2025年になりまして、1月31日の金曜から2月1日~2日の土日にかけて『須藤茉麻・夏焼雅・熊井友理奈カジュアルディナーショー2025』が開催されました。金曜の夜公演、土日はそれぞれ昼公演と夜公演で、三日間で都合5公演の開催となりました。
そう、5公演だったんですよ。
しかし、わたくし、5公演中3公演しか参加できませんでした。すみません(仕事って、ほんとに嫌だね|← 秘密)。というわけで、まことに申し訳ない仕儀ながら、参加できた3公演についてご報告です。
大人になった Berryz工房
いや、「無期限活動停止してから何年経ったと思ってるんだ」ってお叱りは甘受する方向で。かつ、熊井友理奈さんのディナーショーだって(← 記事末関連リンク参照)、須藤茉麻さんの舞台にだって、夏焼雅さんのステージにだって、「この10年、それなりに足を運んでいただろ?」という突っ込みも敢えて真正面から受ける覚悟で。
Berryz工房のみなさん、なんだか大人になったなあと思います。
それはもちろん(あの頃の可愛らしさや幼さを残したまま)大人の美しさが炸裂しちゃってるのも言うまでもないんですが、なんだかステージ上の振る舞いが大人になったなあって思います。
余裕が見え隠れするイタズラっ子 夏焼さん
夏焼雅さん、ラストの4ショット撮影で、報告者が「怖い顔して睨んでください」とリクエストしたところ、しっかり「ちゃんと怖い顔したよ♪」と応じてくれながら、帰路に駅に向かう道すがら、ようやく現像されてきたポラを見ると、ビックリするくらいのニッコニコ笑顔です。なんだか、いたずらっ子な雅ちゃんみたいな感じもあって嬉しかった次第です。なんで嬉しかったのかというと、あの夏焼さんに遊んでもらった感があったので(お恥ずかしい)。
しかも夏焼さん、ステージでは、主旋律を茉麻や熊井ちゃんに任せて自分はサブやコーラスを歌う場面が多くて(いや、そんなに多くなかったかも知れないけど、なんかそんな印象が強くて)ビックリです。メインを譲って、自分はサブにまわって、しかし夏焼さん、楽しそうにしてます。眼元のメイクのせいなのかも知れませんが、常に嬉しそうで眼元がニコニコ笑っているようにも見えて、だから一層(元々ビビるくらいの美しさに加えて)可愛くて、どこか余裕が見え隠れします。
ディナーショー終わりのご挨拶では、ときに「何年たっても緊張するのよ、私」とか、場合によっては弱音と見えるようなことも発言します。… なんかね、”それはおまえが、現役時代の夏焼さんをしっかり解像度高めに見てなかっただけだろ!” と叱られるだけかも知れませんが、そして確かに、ゴージャスで “姫” でありながら、楽しそうだったり傷ついたりと、当時からそれなりに繊細な部分をファンに見せてくれていた夏焼さんではありましたけど、この、主旋律を譲ってフォローにまわるとか、緊張してることを明け透けに語るとか、なんだか “お姫様” 夏焼さんのイメージが大きく変わるような場面が目立つような気がします。
いや、このところ、ほんまに雅ちゃんが可愛くて。
母っぷりが本格的 須藤さん
須藤茉麻さん、もちろん元から “Berryzの母” と呼ばれていたわけですが、このところの “母っぷり” が本格的です。
歌っている時だけじゃなく、MCの際も、熊井ちゃんや雅ちゃんを見る茉麻の眼が優しいのですよ。仲良しでいつも一緒に居る熊井ちゃん(夏焼さんに「ここ{← 茉麻と熊井ちゃんのこと}一緒に居すぎ」とまで言われてる)への視線が柔らかいってだけじゃなく、雅ちゃんに対してまでも(「姫」と呼びかけて、ツインテールを強要された件{後述}については敬語で話していながら)茉麻の眼の表情が優しいです。
だけじゃなくて、熊井ちゃんの発言だったり、夏焼さんの発言だったりを受けて、そのまんま鷹揚に流しています。
現役時代は、他のメンバーから「Berryzの母」的な突っ込みをもらっても、もちろん自分のキャラとして大事にしながら、同時に一人のアイドルとして、そのキャラが “Berryz のコミカル前提のもの” であることを、どこか(ファンもメンバーもわかっているのに)明示的にして、自分は演じてるんだよ、ってところを示そうとしていたようにも見えた須藤さんです。それが現在では、そのまんま、鷹揚に “母” をやっています。
しかも、須藤さんところの茉麻さん、エピソードトークで、甥っ子や姪っ子の登場頻度が高く、プライベートで、すっかり甥っ子や姪っ子に振り回される伯母さん的ポジションアピールも強めなもんだから、ますます “母” っぽかったりして。にも関わらず、真っ白な肌に、ビックリするほどの美人さんですから、客席から見ていて安心できる度合いが凄まじかったりします。
幼さを隠さなくなった 熊井さん
熊井友理奈さん、そんな夏焼さんと須藤さんと一緒にステージに登って、めちゃくちゃ幼いです。可愛いです。
熊井ちゃんは、元から端正で左右対称の美しい造形で、ものすごい美人さんなんですけども、雅ちゃんや茉麻と一緒に居ると、途端にめちゃくちゃ幼いく、可愛いです。
ソロのイベントやディナーショーでは(もちろん幼いところも見せてくれるし可愛いんですけど)自分がしっかりしなきゃという意識が強いのか、ちゃんとしようと意図してるところが見える熊井ちゃんですけども、雅ちゃんや茉麻と一緒に居ると、ほんまに幼く、可愛いです。
現役時代も、他のメンバーに可愛く甘えるような場面はあった熊井ちゃんですが、当時は、そうした面を指摘されると、ツンとそっぽを向くような対応をしたり、トークの自由さを指摘されても、自分なりの脈絡があるのだと強めに主張したり(そのせいで一層トークがクマクマしたり)することも多く、いわば年下の可愛い子あつかいされることに微妙に抗っている面も見えておりました。けれども、活動停止後は、こうして3人揃うと、熊井ちゃんは途端に幼くなっちゃって、しかも、そのことを2人から指摘されても、嬉しそうにニコニコ笑っています。
3日目の日曜昼公演では、夏焼さんと熊井ちゃんと一緒にステージに立てることを「嬉しい」と語っていた茉麻の発言の最中に、突然、熊井ちゃんは泣き出します。なんだ、なんだ、ってことで茉麻も雅ちゃんも熊井ちゃんに声をかけるわけですが… 熊井ちゃんは、茉麻と雅ちゃんと一緒にこうしてMCしてることが嬉しかったんだって。
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… 以上はあくまで報告者の主観ではあります。
おそらくこのディナーショーに同席されたベリヲタ諸氏にあっては、報告者の述べるところに納得されない方もいらっしゃるでしょうし、あるいは、個々のベリヲタそれぞれの所感もあろうかと思います。が、言いたいことは、現役当時の思い出が色濃く付随しながらも、それでも、年月が流れた分だけ、3人とも、須藤さんも、夏焼さんも、熊井さんも、大人になって、余裕が出てきて… … 変化しているなあと、そういうことが言いたかったのでした。
現役のハロプロでは卒業も相次いでいます。
報告者にとって個人的に、OG 方面でも、なかなかキツい告知が続いたりしました。
だからこそ、そんな月日の流れを踏まえるからこそ、キッズとして選抜されてから22年を経て、須藤茉麻さんと、夏焼雅さんと、熊井友理奈さんが、「Berryz工房でしたあ♪」とライブ終わりにご挨拶してくれるのが、どれほど貴重で素晴らしいことかと、そういうことを言いたかった次第です。申し訳ない。
ちなみに、土曜日の衣装での熊井ちゃんの髪飾り、それだけ特筆したいほどお似合いであったことを、ここで、こそっと。
須藤茉麻・夏焼雅・熊井友理奈カジュアルディナーショー2025
3公演め 土曜夜
都合3公演めとなる土曜日の夜公演は「開場17:00/ショー18:45」ということで。
そのお食事は、こんなところです。お肉が美味しかったことをお伝えしつつ、一番右の赤く見える飲み物が、今般のアーティストカクテル(別料金)です。なんでも「スウィートベリーズ」ってお名前らしく、乾杯のタイミングのドタバタから察するに、前日の金曜の公演、あるいは、この土曜の昼公演で、熊井ちゃんがカクテル名を言えなくて大笑い… って場面があった模様(ほんま、参加できなかった公演が悔やまれます)。
そのセトリと概要を下記に掲示して、詳細は、下までスクロールしてからページを切り替えますね。

須藤茉麻・夏焼雅・熊井友理奈カジュアルディナーショー2025 2025年2月1日(土) @La Donna 開場17:00/ショー18:45 |
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