活動停止中 Berryz工房のメンバーでフリーで芸能活動を続けている夏焼雅の YouTube チャンネル(参考)にて、2026年6月21日、2回目となる動画が公開された。今回のゲストとして登場したのは、Berryz工房の徳永千奈美だ。
初回の更新でキャプテン清水佐紀が登場(「夏焼雅 YouTubeチャンネル更新 初回のゲストは Berryz工房キャプテンの清水佐紀!」)したことから、ファンの間では、Berryz工房の活動停止後に芸能活動から距離を置いている他のメンバーも、今後順次出演するのではないかと期待する声が上がっていた。そうした予想に応えるような形で、今回、徳永千奈美の出演が実現した。
徳永千奈美といえば、Berryz工房として活動していた当時から、誰とでもすぐに打ち解ける明るさ、思ったことをそのまま口にする裏表のなさ、そして、場の空気を一瞬で和ませる笑顔が大きな魅力として知られていた存在だ。
一方で、活動停止が現実味を帯び始めた頃になると、そうした魅力が自身の個性として評価されていることを理解したうえで、それを巧みに活かしていた徳永のクレバーな一面に気付くファンも増えていった。そうしたクレバーさが知られた上で、それでも、一周回って、やはり、明るさ、裏表のなさ、率直さ、笑顔が、広くファンに愛された。とりわけ、活動停止間際に、Berryz工房からカントリー・ガールズに移籍する形になる(ビジネス・パートナーである)嗣永桃子との、別れを予感させる寂しさから喧嘩になったというエピソード(Berryz工房 DVD Magazine vol.41 Box 德永千奈美×嗣永桃子 編)は、ハロプロ屈指のものとして知られている。
かつての公式配信番組(参考)ぶりの夏焼との並びに、当時を知るファンにとっては、懐かしい思い出とともに、変わらぬ徳永の饒舌なトークを楽しめる時間となったのではないだろうか。
動画内では、握手会についての振り返りも語られた。せっかくお金を払って会いに来てくれているファンとの時間にもかかわらず、自分の興味の赴くままに話し続けてしまい、結果としてファンの貴重な機会を奪ってしまっていたのではないか…。そんなエピソードも、”こんなに大人になって、いろいろなことを振り返られるようになった私” という文脈の中で率直に語られる。
家庭を持ってから、洗濯ひとつするにも、現役時代のマネージャーさんたちの苦労を思いやれるようになった… から、是非とも「当時のスタッフにもぜひこの動画を見てほしい」と語る姿からは、変わらない率直さと人懐っこさが感じられた。
妊娠がわかったとき相談したのは菅谷梨沙子だった、早稲田に行ける頭だった、メンバーに会うのは緊張する、嗣永とは、そんなに会っていない… など、どれをとってもファンであれば数時間かけてでも聞きたいと思うような話題が次々と飛び出す。「反抗期があったよね」という話題から派生し、夏焼と徳永が公開できない思い出話を小声でささやき合う場面など、ファン感涙といった場面に事欠かない動画となった。”根っこの部分は全然変わっていない” と。
アイドルグループとして共に過ごした時間は終わった。しかし、人生の仲間としての関係は今も続いている。現役時代には想像もできなかったような、温かく、そして強い絆。その姿が、今も続くBerryz工房の物語としてファンの前に届けられること自体が、一つの奇跡なのかもしれない。
夏焼雅の YouTube チャンネルは、笑顔とともに、ファンの涙を誘うのかも知れない。
コメント