牧野真莉愛、武道館公演でモーニング娘。’26 を卒業 愛された確証とこれからのモーニング娘。

2026年6月24日の水曜日、日本武道館でモーニング娘。’26 のライブが開催されました。それは、春から開催されていたツアーの千秋楽であると同時に、外のお仕事でもモーニング娘。を広く知らしめた12期メンバー牧野真莉愛さんの卒業のステージともなりました。

はじめに 愛されていた牧野真莉愛

真莉愛ちゃんの卒業については、けっこう急に決まったような印象があったことは、述べておかねばなりません(参考「モーニング娘。’26 牧野真莉愛、春ツアーをもって卒業 突然の発表に反響」)。

実際、この卒業劇が告知されるに先立って、2025年を通じて、モーニング内について、ファンに憶測を抱かせるような、微妙にすっきりしない事案が起ったこともあって、この急とも思える卒業の告知は、界隈に波乱を呼びました。

それでなくとも、過去の卒業セレモニーで、卒業していくメンバーへのメッセージを、自分の言葉で語るでなく、自分の好きな漫画などからの引用でコメントするということを繰り返したり、いかに日本ハムファイターズが好きであるとはいえ、プライベートで球場で応援する姿が、ひょっとしたらステージでのパフォーマンスよりも大きくメディアに取り上げられちゃったり、ソロフェスでの、オリジナリティありすぎる演出などなど、一部のファンからは “果たして牧野真莉愛は、どっちを向いて仕事をしているのか” と、そう疑問視されることもありました。

でもね。
上に触れたように、卒業までに、そんなに時間がなかったというのに、卒業記念ともなるラストの写真集は、この記事(↓)に、「卒業を目前にした牧野真莉愛を作品として残そうとした制作陣の強い思いが感じられる」とあるように、制作に関わるスタッフさんたちが、最後まで牧野真莉愛を、しっかりと写真集の紙面に焼き付けて残そうとしてくれた様子が明らかなものでもありました。”時間がない” って言ってるのに、卒業のメモリアルCDも準備してくれました。

そして、この6月24日の武道館を観る限り、スタッフさんも、メンバーたちも、時間がないなかで、最後の牧野真莉愛の花道を飾ろうと、みんなが真莉愛さんのために頑張ってくれたことがよくわかるものでした。

牧野真莉愛は、みんなに愛されていた。

実際、卒業のセレモニーでは、なんと日本ハムからビデオメッセージが届き、読み上げたお手紙は、牧野さんがファンやメンバーやスタッフさんに宛てて書いた牧野さんのお手紙ではなく、新庄大監督から牧野さん宛に届いたお手紙だったりしました。さらには、ライブの感想も、セレモニーのご挨拶も、ダブル・アンコールでの言葉も、全部、これまで同様、牧野さんが好きな作品からの引用でした。

それでも、一部のファンが疑問視するような理由で鼻白む場面は、一つもありませんでした。それは、こんな記事(「ハロプロ楽曲サブスク、メンバーによるプレイリストも公開 牧野真莉愛が示した道重さゆみ愛」)にもあるように、やはり、牧野真莉愛さんが、自分の好きなものに、そのまんま真っ直ぐ、真っ正直だったから。

自分が好きなものにストレートであるからこそ、だから、牧野真莉愛さんは、みんなに愛されたのだと。

これからのモーニング娘。
山﨑愛生、そして櫻井梨央 に刮目

牧野さんは皆に愛されていた… とするブロックを冒頭に入れて、そのまま当日の武道館の様子を点描する流れになれば、なかなか収まりが良いようにも思いますが、やっぱり、牧野真莉愛以降のモーニング娘。についても触れておかねばならないところかと。

というのも、バックステージも含めて、ずっとずっとメンバーのケアからスタッフさんとの間を取り持ったりと、マメなマネージャー的な役割から世話女房風の後輩への配慮まで、モーニング娘。を支えてきた歌姫である11期メンバー小田さくら さんも、今年中の卒業がすでに予告されているからです。

ビジュアルで外のお仕事にまでインパクトを与えた牧野さんに、愛らしい表情でファンを魅了し、歌唱面でパフォーマンスを支え、裏ではメンバーのケアまでしていた小田さくらさんまでが卒業してしまうなら、それ以降のモーニング娘。は、どうなるのか、と。

しかし、2026年の武道館を踏まえて、まったく心配いらないと、そうわたくしは断言したいところです。

おそらく、その後に中核となるであろうメンバーの性質から、明日のモーニング娘。は、ホワホワと明るく楽しく、嬉しそうな笑い声にあふれる、”ちょっと、大丈夫なのか、そんなに楽しそうで” って方向で云々されるグループになるんじゃないかと思うのです。

15期、山﨑愛生さん。
ダンスも歌唱も位置取りも体幹も表情も、パフォーマンス面での、全方位的な傑出について、いくらでも行数を稼げる愛生ちゃんですが、「ぐへへ」とか、「うひひ」とか、噛んだまんま押し切ろうとしたりとか、独特の鳴き声だけでなく、その朗らかで飾らぬ素直さに刮目です。ちょっと表現が難しいんですけど、各感覚器官から集まった周辺環境情報が、大脳で処理されて、そして、多くの人が、そこで意識的な装飾を施すところを、すっとばして、そのまんま出力しちゃってるような、モフモフしたものを「ぐへへ」と撫で続ける、異様に魅力的で、周囲のあれこれに頓着しない、素直に毎日を楽しむ愛生ちゃんならば、周囲も巻き込んで、楽しそうに嬉しそうに「ぐへへ」と笑い続けているだろうと思うのです。

16期、櫻井梨央さん。
表情が豊か過ぎて、カメラに向かって睨むと、ほんとに眼が三角になったり、左右の眉毛が別々に独立して動いたり、真四角から歪んだ台形まで、唇で表現できる図形の数が多すぎたり、あんまりにも表情が豊かなので、見ていて本当に心が和む櫻井さんですが、実は、とても、すっきりとした愛らしいルックスです。だからこそ、その豊かな表情が物語るのが、物怖じしないで率直に自分を表明する自己肯定感の高さだったりします。

櫻井さんは愛生ちゃんとも仲良しであるらしく、自由に櫻井さんが奔放な表情を繰り出す傍らで愛生ちゃんが「ぐへへ」と笑っていれば、過去最高に幸せなモーニング娘。が完成するようにも感じています。

18期の安田美結さんも、鈴木もあさんも、石川華望さんも楽しみです。
杉原明紗さんに至っては、もう先輩たちに追従してパフォーマンスに参加して、すでに引けを取りません

弓桁朱琴ちゃん、ダンスの躍動感だけでなく、楽し気な表情も眼を惹きます。
井上春華さん、小田先輩から引き継ぐのは歌唱だけでなく、歌唱に乗せた情感まで。
岡村ほまれさん、身長も、パフォーマンスも、そしてモーニングを背負う覚悟も、めきめきと音を立てて成長中です。
野中美希さん、腰の状態が心配ですが、新メンバーを迎えるだけでなく、何かしらイベントがあるたびに “あわあわ” と自分が慌てちゃってるリーダー、とても親しみやすいです。

*****

なんにも心配いらない。
というわけで、そんなメンバーたちが披露してくれた武道館公演のあれこれは、以下。

モーニング娘。’26 コンサートツアー春 – Rays Of Light – Final ~牧野真莉愛 卒業スペシャル~

OA: 『未来ハジマリ』 ロージークロニクル

ロージークロニクル、もちろん全員魅力的で、個人的にはすっかり村越彩菜さんの表情や挙動を追わないではいられないのですが、『未来ハジマリ』という楽曲とも相まって、ほんとうに嬉しく見ていられます。村越さんに限らず、この楽曲の間奏部分でのメンバーたちの脚技、注目ですね。

楽曲披露終わりで、しっかり武道館の会場を煽ってる若いグループの様子は、オープニングアクトでも、すっかり、板についてきたロージークロニクルです。

あとね…
どうにも植村葉純さんを真正面から見ていられなくて困っていることは秘密です。(これは葉純ちゃんにも、それから、これから述べる先輩にも、双方に失礼になる可能性があるんだけど… 道重さんに似てるって思えてしまって、しょうがないのでした)

OPENINGエフェクトのメンバー紹介

メンバー紹介には、すっかり杉原明紗さん、しっかり組み込まれております。

01・THE マンパワー!! 

牧野真莉愛さんドセンターでスタート。
腰のヘルニア問題で活動制限中の野中美希さんも、18期 杉原明紗ちゃんもパフォーマンスに参加しています。杉原さんもだけど、野中さんが参加しているのは、とても嬉しい。

やはり身長や肢体のバランス的に、真莉愛さんがセンターに陣取っていると、とてもバランスよく収まりが良いですね。

02・One・Two・Three 

野中さん、明紗ちゃん参加継続で。
オープニングからの愛生ちゃんの歌割が印象的で、もちろん愛生ちゃんが加入する前からモーニング娘。がこの曲を披露するステージに接し続けて来たんですけど、もはや愛生ちゃんの声なしには、この曲は聴けないレベル。
小田さくらさんのコール… というか斉唱も、以下同文。

03・そうじゃない

野中さん、明紗ちゃん参加継続。
真莉愛さんセンターでのフォーメーションから。改めて言うまでもありませんが、牧野さん、上で触れたように収まりが良い以上に、表情が非常に雄弁です。ウィンクしてた?

この曲に限らず、一時期のモーニング楽曲は、リリース段階で「ん?」って思ってしまうものであっても、ライブのステージで、フォーメーションを組んで披露されると、いかにも盛り上がるのは、もしかして、最初っからステージでの押し出し前提で、いろいろ製作してるのかも知れません。だとすると、リリース時に単体で「ん?」って思ったこちらが浅はかであったかと。

しかし、メンバーが減っているのに、やっぱりモーニング娘。のステージでのフォーメーションは、アガりますね!弓桁さんのカッコ良いこと!

センターステージから(正面への)引き上げ間際、メンバーの隊列から一瞬距離を取って牧野真莉愛さんが一人だけ他と違うダンスを繰り出していましたが… ほんま、牧野さん、歴代でも飛び抜けて最高に肢体のバランスが完璧なので、非常に見応えがあります。

MC 18期 お披露目

ご挨拶と、野中さんの参加表明に続けて、牧野さん「今日も元気に動き出していきましょう!ラビット!」の掛け声でご挨拶を済ませます(相変わらず、なかなか自分自身を語らぬ牧野さんです)。

「さあ、動き出したところで…」と野中さんが上手に引き取って、明紗ちゃん以外の18期メンバー3人(安田美結鈴木もあ石川華望)の紹介へ。
安田さん、一瞬トチりかけるのが可愛かったですね。鈴木さん、非常に可愛いくて驚いた次第ですが、石川さんのココアパンって、どんなものだか、よくわからなかったりして。メンバーカラーの告知はなかったですけど、まずは好きな給食のメニューがお知らせされたということで。

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と、18期のお披露目を終えたところで、いったんページを区切ります。

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