モーニング娘。2期メンバー市井紗耶香、参院選に立憲民主党から比例代表候補として出馬?

モーニング娘。2期メンバーの市井紗耶香が、立憲民主党から参院選に立候補するようだ。子育て世代の若い母親たちの声を国会に届けたいと抱負を述べているとのことだ。昨今の格差社会化に伴って若い母親世代に厳しい就労状況などが広がっているとされるが、市井がどのような認識とビジョンを持っているのか詳細なところは現時点では不明だ。

市井は、1998年に結成間もないモーニング娘。に2期メンバーとして加入、2000年には卒業していた。実質的な活動期間は短いが、そのルックスやサブユニットでの多岐に渡る活動から強い印象を残し、根強いファンを獲得していた。

しかし、卒業後の芸能活動(一時引退していたことも含め)が迷走し、モーニング娘。やハロプロのファンから見て “裏切り” と映るような行為も目立ち、市井については、卒業後、他のモーニング娘。OG と同じようには現役のハロプロメンバーと絡むことはなかった。

それが、2018年になってハロプロの20周年のアニバーサリー企画に招聘され、界隈では “ついに許された” との声も聞かれ、久しぶりにハロプロのステージに登場する市井を多くのファンは暖かく迎えていた。

一方、そのように皆が寿ぐ復帰を果たしていながら、その後、テレビのバラエティ番組などで、サービス精神からか、言わずもがなの余計な暴露話を面白おかしく語っては、せっかく暖かく迎えたファンも一部、鼻白むところがないではなかった。

そんな市井が、来る参院選に立候補するという。
一部報道によれば比例で立候補するとのことで、名簿の順番にもよるが、場合によってはかなりの確度で国会議員市井紗耶香が誕生することになるかも知れない。出馬政党こそ異なるが SPEED の今井絵理子の例などもあり、もはや、アイドル出身の国会議員は珍しいことではないのかも知れない。

事が事だけに、この話題をエンタメとして取り上げることは最後になるだろうが、今後は一市民としての支持・不支持について、しっかりと市井の掲げる政策を見た上で判断したいところだ。

(文=椿道茂高)

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