【ライブレポ】Hello! ProjectカウントダウンPARTY 2015 〜 GOOD BYE & HELLO! 〜 ~きっといつかあなたに再び逢える日を願って~

ハロー!プロジェクトのカウントダウンライブ『Hello! Project COUNTDOWN PARTY 2015 〜 GOOD BYE & HELLO! 〜』が、ハロプロの聖地、中野サンプラザにて開催されました。カウントダウンライブだから、もちろん12月の31日に。

この、2015年から2016年にかけて開催された3回目となるカウントダウンライブは、ハロプロ全体のリーダーである℃-ute の矢島舞美さんの頼りになりすぎる勇姿であったり、久しぶりにステージに戻ってきてくれた、活動停止中の Berryz工房、夏焼雅さんの一層華麗さを増した気品だったり、「頼むから世界へ行ってくれ!」と言いたくなるほどの熊井友理奈さんの美しさだったりと、お姉様方の後光が射すくらいの “Gifted” な様子も、前日に大きな賞を獲得したことからか、そのパフォーマンスにもはっきりした自信が漲っていた こぶしファクトリーだったり、新人さんのお披露目を通じて、次の一歩を踏み出したことが明らかなカントリー・ガールズやアンジュルムなど、明日へ向けての明るい展望も、文字通りてんこもりでした。
いやー、しかし、℃-ute だったり、モーニングだったりの単独ツアーも、もちろん最高中の最高なんだけれども、夏冬のハロコンや「ひなフェス」といった総出演的なライブも、お祭感が実に充実していて半端なく、毎度めっちゃくちゃ楽しい上に、回を重ねる毎に、メンバーの成長度やグループ相互の切磋琢磨度なんかが上昇していて、ほんまに長生きはするもんだなと思います(若干意味不明な点は「それほど素晴らしかったのだな」と思って頂ければ幸甚)。

もちろん、武道館単独公演を宣言した Buono! の復活も。
そして、もちろん、セレモニーを経て旅立っていった鞘師里保さんの、まことに鞘師さんらしい最後のステージとしても。

こちらを一部、二部通して観覧してきたので、レポートさせてくださいね。

セットリストなどは記事末にまとめます。第一部セトリと、第二部セトリを分けて、まとめます。記事本分中で割愛した諸々は、セトリに脚注をつける型式で、同じく記事末に。

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ハロー!プロジェクトのカウントダウンライブとは?

2013年の年末から年越しのカウントダウンライブとして開催されている「Hello! Project COUNTDOWN PARTY」。
投稿者は、2013~2014年は、地元へ帰省していたので、地元の映画館のライブビューイングにて参加し、2014~2015年は、関西で開催されていたので、やはり映画館のライブビューイングで見ていました。今回にいたって、ようやく現場を踏んだ次第。

2013~2014年は、ハロプロのライブというよりは、アップフロント所属のいろんなアーティストが一斉に参加し、アップフロントのお祭りという感じ。
「メロン記念日」や「太陽とシスコムーン」の復活なども話題を呼びました。
第二部の冒頭で、堀内孝雄さんが登場するや、客席がいつものノリで「たーかーお!たーかーお!」とコールを始めてしまって、堀内孝雄さんも、それに応じて「ありがとぅ!」と応じるといった場面もありました。さすが元アリス。(※1、2)

2014~2015年は、神戸と大阪の2会場で開催され、なんかメンバーの移動が大変そうだなと思ったものの、アップフロントのお祭りであるよりは、ぐっとハロー!プロジェクト勢揃いといった感じが強くなって、ユニット毎の対バン型式での楽曲披露も盛り上がりました。

そして、今回。
いや、楽しかったし、冒頭にも述べたいろんな要素が目白押しで、ひとつのことに注目して正しく感慨を深めている暇(いとま)すらないレベルで、次から次へと繰り出されるあれこれに翻弄され続ける、すばらしい8時間(およそ)となりました。
何よりも、Buono! だったり新人さんのお披露目を通じて、ひとつひとつの演目から、事務所がファンへ向けた(年越しに相応しい)メッセージも明らかな構成だったと思います。

ただ、今回のカウントダウンライブより導入された「SS席」ってのが、あんだけ広い範囲に及んでいたとは、これまた意表を突かれましたが。(※3)

  1. それでも2013~2014の第二部は、アップフロントのやることなら何でも従い、積極的にライブを盛り上げにかかる忠実なファンですら鼻白む場面が多々あったことは指摘しておくべきかと。
    とりわけ第二部後半の、たいせい氏とLoVendoЯがメインになったブロックの崩れ方は顕著で、LoVendoЯ 田中れいな本人がステージ上で「これ、どうすると?」「誰が仕切ると?」と、事態を収拾にかからなきゃしょうがないことになってしまい、後日発売された映像作品からも、まるごとカットされていたり。
    さらには、著名なハンバーガーチェーンや通信教育出版社を渡り歩く「プロ経営者」が、その妻の歌唱のバックとして、素人丸出しのドラムを披露するというブロックがあり、他のブロックの場合はどれほど構成や段取りが崩れていても、演奏や歌唱そのものは、さすがにプロの技だった一方で、素人以下の謎ドラムを得々と披露して恥じぬ「プロ経営者」には、さすがに…ね。
  2. 2015年12月28日、渋谷にて行われた Bitter & Sweet の単独ライブ最終日に、エリック・フクサキがゲストで登場。その独唱も、Bitter & Sweet とのコラボも、こちらは、非常にすばらしかった。
    2013~2014の第二部では、きっと、こういうことがやりたかったんだろうな、と。
  3. 投稿者は、SS席で喜んでいたら、お届けされたチケットが24列目だったので、ちょっと差し歯がぬけました
    ただし、冬のハロコンはその限りではないようで、投稿者にお届けされている冬ハローのチケットから判断するに、SS席の範囲が広がっていたのはカウントダウンのみではないかと推察中。

Hello! Project COUNTDOWN PARTY 2015

これまでもカウントダウンライブは、卒業したOGたちが華麗にMCを勤めてきましたが、今般は、なんと夏焼雅さんに熊井友理奈さんがMCとして登場します。そのことについての投稿者の感想などは後述するとして、雅ちゃんと熊井ちゃんのMCは、明らかに今般のカウントダウンライブの煌びやかさに大きく貢献していた(ってか、雅ちゃんと熊井ちゃんがステージに並んだなら、そこは煌びやかにならないわけにはいかない)かと。

そんなハロプロのオールスターキャストでお届けする『Hello! Project COUNTDOWN PARTY 2015 〜 GOOD BYE & HELLO! 〜』、第一部は 16:00 スタートで、終了はおよそ 20:30 という4時間越のライブ。カウントダウンとなる第二部も、23:00 スタートで、終了はおよそ 26:30 前後で、ライブが開催されていた時間だけでも都合8時間前後の長丁場。逐一ライブの様子や、その時々の見所などを列挙していては、長文になるどころではなく、来年のカウントダウンまでかかっても記述が終わらないことは必定なので、申し訳ないながら、以下、印象深いところのみをご報告。

夏焼雅と熊井友理奈 過去最高の気品と美しさのMC

活動停止中のBerryz工房から、雅ちゃんと熊井ちゃんが登場です。

いや雅ちゃん、めっちゃ艶やかです。その髪型といい、衣装といい、後輩たちや嗣永さんとの絡みで嬉しそうにケラケラ笑って、垂れっぱなしの目にもかかわらず、後光がさすくらいの気品といい。めっちゃゴージャスです。美しかった。
そしてMCの運び方といい、メンバーとの絡み方といい、雅ちゃんらしい面倒見の良い姉御肌もそのままに、「GREEN ROOMで、めっちゃ見てるから」と、後輩事情に詳しいことに対してドヤ顔対応。そして、それでも一瞬も崩れぬ気品と気高さです。
雅ちゃん、かつてよりも一層雅ちゃんらしさを増して、ちゃんと雅ちゃんでしたよ。

もちろん熊井ちゃんも、とっても美しくて、なんだか(ベリヲタとしては絶対に認めたくないことではあれ)Berryz工房が活動停止して「アイドル」という枠が外れたことによって、雅ちゃんも熊井ちゃんも、女性としての艶やかさ艶やかさに拍車がかかっているようにも思えます。

いずれにしろ、夏焼雅さんと熊井友理奈さんのステージ上のその姿は、脳が認識する前に、まことに眼球がその光景に喜んでいるというぐらいのレベルです。
いや、良い物、見せてもらったわーー、ほんま

あれっ? Berryz工房って、活動停止してないの?

そんな雅ちゃん、カントリー・ガールズとして登場する嗣永桃子さんとステージMCで、いろいろ絡みます。この絡みがね、もうね。
絡みの具体的な内容じゃなくて、ももち先輩と何だかんだやり取りしてる雅ちゃんが楽しそうなんですよ。ももち と楽しそうにしてる雅ちゃんという図に、きっとご理解いただけると思うのだけど、心の柔らかい部分を刺激されて、どうにも始末に困った投稿者でした。

で、カントリーの後輩たちに「ももちの困ったところ」を問いただしていくMCの2人。熊井ちゃんもまた、安心して ももち に対して毒を吐き、「みなさん、私、毒吐いてますよ」と表情でドヤる友理奈さんでした。

第二部のカウントダウン終了後には、『超HAPPY SONG』が(記事末第二部セトリ参照)。カントリー・ガールズPM 嗣永桃子さんに加え、MC の雅ちゃんと熊井ちゃんも、このパフォーマンスに参加。
℃-ute 全員に、ももち、雅ちゃん、熊井ちゃんまで、ステージで『超HAPPY SONG』を。

ももち と楽しそうに絡む雅ちゃんに加えて『超HAPPY SONG』ですから、うっかり私がこう思ってしまったこともご理解いただけるのではないかと。

あれっ? Berryz工房って、活動停止してなかったの? と。

がんばれ つばきファクトリー

さすがに楽曲のストックが少なく、出番も短かったのが つばきファクトリー。

それでも、そのポテンシャルには期待大です。先にその謎っぷりを指摘した小片リサさんですが、スタイルも良く、ダンスも映えます。新沼希空ちゃんも、スッと蹴り上げる脚がまっすぐだし、岸本ゆめのさんも、先輩たちとずっと帯同していたからか、パフォーマンスはしっかりしてますし。
2016年には、つばきの躍進を心待ちにしたいところです。
ええ、心待ちにしていますとも。

めきめき音を立てて伸びている こぶしファクトリー

大きな賞を獲得したことも影響してか、すっかりステージに自信が感じられる こぶしファクトリーです。手持ちの楽曲が、どれもすでに鉄板化してるのも大きいですね。

だけではなく、なんと こぶしファクトリーは、大先輩であるメロン記念日の『This is 運命』を披露します。
こうした、往年の名曲が現役のメンバーによって演じられることは、ハロプロの醍醐味ではありますが、往年の名曲を披露する現役メンバーのパフォーマンスの程が問われる場面でもあります。その意味で、こぶしファクトリーのパフォーマンスは見事でした。
This is 運命』のイントロが流れた段階でどよめく中野サンプラザには、その「どよめき」から、往年の名曲をリアルに経験していた往年のヲタも多数参加していたらしきことも明らかだったのですが、こぶしのパフォーマンス終わりには万雷の拍手が。

新人さんお披露目に花を添える演出 カントリー・ガールズ

カントリー・ガールズは、5名で何曲か披露した後、梁川奈々美さん、船木結さんの2人の新人さんが呼び込まれてお披露目(時系列は記事末第一部セトリ参照)。
そして、新人を加えた7名体制で、「それじゃあ、あの曲、聴きたいですよねえ?」との ももち先輩の煽りの後に、長らく「封印」されてきた楽曲を披露。
長らく「封印」されてきたこと、新人を迎えてその「封印」が解除されたこと、これら一連の流れから、2016年へ向けてカントリー・ガールズの新しい一歩という宣言は明らかかと。

新人さんを迎えて、しかもその新人さん(とりわけ梁川さんの)しっかり者具合に(そのしっかり者が崩れる場面を楽しみにしつつ)、森戸知沙希さんと小関舞さんの立ち位置の変化にも、一層、期待が高まりますよね。

ただし、お姉さん組の稲場愛香さんと山木梨沙さんの微妙な「ももち化」が、一方で気になるところ。
舞台全体を俯瞰する視点を獲得しているところは、さすが「ももちの背中を見てきた」だけあるなと思うものの、そうした俯瞰的な視座から、あえてベタなトークに力業で持ち込むところは、ももち先輩に任せて良いのではと老婆心ながら。
森戸ちゃんと小関さんが、新人さん登場によって、立ち位置を変えて行かざるを得ないところ、そうした2人の年下組の変化によって、お姉さん組がますます「ももち化」しないようにと祈りたい投稿者です。

NEXT YOU と Juice=Juice

Juice=Juiceは、NEXT YOU としても楽曲を披露。

これが非常に見物で、植村あかりさんなど、NEXT YOU として登場しているときは、その表情やたたずまいまでも、「あれ? あーりー、機嫌悪いのかな?」と思うほど「Juice=Juice の植村あかり」とは全然ちがった雰囲気で、驚きます。
憑依体質とでもいうのか、女優体質というべきか、「演じる者」としてのポテンシャルに感嘆した次第。

そして特筆したいのは高木紗友希さん。
投稿者は、いわゆる「確変」という言葉は、あまり使いたくないんですが、それでも、その言葉が持つニュアンスに思わず納得してしまうほどの(良い方向への)大変化です。
どうしましょう。Juice=Juice、これで、いよいよ充実してきちゃいましたよ。
諸々、リソース的に、たいへんな困難を強いられる2016年になりそうな予感がしています。

キラーチューン化するアンジュルム

そして、先だってメンバーの田村芽実さんの卒業も告知されたアンジュルム。

先に巣立った福田花音さんも含め、アンジュルムの「卒業」については、本家モーニング娘。以上に「惜しい」という気持ちが拭えぬ投稿者です。
というのも、かつてのスマイレージからの楽曲が、ここへきて、順次キラーチューン化しているから(記事末第一部セトリ参照)。そのキラーチューン化した楽曲において、めいめい の力強いパフォーマンスが、得難いアンジュルムの味を構成する大事な要素すぎたから。

Berryz工房や ℃-ute について、楽曲そのものの力もありつつ、10年の歴史を経て、メンバーの成長にともなって、あの曲もこの曲も、残らずキラーチューンと化したことは見て取りやすいところかと思いますが、今や、続いてアンジュルムもまた、往年の楽曲が、イントロだけで客席をどよめかせるキラーチューン化しつつあります。是非、なんらかのライブに足を運ぶことをお薦めしつつ、だからこそ、そのキラーチューン化をリアルタイムで担っていたメンバーの卒業は、アンジュルムにおいてこそ、惜しい

さすがの横綱相撲 ℃-ute

上記に縷々述べてきたように、後輩たちの躍進は、2016年へ向けての希望は明らかなハロプロですが、そんな躍進しつつある後輩たちをそれでも寄せ付けず、特に先輩風を吹かせるわけでもなく、ただそこに居るだけで、圧倒的な存在感の ℃-ute は王道のステージング。

第二部の後半では、鉄板すぎる鉄板ばかりを集めた怒濤の℃-ute ブロック(記事末第二部セトリ参照)。これが、ひねりも演出も何もなくとも、ただ鉄板曲を集めてまとめ撃ちしただけであるかのようでありながら、それでも圧巻のステージであることは「さすが」としか。
第一部の入場前から、あるいは物販で、あるいは当日券を求めて、中野サンプラザ前に並んでいた客席は、この第二部の℃-uteブロックでは、実際のところは 12時間以上にわたって立ちっぱなしであり、深夜で疲労も深まる道理であるにもかかわらず、このブロックの会場の盛り上がりたるや!
いや、さすがの℃-ute の横綱相撲です。

「もりあげる」とは、こういうこと Buono! の大復活

そしてこのカウントダウンライブで忘れて鳴らぬのは、先にニュース部も報じていたBuono! の登場です。

2014年に、サンキューベリキューと冠して開催されたBerryz工房と℃-ute の武道館においても、2015年に、去りゆくBerryz工房を見送る有明の祭りにおいても、危うく母体公演のメインを喰いかねないほどの盛り上がりを見せた Buono! の登場です。
これは、実にすさまじかった。

第二部で、モーニングOG のパフォーマンス後、愛ちゃんたちを MC に迎える場面で、雅ちゃんが登場してこないことで、次は Buono! なんだとわかっただけで、中野サンプラザが揺るぐほど客席は浮き足立ちました。隣席の方が思わず「次かっ!」と声に出してしまうほどに。そして、その期待に恥じぬ、圧倒的な楽曲とメンバーのパワー。
この Buono! の人気というか、Buono! の圧巻のステージって(自分も熱狂する者のひとりでありながら)何なんでしょうね。まったく、すばらしい。

パフォーマンス合間のトークで、雅ちゃんが、やっぱり歌詞や場位置を覚えるのに手間取ったことを ももち先輩が暴露し、それを受けて「それは、あやまったじゃん!」とご立腹の雅ちゃん。すばらしいですよね。ちゃんと謝ってるところも、事柄に即してしっかり謝罪したら、それはそれで、蒸し返すことにご立腹なところも、それらの全部をネタにしているところも、それをお互いに見事な呼吸で繰り出すところも。
Berryz工房の雅ちゃんでも ももち でもなく、℃-ute の愛理さんでもなく、Buono! は Buono! だとしか言いようがない。まったく、すばらしかった。

そんなネタ的なトークは実は添え物で、そのパフォーマンスの煌びやかさと明るさとキラキラした感じは、極上です。いろんな情緒に感応してではなく、苦難の歴史に思い至ってでもなく、ただただパフォーマンスの明るさだけに、ひたすら笑顔で、しかし涙が流れるというのは、実に希有な体験です。

今般のカウントダウンライブでは、2016年8月25日の木曜日、夏焼雅さんの誕生日に Buono! の単独武道館公演が決定したとの告知もありました。ベリキューのDマガ Vol.5 で、愛理さんが寂しげに出来ないかもしれないと述懐していたBuono! の単独武道館公演が。
その、Buono! の武道館には、℃-ute も、カントリー・ガールズも、そして雅ちゃんの新しいグループも参戦するとのことですよ。
雅ちゃんが「スケジュール空けて待っててね」と言うからには、有給の申請にも力が入ろうってものですよね。

ハロプロ、それは私たちのこと モーニング娘。

上に各グループの印象深い点を縷々述べてきました。
そして投稿者は、ベリキューに耽溺する ℃-ute に夢中なベリヲタです(なんという形容矛盾!)。どころか、山木梨沙さんのバースデーイベには行くわ、植村あかりさんの握手会には行くわ、小片リサさんのことが片時も頭から離れないわと、呆れたDD(誰でも大好き)野郎であります。

それでも、今般のカウントダウンライブにおいて特筆せざるを得ないのは、それはやっぱりモーニング娘。’15 でありました。

2015年は歴代屈指の名曲がそろった モーニング娘。

2015年にリリースされたモーニングの楽曲は、どれをとっても歴代屈指の名曲ぞろいだと思いませんか? 思いますよね?
第一部のモーニングの出演パートでは、これらがハーフ(ないしワンハーフ)で立て続けに披露されます。かつてのモーニングの楽曲といえば、これは個人的なことですが、リリース当初は「は?」というような感じになることが多く、ライブで繰り返されるに従って、旋律も歌詞も、噛めば噛むほど味が出てくる…といった受容傾向にあったかと思いますが、昨今のものは、リリース当初から、その楽曲のパワーに、いきなりやられる場合が多いです。
鞘師里保さんのラストシングルとなる60枚目のトリプルAシングルなど、『One and Only』も『ENDLESS SKY』も、すでにして名曲すぎますよね。
ENDLESS SKY』は、明るい軽い旋律にのせた歌詞の深さも併せて、個人的には『Happy大作戦』に匹敵する超名曲ともなりました。
そして、この60枚目のトリプルAシングルは、作詞・作曲「つんく」であるという点も、それが強力な名曲であるということと併せて明記しておきたいところ。
これらが早いテンポで立て続けに披露される様子は、実に見所でした。

そして秋ツアーラスト武道館レポで懸念を表明した『Oh my wish!』は、残念ながらフルではなかったものの、しっかり生ダンスで、最後となる4人のダンス組で披露され、まことに、眼に焼き付けるべきポイントのひとつでした。

ただ、10期メンバーの佐藤優樹さんが、やはり他のメンバーがブーツで演じる中、ひとりニーハイソックス+運動靴という仕様で登場しており、やっぱり、まーちゃん どこか痛めてるんじゃないかなって、心配です。…心配です。

先輩に真っ向勝負を挑む石田亜佑美 モーニング娘。

モーニングのパート、第二部は、OGから高橋愛さん、新垣里沙さん、光井愛佳さんが降臨し、18歳以上の現役メンバー(譜久村聖、生田衣梨奈、飯窪春菜、石田亜佑美)とコラボ。かつてのいわゆる「プラチナ期」の名曲を披露してくれました。

異論はあろうかと思うものの、パフォーマンスを磨きに磨き抜くという方向性が鮮明になった時期に活躍したメンバーでもあり、もちろん愛ちゃん、ガキさん、愛佳のパフォーマンスは迫力満点だったし、それが現役メンバーとコラボすることにも感慨深いものがありましたが…、むしろ投稿者が目を見張ったのは、先輩たちとコラボするにあたっての石田亜佑美さんの様子。
同じステージ上で共演しているのに、「真っ向勝負」と形容したくなるくらいの気合いの入りっぷり。「鬼気迫る」ってのは、こういうことかと。どう見ても先輩たちと、コラボというよりは、バトルしているとしか。
「今があるのは先輩たちのおかげだけど、今のメンバーは過去最強だ」との言葉を残したのは、2011年の愛ちゃんでしたが、それを「言葉」で残した愛ちゃんが、今、リアルに現役のパフォーマンスによって、応報されているというか。石田さん、実に見事でした
すばらしかったし、強かった

愛ちゃんが卒業する際に、モーニングの幸せな雰囲気について、OGから「もう少しギスギスしても良い」とのアドバイスがあったやにも聞き及んでいます。しかし、それは道重さゆみさんの時期を通じて(もちろん真面目に切磋琢磨する部分はあったとはいえ)モーニングの「幸せの風景」は続いていました。私も、それをむしろ喜んでいました。
それが今、当時のOGの「もう少しギスギスしても良い」とのアドバイスについて、石田さんの姿勢を通じて、ようやくその内実を理解できた次第
いや、石田さん、ほんとうにすごかった。

ま、生田のエリポンは、ガキさんにニヤけちゃって、めっちゃ弱かったんですけども(笑)。こういうあたり、エリポン、ほんまに可愛らしいんですよね。

鞘師里保は、きっと戻ってくる 卒業セレモニー

そんな圧巻のモーニングのパフォーマンスは、このカントダウンライブがラストとなる鞘師里保さんの卒業セレモニーへと連続します。

卒業セレモニーは略式にて。
真っ赤なドレスを纏った鞘師さんを前に、ハロプロを代表して℃-ute の矢島舞美さんがお手紙を読み、モーニングのメンバーを代表して譜久村聖さんがお手紙を読みます。
いや、これは別の話になりますが、道重さんからこの方、ずっと見送る側だった矢島さんの凛とした姿も、感極まってしまって、なかなかお手紙を読み始められない譜久村さんの美しさも、鞘師さんを送るセレモニーに、実に麗しい花を添えていました。
そして、それらに応じると同時に、客席やライブビューイング先のファンへの感謝を記したお手紙を朗じる鞘師さんへと、セレモニーは否応なく展開します。
ここでも鞘師さんは、感情に任せることなく、しっかりと自分の決断について述べていました。若干17歳にして人生の決断にあたって涙に任せぬ姿は、ストイックで不器用な鞘師さんらしい、立派な姿でした。

これ以上、この場に相応しい楽曲はないとすら思える『ENDLESS SKY』が斉唱され、セレモニーは終了。
しかし鳴り止まぬ「鞘師コール」に、再登場する鞘師さんです。
マイクにのせぬ肉声で「ありがとう」と述べて、不世出のエースメンバーは、ハローのステージを歩み去って行きました。

*****

さて。それでも、投稿者は思うことがあります。

如何でしょうか?
上に述べたように、今般のカウントダウンライブでは、活動停止中であるはずの Berryz工房が、あたかも復活したかのような場面がありました。
あるいは、カントリー・ガールズにおいては、大事な大事な楽曲について、世間的な「封印」という見方を、あたかも本家取り的に取り込んで、劇的な「解禁」劇も見せてくれました。
さらには、誰もが夢に見た Buono! 単独武道館決定のお知らせも。

そして鞘師さんの卒業セレモニーは、時間の都合という言い訳もしっかり準備されつつ、略式で行われました。

繰り返します。Berryz工房を彷彿とさせる場面、デビュー曲の封印から解禁へという流れ、Buono! 復活…と、いわば、ファンとメンバーが共に強く抱く願いは叶えられるのだと思いませんか。

そう。私は思います。
自分で選んだ道だからと、泣くわけないでしょと歌って旅だったエースメンバーは、きっと戻ってくると。それがどういう形になるかはわからないにしろ。

*****

2015年を締め、2016年の幕開けを祝うカウントダウンライブは、ハロー!プロジェクトの、この先の展開を楽しみにさせる希望に満ちた要素が満載の、明るい2016年を予感させる、すばらしいライブステージでした。

旅立った者が、やがて旅の先々で獲得した新たな魅力を携えて私たちの前に帰ってきてくれることを予測しても許されると思えるほどに。

(文=kogonil)

【第一部 セットリスト】(16:00 ~ Approx. 20:30)

01.「アイドルはロボット」って昭和の話ね(OA ハロプロ研修生選抜)
02.女の園 OA ハロプロ研修生選抜(OA ハロプロ研修生選抜)
— オープニング – MC さわやか五郎、夏焼雅、熊井友理奈
03.青春まんまんなか! (つばきファクトリー)
04.気高く咲き誇れ!(つばきファクトリー)
05.念には念(念入りVer.)(こぶしファクトリー)
06.This is 運命(こぶしファクトリー:オリジナル メロン記念日)(※1)
07.ラーメン大好き小泉さんの唄(こぶしファクトリー)
08.ドスコイ!ケンキョにダイタン(こぶしファクトリー)
MC つばき、こぶしファクトリー (※2)
09.Next is You(Juice=Juice as NEXT YOU)(※3)
10.大人の事情(Juice=Juice as NEXT YOU)
11.わかっているのにごめんね(カントリー・ガールズ/5名で)
12.キスより先にできること(カントリー・ガールズ/5名で)
— カントリー・ガールズ新メンバーが呼び込まれる —
13.恋泥棒(カントリー・ガールズ/7名で
— ももち「あの曲、聴きたいですよねえ?」の煽り —
14.愛おしくってごめんね(カントリー・ガールズ/7名で
MC カントリー・ガールズ – 夏焼、嗣永の後輩をクッションにした絡み —
15.キャベツ白書~春編~(鞘師里保、和田彩花)(※4)
16.愛・愛・傘(Juice=Juice)(※5)
17.スクランブル(Juice=Juice)
18.Wonderful World(Juice=Juice)
19.CHOICE & CHANCE(Juice=Juice)
20.GIRLS BE AMBITIOUS(Juice=Juice)
— 小休憩 —
21.出すぎた杭は打たれない(アンジュルム/8名で)
22.七転び八起き(アンジュルム/8名で)
23.乙女の逆襲(アンジュルム/8名で)
— アンジュルム新メンバーが呼び込まれる —
24.ドンデンガエシ(アンジュルム/9名で
25.大器晩成(アンジュルム/9名で)(※6)
26.The Middle Management~女性中間管理職~(℃-ute)
27.次の角を曲がれ(℃-ute)
28.嵐を起こすんだ Exciting Fight!(℃-ute)
29.情熱エクスタシー(℃-ute)
30.アイアンハート(℃-ute)
31.ありがとう~無限のエール~(℃-ute)
32.我武者LIFE(℃-ute)(※7)
33.One and Only(モーニング娘。’15)(※8)
34.冷たい風と片思い(モーニング娘。’15)
35.青春小僧が泣いている(モーニング娘。’15)
36.夕暮れは雨上がり(モーニング娘。’15)
37.イマココカラ(モーニング娘。’15)
38.Oh my wish!(モーニング娘。’15)(※9)
39.スカッとMy Heart(モーニング娘。’15)
40.今すぐ飛び込む勇気(モーニング娘。’15)
41.女と男のララバイゲーム(モーニング娘。’15)(※10)
42.OK YEAH!(モーニング娘。’15)
43.One・Two・Three(モーニング娘。’15)
— 鞘師里保 メモリアルVTR (2015年からさかのぼってお披露目まで) —
— 鞘師里保 セレモニー1 矢島舞美からの手紙–
— 鞘師里保 セレモニー2 譜久村聖からの手紙–
— 鞘師里保 セレモニー3 鞘師里保からの手紙–
44.ENDLESS SKY(モーニング娘。’15)(※11)
45.Go Girl ~恋のヴィクトリー~(ハロプロ ALL キャスト)
— 「鞘師最高」コール —
— 鞘師里保 ご挨拶 —

  1. メロン記念日の楽曲を、こぶしファクトリーが演じる。
    その堂々としたパフォーマンスにも驚かされたが、イントロが流れてきた段階で会場がどよめき往年のファンの多くが生存していることも明らかに。
  2. あこがれの先輩を問われた田口夏実さんから「徳永千奈美」の名前が。
    それを受けて、「たぐっちには千奈美って言って欲しかった」と述べる夏焼雅さん。こうした一瞬一瞬に、あらゆるものが凝縮されていて、ハロプロの醍醐味を味わえるMCとなった。
  3. NEXT YOU としての植村あかりさんが、Juice とは全然印象が違っていて、その女優気質というか、憑依体質を示して、芸姫としての素質を見せつけていることにびっくり。
  4. SATOYAMA イベントでは和田彩花が都合で参加できなかったから、ここで2人で歌えて嬉しかったと鞘師さん。
  5. 若いグループの楽曲が、徐々にキラーチューン化していくことにも驚き。
  6. 新メンバーの上國料萌衣さんが、かなり大がかりに場位置をミスる。しかし、後半しっかり持ち直し、続くMCでも堂々と発言していて、まったくミスを引きずらぬ様子こそ見事だった。
  7. このあたりの「泣かせ」押しが、意外にも非常に有効であって、またびっくり。
  8. いや、英語が得意なメンバーが加入したから、それにあやかって作ってみました的な安易なものかと(告知段階では)思っていたことが恥ずかしいです。歴代の全楽曲中でも屈指の名曲ですよね!
    こちらのレビューも是非!
  9. 幻に終わるかと思った楽曲でしたが、ここで復活。しかし、フルバージョンではなく、残念ながらハーフでの披露となりました。
  10. せっかくの鞘師ちゃんの見せ場である、あの「タメ」の部分が十分に展開できなかった。鞘師ちゃんがその肺活量の限り「だ~~~~~~」と発生を伸ばしている場面で、鞘師ちゃんのタイミングで「~~けどっ!」と終わりきる前に、次の旋律が音響から流れてきてしまう。
    メンバーたちは慌ててパフォーマンスを続け、鞘師ちゃんは照れたように笑っていて、大過なかったけれども、他にもMCトークでマイクの切り替えが上手く行かないことが頻発し、低音と高音のバランスがおかしい楽曲も多く、このカウントダウンライブの音響スタッフには猛省を促したい
    (音響ブース近くの座席だったので観察できたのだが、マイクの音量が入ってないのに話し始めたメンバーを遠くに見ながら「やっちまった」的に笑ってる音響スタッフとか、あり得ない話でしょ!)
  11. 歴代屈指の名曲!

【第二部 セットリスト】(23:00 ~ Approx. 26:30)

— 18歳以上のメンバー紹介 —
01.初めてのハッピーバースディ!(カントリー・ガールズ/嗣永、山木、稲葉)
02.恋泥棒(カントリー・ガールズ/嗣永、山木、稲葉)
03.浮気なハニーパイ(カントリー・ガールズ/嗣永、山木、稲葉)
04.ショートカット(アンジュルム/和田、中西、竹内)
05.有頂天LOVE(アンジュルム/和田、中西、竹内)(※1)
06.涙GIRL(アンジュルム/和田、中西、竹内)
07.インストール(Bitter & Sweet)
08.ハレルヤ(Bitter & Sweet)(※2)
カウントダウン前MC
09.天まで登れ!(エッグ、研修生出身メンバーにて)(※3)
カウントダウン(出演全メンバー)(※4)
10.超HAPPY SONG(出演全メンバー+夏焼雅、熊井友理奈)(※5)
— モーニングOG(高橋愛、新垣里沙、光井愛佳)登壇 –(※6)
11.HOW DO YOU LIKE JAPAN?(高橋、新垣、光井、譜久村、生田、飯窪、石田)
12.リゾナントブルー(高橋、新垣、光井、譜久村、生田、飯窪、石田)
13.なんちゃって恋愛(高橋、新垣、光井、譜久村、生田、飯窪、石田)
14.気まぐれプリンセス(高橋、新垣、光井、譜久村、生田、飯窪、石田)
15.みかん(高橋、新垣、光井、譜久村、生田、飯窪、石田)
MC — モーニングOGを迎えるMCに熊井のみ登場 –(※7)
16.恋愛ライダー(Buono!)
17.ロッタラ ロッタラ(Buono!)
18.MY BOY(Buono!)
19.カタオモイ。(Buono!)
20.初恋サイダー(Buono!)(※8)
21.-Winter Story-(Buono!)
22.Kiss!Kiss!Kiss!(Buono!)
MC — 成人を迎えるハロメンをむかえて –(※9)
23.ライバル(生田、飯窪、石田、中西、宮崎/オリジナル Berryz工房
24.鳴り始めた恋のBELL(宮崎、高木、金澤/オリジナル 音楽ガッタス
25.生まれたてのBaby Love(Juice=Juice/宮崎、高木、金澤)
26.都会っ子 純情(℃-ute)–舞ちゃんセリフ Ver. —
27.まっさらブルージーンズ(℃-ute)–2015 Ver. –(※10)
28.Please, love me more!(℃-ute)
29.心の叫びを歌にしてみた(℃-ute)
30.誰にも内緒の恋しているの(℃-ute)
31.FOREVER LOVE(℃-ute)
32.Kiss me 愛してる(℃-ute)
33.Dance でバコーン!(℃-ute)
34.アイアンハート(℃-ute)
35.世界一HAPPYな女の子(℃-ute)
36.JUMP(℃-ute)
— ご挨拶(ハロプロ ALL キャスト) —

  1. いやほんまに、かつての楽曲が、徐々にキラーチューン化していくことには、ほんとうに驚き。
  2. 2015年12月に発売されたミニアルバム『#ビタスイ』からの楽曲だが、これは真面目に名曲!
  3. 出演メンバー中、エッグ、研修生出身のメンバーによる楽曲披露。
    和田彩花、譜久村聖、竹内朱莉(エッグ)、金澤朋子、高木紗友希、山木梨沙、稲葉愛香(研修生)
  4. 年が変わる瞬間に会場全体で何をするかと問われて、ハロプロ・リーダーの矢島舞美さんがラグビーの「五郎丸ポーズ」を提案。
    ジャンプしたかったという舞ちゃんが不満を述べ、五郎丸ポーズはどうかと疑問を呈する五郎さんだったが、ここで嗣永桃子さんが「ハロプロ・リーダーの矢島舞美が言うことは絶対!」と言いだし、結局、五郎丸ポーズに決定されることに。
    ええ、もちろん、やってきましたとも!
  5. この『超HAPPY SONG』、℃-ute 全員に加えて、嗣永桃子、夏焼雅、熊井友理奈がパフォーマンスに参加。実に嬉しい一幕となった。
  6. 現役とOGによる夢の共演となった。本文でも記したとおり、石田亜佑美さんのパフォーマンスは、正しく先輩に「喧嘩を売って」おり、実に見物だった。
  7. MCに熊井ちゃんしか登場しないことで、雅ちゃんが準備に入っていることがわかるや、それだけで中野サンプラザがどよめいたことは特筆すべきかと。
  8. これこそ久しぶりに披露された楽曲でもあり、個人的には『数学女子学園』までも思い出して、非常にやばかった。
  9. 今年成人を迎えるのは ℃-ute の萩原舞ちゃんと、Juice=Juice の金澤朋子さん。成人の抱負を問われて「アイドルとはいえ、ちゃんと勉強ができるようになりたい」と語る金澤さんだが、勉強の話題になるたびにスクリーンに抜かれる舞ちゃん。「なんで私を撮るの!」とご立腹だったり、「勉強の話で舞ちゃんを撮らないであげてください!」と守りに入る五郎さん。
    舞ちゃんの、いるだけでコロコロ、ピヨピヨした感じは実に貴重ですね。
    他にも、成人式の先輩として、熊井ちゃんが「定番の色の着物だと目立たない」と述べ、「そこでも目立ちたいのか」と突っ込む五郎さんに、何をあたりまえのことを聞いているのかといった熊井ちゃんの応答が面白かったところ。
    舞ちゃんが、あこがれのハロメンとしてモーニング3期の後藤さんを挙げたところ、ガッついて話に入ってくるMC熊井ちゃんも。
  10. オリジナルバージョンでもなく、2012年の神聖なるバージョンでもなく、2015年の秋ツアーで披露された、オリジナルの重たいベースの響きを強調して神聖なるバージョンに重ねた、圧巻の2015年バージョンが披露された。

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