鈴木愛理、日本各地と香港台湾にて武道館公演ライブビューイング開催が決定!

あのチケットの一般発売が瞬殺だった鈴木愛理武道館公演(2018年7月9日 月曜日)、そのライブビューイングが開催される。
鈴木のソロデビュー日である6月6日に公式にアナウンスされた。

7月9日(月)、日本・香港・台湾の映画館にて、「鈴木愛理 1st LIVE ~Do me a favor @ 日本武道館~」のライブビューイング開催が決定しました! UPFRONT WORKS NEWS ​「鈴木愛理 1st LIVE ~Do me a favor @ 日本武道館~」ライブビューイング開催決定!

鈴木愛理は、ハロー!プロジェクトのアイドルグループ、℃-ute に所属していた女性アイドル。℃-ute が解散(2017年6月12日)してからはソロ活動を準備中で、2018年7月9日 月曜日には単独での武道館公演が告知されていた。その武道館のライブビューイングが告知された6月6日は、ソロデビューアルバム『Do me a favor』の発売日でもある。

鈴木は、℃-ute 在籍時から、その可憐ながら華のあるルックスから、謎の動きや『中野サンプラザの歌』に代表される “メイキングの女王” としてのコミカルなおちゃらけまで、多彩な魅力を誇るだけでなく、愛らしいアイドルとしての路線とは一線を画したユニット Buono! でも活躍して、℃-ute や Buono! を超えて、ハロー!プロジェクトのエースと見なされたメンバーだった。特筆すべきことは、鈴木を “ハローのエース” と見なす者が、必ずしも℃-ute や Buono! のファンに限られるわけではないところで、高く評価された歌唱力から、その高い評価を重いプレッシャーとして悩んでいたという哀切なエピソードまで含めて、数多くの熱狂的な鈴木ファンだけでなくハロプロのファン全体に幅広く支持され愛されたのが鈴木愛理だった。

その鈴木の武道館公演へ向けたソロ活動の始動にあって、渋谷に大きな看板が登場したり、テレビCM(「鈴木愛理を覚えてください」)が打たれたりと、宣伝活動も活発化している。
一部には、この異例ともいえる猛プッシュについて、”グループとしてリリイべや握手会を連発するよりも、知名度のあるソロのタレントの方がマネジメントの効率が良いからだ” とか、”今の事務所の上層部は、ソロ歌手を売り出した成功経験があるからだ” といった識者(?)の声が散見されるほど。

もちろん、こうした事情を超える側面を指摘するファンの声もある。
「当然、合理的で功利的な大人の思惑も当然あるでしょうけど、キッズとして合格する以前からミュージックスクールの生徒として関わってきた15年以上の月日を考えれば、気持ちの上で、全社一丸となって “応援せざるを得ない” って側面があるんじゃないでしょうか。そして、鈴木愛理こそは、そうされて然るべきというか、ファンを超えて、まさに “team 鈴木愛理” として人々を駆り立てるにふさわしいタレントであるということなのではないでしょうか。」

事実、こうした “宣伝” の猛プッシュ以前に(大々的な周知活動があろうがなかろうが)、上に述べたように、ファンクラブ先行段階を経た上でのチケットの一般発売が、全プレイガイドにおいて一瞬で予定枚数完売となるほどの人気で、チケットを入手できなかったファンの悲鳴が、リアルにもネットにも溢れているほど。
最初の告知の段階ではソロで武道館を埋めるのは難しいのではないかと見られていたことを思い出すなら、その勢いの凄まじさには、コアなファンすら驚くほど。

そんなタイミングで、このほど武道館公演のライブビューイングが開催されることが告知されたという流れだ。

ライブビューイングは映画館でライブ映像をリアルタイム中継するものだが、映画館で中継されるからといって、予定会場である個々の映画館でチケットを購入することはできず、定められたプレイガイドでの購入が必要となる(その概要と予定会場は記事末に引用のとおり)。東京、神奈川などの予定会場が、それぞれ1会場だけであることは、いかにも剣呑であり、チケットを入手できなかったファンがこれで救われたと見るのはまだ早計で、早晩、会場の追加があるのではないかと見る向きもある。

しかし、何度も何度も抽選結果を緊張して待つことになって疲労困憊だと訴える(運が悪かった組の)ファンには申し訳ないが、この、ファンクラブ先行 → 一般発売 → ライブビューイング開催という各段階で応募が殺到することを以て、鈴木愛理が「まさに “team 鈴木愛理” として人々を駆り立てるにふさわしいタレント」であることの証左として喜ぶべきことなのかもしれない。それは後に続くであろう、鈴木を尊敬すると公言する後輩たちのためにも。

ライブビューイングの「チケット先行抽選(プレオーダー)」は6月7日より(下記参照)、「一般発売(先着)」は6月23日の土曜日12:00からの受付とのこと。

(文=椿道茂高)

受付期間 2018年6月7日(木)12:00~6月17日(日)23:59
抽選結果発表 6月21日(木)13:00
受付URL http://eplus.jp/airisuzuki2018-lv/
都道府県・地域 劇場名
北海道 札幌シネマフロンティア
宮城県 TOHOシネマズ仙台
東京都 新宿バルト9
神奈川県 横浜ブルク13
千葉県 TOHOシネマズららぽーと船橋
埼玉県 MOVIXさいたま
栃木県 MOVIX宇都宮
石川県 イオンシネマ金沢フォーラス
愛知県 ミッドランドスクエアシネマ
大阪府 梅田ブルク7
京都府 T・ジョイ京都
広島県 広島バルト11
香川県 イオンシネマ綾川
福岡県 T・ジョイ博多
香港 the sky
台湾 Vieshow Cinemas Taipei Hsin-Yi

エンタメアライブでは、皆様からの投稿を募集しています。
詳しくはこちらを御覧ください『寄稿について

Sorry, the comment form is closed at this time.