熊井ちゃんのことを笑っていて。
もちろん、時には熊井ちゃん本人が「茉麻が想像している「熊井ちゃんがわかってない」ってのは誤解で、ちゃんと私はわかっている。その上で別の可能性を思い浮かべているから、リアクションが遅れただけだ」と言いたげな感じで不満げにしてる場面もないではないんですけど、基本的にトピックを転がして話しを先に進めているのは茉麻です。それが、ことごとく、ちゃんと熊井ちゃんの可愛らしいところ、熊井ちゃんの面白いところに繋がっていくという次第。
たとえば、これも記述的には前後しますが、茉麻がメインとなるはずの茉麻プロデュースの第2回目公演で、コーナーの一環として二人羽織をする場面があったんですけど、自分がメインのコーナーなのに、自分が後ろに回って熊井ちゃんを前に出す茉麻だったり。
そして、熊井ちゃんも自分のコーナーであっても無理矢理主導権を握ろうとはせず、茉麻の導きに、ある意味で身を任せて、だからこそ自由にマイペースに「質問しておいて答えをほったらかす」などしているというわけです。
こうした一切を目の当たりにして、なるほど、茉麻はお母さんなんだな、と。なるほど、熊井ちゃんって、こんなにマイペースで自由でホワホワしてるんだ、と。
メンバーからも発信され、永らくベリヲタにも共有されていた、ベリメンの個性的な特徴というものが、実は大部分、伝えられる断片から大きく想像を膨らませることで周知されていたのだと、本気の「母」とは、本気の「自由な天然の癒し」とは、こうしたものであったのかと、今般のイベントにあたって、ようやく体感した次第です。
知っていたけど、見てもいたけど、おそらくグループ活動中は楽屋限定だった全開の本気に、ようやく接して。
自分の担当が終わったから、あからさまにホッとしてる熊井ちゃん
2回目の公演が始まって、こちらは茉麻プロデュースだからと、あからさまに気合いを抜いてる熊井ちゃんです。
2回目の冒頭のご挨拶では物販の紹介なんかもしつつ、商品が掲示される物販ブース前のボードを書き換えておいたという熊井ちゃんです。めっちゃ嬉しそうに。で、こちらが熊井友理奈さんが書き直したという正式名称になります。
2回目公演 くまぁず・ザ・チャレンジ 母なる茉麻
2回目の公演、最初のご挨拶から続いて『くまぁず・ザ・チャレンジ』なるコーナーが。
5つのゲームに茉麻と熊井ちゃんが挑戦し、クリアできないものがあったら罰ゲームという趣向。罰ゲームは、Berryz工房の初単独ライブ【以前】の、W(ダブルユー)と共演した2004年の『Wスタンバイ』時の自己紹介再現ということで、投稿者を含む全員が罰ゲームを心中強く願うことに。
チャレンジするゲームは以下の通り。
- Berryz の春曲といえば?
茉麻と熊井ちゃんの答えが一致すればクリア。
あれでしょ?あれ、あれだよね、どれ? といったコミカルなやり取りを本人たちも喜んでいるような一幕があった後、『桜→入学式』で一致してクリア。
- ティスティング
目隠し+鼻つまみ で何を食べたか当てるもの。
食べたものは「ひなあられ」で、このコーナーに先だって熊井ちゃんが雛祭りの話題で「今朝食べてきた」とトークしており、「あ、今朝食べてきた奴だ」などと重大なヒントを言ってしまって、そろって正解してクリア。
答え言っちゃってるじゃんと大笑いする茉麻の傍らで、クイズが終わっても自由に ひなあられ つまむ熊井ちゃんです。
- 苦いお茶を飲んだのはどっち?
どっちが苦いお茶を飲んだかを客席に答えてもらうもの。
結果は、苦いお茶を飲んだのは茉麻で、みごとに客席を騙してクリア。
ただ、熊井ちゃんが飲んだ途端にとんでもない変顔をしてくれていたり(熊井ちゃんの変顔って超貴重ですよね)、しれっとしてるさすがの女優茉麻だったり、茉麻が提示する騙しの演技プランに混乱する熊井ちゃんだったり。
- 風船時限爆弾
風船時限爆弾が爆発するまでに、お互いの好きなところを5つ挙げられたらクリア。お互いに好きなところは一杯あるけど、ゲームとなるとテンパって出てこないとか言いながら、これはクリアならず。風船爆弾は熊井ちゃんの手の中で爆発。思うに、敢えて答えに手間取って、失敗するように仕向けた茉麻のナイスプレーかと。
- 二人羽織でケーキを
二人羽織で顔にクリームをつけずにケーキを食べきったらクリア。
後ろに回って食べさせる役を茉麻が、食べさせられる役を熊井ちゃんが。
ちゃんと食べたようにも見えたけど、髪の毛にクリームがついたりしたらしく、クリアならず。
これが、ケーキの「イチゴ」の部分を食べさせられたり、顔にクリームがつくのを防ぐため、結果的に様々に変顔になっちゃう熊井ちゃんだったりと、楽しすぎて腹を抱えて笑う場面ばかりだった今般のイベントにあたっても、その楽しさに於いて白眉だったかと。いや、 ほんとに楽しかった!!
クリアできなかったから、正しく罰ゲームということになり、当時の「言わされている」舌足らずな感じの自己紹介を、幼い感じまでもコミカルに再現しての罰ゲームとなりました。
是非、みなさま、後日ファンクラブ通販で販売されるイベントDVDをご購入のうえ、この場面をご確認されんことを。
ハピネス~幸福歓迎!~ まあさに出会えた
ミニライブのセトリも、それぞれ熊井ちゃんと茉麻が考えたんだそうで。
セトリはこんな感じ、ということで先に掲示したイベント概要を再掲しますね。
熊井ちゃん企画1回目公演 | 茉麻企画2回目公演 |
---|---|
1.あなたなしでは生きてゆけない —「あななし」からイベントスタートで 【熊子の部屋】 2.世の中薔薇色 3.BOMB BOMB JUMP 4.愛のスキスキ指数 上昇中 5.グランドでも廊下でも目立つ君 お見送りのハイタッチ |
【くまぁず・ザ・チャレンジ】 –茉麻の企画版では、ラストにまとめてミニライブ 1.ライバル 2.ハピネス~幸福歓迎!~ 3.思い立ったら 吉でっせ! 4.あなたなしでは生きてゆけない 5.グランドでも廊下でも目立つ君 お見送りのハイタッチ おつかれさ茉麻!エンジョイ三唱! |
これまでもソロのイベントで Berryz曲を披露してくれていた二人ですが、その場合は一人でBerryz曲を歌いきるという事情のため、ダンス部分は大幅に省略されての披露となっていました。たった二人とはいえ、やはりお互いに協力し合ってか、かなりフリ付け部分も再現されていて、嬉しいミニライブとなりました。
熊井ちゃんと茉麻といったら、この曲でしょ!と誰もが期待しながらも、2016年年末の熊井ちゃんディナーショーに茉麻がゲストで来たときも、茉麻のイベントに熊井ちゃんがゲストで来たときも披露されなかった『グランドでも廊下でも目立つ君』が、ついに披露されました。しかも、お互いに自分で考えたというセトリに、ちゃんとどちらにも含まれているということで、なんだかファンとしても嬉しいですね。
お互いに自分で考えたというセトリに、ちゃんとどちらにも含まれているといえば、デビュー曲である『あなたなしでは生きてゆけない』ですね。
散々、あちこちで言われることながら、ほんとにベリ曲は名曲だらけです。
2回目の『ライバル』で、間奏開けのサビをどっちが歌うかジャンケンする二人ですが、三回勝負で三回とも負ける熊井ちゃん。「ちょっとお!」とか言ってましたが、『Berryz Days 4』でも、階段とエスカレータを争って梨沙子さんとのジャンケンに全部負けていた熊井ちゃんですから、ひょっとしてジャンケン弱すぎかも。
フリ付けなどを「意外と覚えてた」と言う二人、「『愛のスキスキ指数 上昇中』とか、ヤバかったよね!」と、久しぶりの楽曲に、それを久しぶりにメンバーと一緒に披露するということで、いろいろと感じるところもあった模様です。なにかとヤバがる二人ですが、深刻な話しも「したいけど」、今日は涙なしで笑顔で終わりましょうという二人です。
こちらとしては『ハピネス~幸福歓迎!~』のコールで「まあさにであえーたー」あたりで、かなりヤバかったんですけどね。
会場がブルーとグリーンのペンライトで埋め尽くされ、懐かしいコールが大音量でと、確かに、いろいろ涙腺が緊張する場面が多かったんですけど、あまりにも楽しそうで嬉しそうで、母としての包容力全開の茉麻と、そんな茉麻に身を委ねて自由な熊井ちゃんと、たった二人なのに、あの頃の「楽しすぎて日常に戻って来れない」Berryz工房の楽しさが甦ったような、笑顔だらけのイベントでした。
ほんとに、ほんとに楽しかった!!
お見送りのハイタッチ
お見送りは握手ではなくハイタッチ会です。
それでも、流れ的にはそんなに早くなく、一言くらいは声をかけられるくらいの時間、茉麻と熊井ちゃんの前に滞留可能だったかな、と。
2回目の公演終わりには、ハイタッチ会の終わりに「おつかれさ茉麻!」「えんじょーい!」「おやーす雅!」といった、かつてのBerryz工房ライブ終わりのコールが、茉麻も熊井ちゃんも一緒になって、唱えられたとか。
投稿者はハイタッチを終えてから早々に新宿ReNYを出てしまって、このBerryz工房ライブ終わりのコール再現は、後から降りてきた顔見知りベリヲタ氏に教えてもらって、頭を抱えて転げ回った次第。
*****
懐かしいあの楽曲に大音量のコールが甦ったこと。
茉麻と熊井ちゃんが、それぞれ女優とモデルとして、それぞれのソロの現場で大人のタレントとして振る舞う場合とは違って、あの頃の、ベリメンとしての自分を久しぶりに全開にしてくれたこと。
会場がブルーとグリーンのペンライトで埋まったこと。
ブルーとグリーンのペンライトを掲げる客席は、あの人もこの人も、どこかで顔を見たことのある懐かしいベリヲタばかりであったこと。
こうした一切のことを茉麻も熊井ちゃんも共有してくれて、お別れのご挨拶のMCでは「懐かしい顔を久しぶりに見た」といった趣旨のことを二人とも話してくれたこと… … …
…と、このように今般のイベントでは、「あの Berryz工房」を思い出して大泣きしてもおかしくない契機を見出すことは非常に容易でした。
でも、そんな泣いてるヒマなんか無いくらい、楽しすぎて大笑いにつぐ大笑いのイベントでした。
茉麻と熊井ちゃんが、そろって今日は涙なしで笑顔で終わりましょうと言った通りに。
だから、延々書いてきましたけれど、要約すると、この一言で終わりです。
いや、 ほんとに楽しかった!!
この私たちの笑顔も込みで、イベントを楽しんでいた須藤茉麻さんと熊井友理奈さんは、むしろ Berryz工房が活動停止しているからこそ、他のメンバーへの配慮や遠慮がない分だけ、かつての個性を一層強く発揮して、こうして今でもファンの前で笑顔を見せてくれます。ほんとに楽しかったからこそ、心から「ありがとう」と思うのです。
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