モーニング娘。’18 &つばきファクトリー、個別握手会の現場で異例のメンバー交流!

つばきファクトリーが新しい販促握手会を開催した翌週、2018年8月19日の日曜日に、ベルサール渋谷ファーストにて、ちょっとした珍事が起こった。

この日(8/19)つばきファクトリーは、先週に引き続いて個別握手会を含む “盛りだくさん会”(全員チェキ会/個別チェキ会/3or4ショットチェキ会/グループ握手会/個別握手会)を開催していた。これは、その前の週の初回限定SP盤購入の特典握手会とは異なって、定められたサイトを介して事前に予約購入することが必要な通常通りの “盛りだくさん会” であり、12日のベルサール渋谷ガーデンとは、渋谷駅を起点に反対方向のベルサール渋谷ファーストでの開催だった。

8月19日のベルサール渋谷ファーストでは、つばきファクトリーだけでなく、モーニング娘。’18 もまた、新曲発売記念の “盛りだくさん会” を開催していた。同じ会場で、モーニング娘。’18 はB1ホール、つばきファクトリーは2Fホールと階を分けて、それぞれにファンに向けた販促イベントが開催されていた。
ちょっとした珍事が起こったのは、この販促イベントにて。

なんとモーニング娘。の個別握手会に、つばきファクトリーのメンバーが参加したというのだ。
当初、この一報に接して ”個別握手会の部の狭間で、お互いの休憩時間が一致したときに、おふざけで個別握手会に参加した体を装った写真を撮って、ブログのネタにしたのだろう” と、多くのファンはそう軽く想像したようだが、実際にファンが居並ぶ個別握手の “会の開催中” に、(スタッフが付いていたとはいえ)握手会のレーンに、ファンと同じように並んで、文字通り個別握手会に参加した、ということのようだ。
この模様は、モーニング娘。、つばきファクトリー、双方のメンバーのブログによって、誰が誰のブースにどういう順番で訪れたのか、写真付きで、詳細に報告されている。
メンバーからの報告には、ファンによる SNS でのリアルタイムレポも真っ青なほど詳細に会話の様子を報告するものもある(「盛りだくさん会にゲスト!石田亜佑美」)だけでなく、握手会のレーンに並びながら、その前後のファンと「何を話せばいいか」相談したとするメンバーすら(「本当の盛りだくさん会! 小片リサ」)。

こうしたグループを超えてメンバーが交流することは、ファンクラブイベントのゲストなど、予めイベント仕様に盛り込まれていることも多い。しかるに、イベントの最中に、ファンの目の前で交流するといった事態は、絶無というわけではないにしろ(新しいところでは、つばき3rd シングル リリイべの愛知県でのイベントにおける、モーニング娘。’18 との交流事例など)珍しいものであることは事実だ。
イベントの最中にグループを超えてメンバーが交流するというのが難しいというだけではなく、とりわけ、ファンの目の前で交流するということが驚きでもある。しっかり前後でスタッフがガードしていたとはいえ、ファンのすぐそばにメンバーが出てきて楽しげなひと時を過ごすということだから、この場面に遭遇した個別握手会参加者は、思わぬサプライズを喜んだのではないだろうか。

ファンとまったく同じようにメンバーがイベントに参加してしまうことは、ある意味で危険ではないかとする向きもあるが、それこそ新垣里沙のバスツアーに生田衣梨奈が参加し、Berryz祭りの後夜祭に悪魔ももち が降臨した”故事”以来、ハロー!プロジェクトにあっては、そこまでファンの品行方正さが信頼されていると受け止めることもできるだろう。

また、それぞれのファンにとってイベントが不公平なものになったのではないかとする声もある。そのメンバーと一瞬だけでも逢うためにお金を払っているファンもいるというのに、そうではない(別のグループ側のイベントに参加していた)ファンが、偶然とはいえメンバーと間近に接することができたというのは、イベントの公平性といった観点から如何なものかというのだ。
だが、参加したイベントで思わぬ偶然によって当初予想もしていなかった僥倖に恵まれたり、逆に酷い事態に遭遇したりすることは、通常のライブやイベントなどでも、しばしばあることでもあり、現場からの報告では、この交流のために、盛りだくさんに準備されている企画のうち、しばし次のイベントが押すといった事も発生したようだが、それでもファンは微笑ましく事態を受け止め、交流先から戻ってくるメンバーを静かに待っていたという。

先般の新しい特典握手会も含め、こうした従来的なイベントに話題になるようなサプライズを盛り込んでいくことが、意図的な仕掛けなのだとすれば、歓迎したい。ファン側の善意を前提にしているとする指摘も、現在は偶発的なものでしかないファン側の配慮を当然のモラルとして定着させようとする狙いがあるのかもしれない。仮定に仮定を重ねた上で述べるなら、そうしたモラルが定着したならば、その前提で、ファンがもっともっと驚くことを、いろいろと実際のイベントに盛り込んでいくことも可能になるのかもしれない。

いずれにせよ、現状では、あくまで偶発的で一過性のものであるとはいえ、個別握手会に限らず、定例的なイベントに様々な新しい試みを盛り込んでトライしていく姿勢は、今後とも歓迎したいところだ。

(文=椿道茂高)

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