BEYOOOOONDS、第61回日本レコード大賞最優秀新人賞に輝く!

ハロー!プロジェクトの最後発アイドルグループであり、一番の妹ユニットである BEYOOOOONDS は、すでに11月の段階で、他のアーティストと並んで新人賞は獲得していた。

そしてさらに、晴れてこの程、2019年12月30日に【最優秀新人賞】を獲得した。

https://twitter.com/BEYOOOOONDS_/status/1211599391959572480

それ以前からもハロプロはある意味で新人賞の常連でもあるが、近年では 2015年に こぶしファクトリーが、2017年に つばきファクトリーが獲得してきた栄えある最優秀新人賞の系譜に、この程、最年少ユニットである BEYOOOOONDS が連なったことになる。

BEYOOOOONDSは、ハロプロそのものをフラクタルに模倣するかのような、3つの下位ユニットで構成されている。 一岡伶奈島倉りか西田汐里江口紗耶の4名で構成される『CHICA#TETSU』、および、高瀬くるみ前田こころ山﨑夢羽岡村美波清野桃々姫の5名で構成される『雨ノ森 川海』をサブユニットとして抱え、さらに2018年に開催された『ハロー!プロジェクト“ONLY YOU”オーディション』から、平井美葉小林萌花里吉うたのの3名を追加した、総勢12名のアイドルグループだ。

BEYOOOOONDSは、2018年の結成と紹介されることも多いが、その結成の経緯から、グループ名と現在の編成が確定したのが2018年であると言うべきであって、とりわけハロプロ研修生として研鑽を積んだ一岡伶奈や高瀬くるみらにとっては、昨日今日結成されたような “最後発ユニット” という形容すら失礼に当りかねない歴史がある。それも、必ずしも順風ばかりではなかった歴史が。

今般の最優秀新人賞の受賞を受けた『眼鏡の男の子』 だが、その “小劇団風” という初発のコンセプトも含め、今や、BEYOOOOONDS の代表曲として誰しも認める楽曲に成長したように、この受賞を追い風に、今度こそ順風だらけの歴史を刻んで行って欲しいと多くのファンが祝福している。

第61回日本レコード大賞最優秀新人賞には、ハロー!プロジェクトより BEYOOOOONDS が輝いた。

(文=椿道茂高)

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