BEYOOOOONDS 新メンバー小林萌花、ハロプロ愛のきっかけは「フクムラダッシュ」だった

OMAKE CHANNELの1月10日に配信された動画でメンバーカラーがグリーンに決まった、ハロプロの最新ユニット BEYOOOOONDS の新メンバーである小林萌花が、自身のブログでハロプロを好きになったきっかけを語っている。

そのメンバーさんの素早い対応力と団結力を見て
「なんて素晴らしいグループなんだ」と思いました。
今でもその感動を思い出すと胸が熱くなります

BEYOOOOONDS★オフィシャルブログ 思い出したよ!好きになったきっかけ 小林萌花

小林は、なんと2014年11月の横浜アリーナで繰り広げられた、あの “フクムラダッシュ” がきっかけだったと述べているのだ。

フクムラダッシュとは、ライブ中に足のアクシデントでメインステージから動けなくなってしまった道重さゆみの元に、メドレー中の次の曲をデュエットで歌う予定の譜久村聖が、本来の定められたフォーメーションを崩して、横アリ中央のステージから花道を全力疾走して駆けつけた感動的な場面だ。

小林がハロプロを好きになるきっかけとして “フクムラダッシュ” を挙げていることについて、ネット上では、インフルエンザで寝込んでいた時のことだという小林の記述から “何が幸いするかわからないもんだな” という声や、”つい、このあいだのことじゃないか” と、若いメンバーと自らのファン活動の記憶の間の、時間の流れ方の違いに驚く声もあるが、やはり小林が “きっかけ” に接することになった、その窓口が動画であったことに注目する向きも多いようだ。

ふとアイドルの動画を片っ端からずっと見ることに

BEYOOOOONDS★オフィシャルブログ 思い出したよ!好きになったきっかけ 小林萌花

このようにハロプロを愛しハロプロを明日につなげてくれる貴重な人材の、大切な窓口となるのだからと、ネットなどで配信される公式の動画については再考を求める声が大きいようだ。
ただ、しばらく配信が滞っていたかのように見られていた『ハロ!ステ』で、小林が新メンバーとして参加している BEYOOOOONDS の密着動画配信がつい先日からスタートしており、バックステージでのメンバーたちの飾らぬ姿が公開されることで、新たな “きっかけ” になることも期待できそうだ。

何より、2014年の横浜アリーナを語る小林は、動けなくなった道重や、道重の元に駆けつけた譜久村だけでなく、道重と譜久村の2人を本来のフォーメンションから欠くことになってしまった’14メンバーの「対応力と団結力」に言及していることが大きい。そうした側面にしっかり目配りできる新メンバーを迎えて、今後の BEYOOOOONDS が、チームとして一層大きく羽ばたくこともまた、期待できそうだ。

(文=椿道茂高)

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