ヤンタン土曜日、佐藤優樹無双の大活躍にレギュラー枠争奪レースに異変も??

明石家さんまが何十年もメインパーソナリティーをつとめ続けるMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」は、これまで済々たる歴代レギュラー出演者を産み出してきたが、近年では、モーニング娘。の現役メンバーをレギュラー出演者として、ゲスト出演者もアップフロント所属の女性タレントという形が定着している。それ故、現在レギュラーを務め、明石家さんまの”糟糠の妻”的な位置取りで、ときに芸能界の大先輩であり大御所である さんま に激しく牙を剥く “パターン” すらも見せる10期メンバー飯窪春菜が卒業を発表するや、その跡を襲う次期レギュラー候補レースが熾烈さを増している。

最有力と見られているのが石田亜佑美で、写真集発売といったイベントもなくバレンタインという記念日でもなくゲストにアサインされたことから(2018.9.8 放送分)次期レギュラーとして石田の下馬評通りのリードを揺るぎないものと見る向きは多い。あるいは、珍しく明石家さんまや村上ショージも参加した公開収録回のゲストであった森戸知沙希こそ最有力であるとする見方も根強いようだ(2018.9.1 放送分)。

この次期レギュラー枠争奪レースに大きな波紋を投げ込んだのが、10期メンバー佐藤優樹だ(2018.9.15 放送分)。

佐藤は、モーニング娘。在籍メンバーのうち、かつては唯一ヤングタウン土曜日のゲストに呼ばれておらず、その理由も、さすがに “お笑いモンスター” と正面からぶつかったら、大きな放送事故が起こると事務所が恐れているからだと多くのファンも納得する、その佐藤の自由奔放で天真爛漫なキャラクターにあると見られていた。が、2018年6月9日放送回にて、ついにゲスト出演を果たし、むしろその奔放なキャラが良い方に転んで、大方の懸念を覆す、近来に希な名場面が多数産み出され、”佐藤優樹ゲスト出演大成功の巻” となっていた。その佐藤が、3ヶ月という短いインターバルで、改めてゲストとしてヤングタウン土曜日に出演したのだ。

最近では随分縛りも緩くなってきたとはいえ、オープニングトークで特別に明石家さんまから話を促されることがない限りは、「前略のコーナー」まではゲスト出演者は控えめにしているのが定例であったところ、冒頭からいきなり明石家さんまや村上ショージからも話しかけられ、佐藤が大きく歓迎されていることも明らかな異例な放送となった。

“卒業したら森で暮らす”、”ようやくモーニング娘。が仕事だと気付いた”、”今のマネージャーさんはズル賢くて恐い” といった興味深い話題も多数飛び出し、明石家さんまが珍しくゲストとしての佐藤のことについて色々と覚えていたことから「さんまさんは、まぁ のこと、何でも覚えてるよ」と、あたかもお姉さんのように飯窪が佐藤に接していたことまで、モーニング娘。の佐藤優樹周辺事情としても、今後繰り返しふり返って参照されるであろう話題・名場面も多かっただけでなく、ヤングタウン土曜日としても非常に面白い放送だったとする声は大きい。
“ヤングタウンには出たくない”、”今回で最後にします” と言う佐藤に対して “いっしょに食事に行こう”、”こっちから探しに行く” と、むしろ明石家さんまが積極的に佐藤に興味と好意を示し、ヤングタウンに出演したくないのは “明石家さんまの目の奥が笑っていないのが恐い” からだと言う佐藤に、”俺に慣れとかんといかんよ” と意味深な発言をするだけでなく、自分なりに佐藤を売り出すならという想定の中で “俺なら、この(奔放なキャラの)まま押す” とまで述べた。

明石家さんまがゲストとしての佐藤優樹をどれくらい気に入ったかというと、”お前のお父さんになりたかったくらいやからな” とまで発言するほど。単発の放送回としても面白いものとなり、名場面も頻出しただけでなく、明石家さんまがトークで本気になるほどの食いつきぶりに、次期のレギュラー最有力として佐藤が躍り出たのではないかと見る向きもあるようだ。

それでも大方の識者は、時折ゲストで登場して状況を引っかき回すことこそが佐藤に相応しく、さすがに “レギュラー” として、スムーズな進行にとって適切な相づち役には向いていないと見ているようだが、『モーニング女学院』や『JHN』などでは、それなりに堅実な進行や仕切りを見せることから、明石家さんまの好意を敏感に察して、ヤングタウン土曜日では奔放さを意図的に爆発させているのではないかと見るファンもある。そうであれば、佐藤にもレギュラー枠は勤まるはずだ、と。

飯窪が本格的に番組を去るまでの残り3ヶ月、次のレギュラーの席を巡って、誰がその席に座るかのレースは、さらに熾烈さを増しそうだ。

(文=椿道茂高)

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