鈴木愛理、2020年の４月に、かつてのユニットで踏んだ大舞台に単独で再臨！

確かに “重大発表” があると煽られてはいたのだ。

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2019年８月４日、大阪で開催された『鈴木愛理 LIVE 2019 “Escape”』ファイナル公演にて、その重大発表の内容が明かされた。元℃-ute のエースにして現在はソロシンガーとして活躍する鈴木愛理が、横浜アリーナに降臨する。

2020年4月21日(火)横浜アリーナにて、鈴木愛理のLIVE開催が決定しました！
お楽しみに！

AIRI SUZUKI official site　鈴木愛理、2020年4月21日横浜アリーナにてLIVE開催決定！

鈴木愛理は、ハロー！プロジェクトのアイドルグループ ℃-ute の不動のセンターで、℃-ute を超えてハロプロ全体のエースとして知られる。そのエースであることを受け止めきれず苦しみ悩んだ来歴も含めてファンに深く愛され、だからこそ、堂々とステージに屹立する鈴木愛理の姿に多くのファンは熱いエールを送ってきた。 2017年に ℃-ute が解散してからも、ソロシンガーとして2018年には武道館の単独ライブを成功させている。

そんな鈴木愛理にとっての横浜アリーナといえば、本人も触れたように、３人組のユニット Buono! としても、2015年には ℃-ute としても経験したステージである。その思い出の舞台に、ソロとなった鈴木が再臨することになる。

こうして、かつてグループとして踏んできた大きなステージに、改めてソロシンガーとしての公演を実現させ続ける鈴木の快進撃に、かつてのファンは、その先の “さいたまスーパーアリーナ　鈴木愛理単独公演” を幻視する者すら出始めているという。

武道館を成功させ横浜アリーナを告知した鈴木愛理の未来に “さいたまスーパーアリーナ” が待っているのかどうか、ファンならずとも期待して、ゆっくりと数年先の未来を待ちたいところだが、それらの大舞台に先駆けて、８月４日には、2019年の東名阪Zeppツアーもアナウンスされた。

こちらのツアーについても、2018年の秋のライブツアー（参考｜鈴木愛理 LIVE TOUR 2018秋　公演スケジュールが公開！）では広く全国を巡ったことから、この秋のツアーも東名阪に加えて追加公演を予測する声があるようだ。

現状でアナウンスされている限りでの今後の鈴木愛理のライブは、次のとおりとなる。

2019年12月21日(土)	Zepp Tokyo
2019年12月24日(火)	Zepp Namba
2019年12月25日(水)	Zepp Nagoya
2020年04月21日(火)	横浜アリーナ

ライブツアーの追加公演や、数年先といったタイムスパンで予測される “さいたまスーパーアリーナ　鈴木愛理単独公演” まで、様々に期待されることは、かつてグループのセンターであることの重圧に悩んだ鈴木であれば、過去を知る者の中には、ファンの期待とはいえ重いプレッシャーになりかねないと懸念する声もある。が、このような期待が集まること自体、鈴木愛理のポテンシャルの大きさを物語るものでもあろう。

グループの解散以降、ソロとなって大きく（ハロプロの）外へ向かって羽ばたいている鈴木愛理の歩みは、まだまだ、その足取りを加速させているようだ。

（文＝椿道茂高）