道重さゆみ、延期となったファンクラブツアーの代わりに妄想バスツアーを開催!

新型コロナウイルス感染拡大などの状況を受けて、ハロー!プロジェクトのライブやイベントなどは、軒並み中止や延期を余儀なくされている。これはOGのファンクラブイベントも例外ではなく、この3月の14日から15日にかけて開催されるはずだったモーニング娘。6期メンバーにして8代目リーダーであった道重さゆみのファンクラブバスツアーも延期となっていた。

延期とはいえ、旅行代理店経由の返金対応も着実に進み、次の企画があった場合は “再度、申し込みが必要” とのことで、実質的には中止に近い措置と見られていた。

2017年に再生して以来3回目となるはずだったバスツアーが延期となって意気消沈していた道重ファンのツイッターが活況を呈したのは14日の夜。少しでも道重の情報を得ようとする結果、相互フォローも多い道重ファンのツイッターアカウントに、「#さゆ妄想かわいいバスツアー」なるハッシュタグが流れてきたのだ。

その発信元は、なんと道重さゆみ本人。
実際のファンクラブツアーは延期を余儀なくされたものの、せめてSNSを介して、ネット上で「妄想」のバスツアーを開催してくれたという次第だ。

道重発信の「妄想バスツアー」は、バスツアーが開催されるはずだった14日から15日にかけて断続的にツイートされた(一部、ファンからも企画に便乗した妄想がツイートされたりもした)。その中で、本来開催されたであろうイベントなども「妄想」され、ファンも嬉しくタイムラインを眺めていた。

また14日には、「こんばんは~♪ 妄想してる~~?」から始まる、かなりの長尺に及ぶインスタライブも敢行され、(髪をまとめて)焼き肉を楽しむ姿から(食事のあとリップを直すシーンまで含む)、シールを楽しむ様子や、ミニミニライブ風に楽曲(『OK!生きまくっちゃえ』)を披露する場面まで含まれた動画を、ファンはネット経由で共有することができた。

この妄想バスツアーが一気にそれまでに増して活況を呈したのは15日の夕刻から。
イベントのサプライズゲストとして、愛くるしいモーニング娘。の後輩を招いたり(繰り返し「妄想」であることに注意)、もし本当に開催されたバスツアーで実現していたら、それこそ驚天動地の企画などが繰り出される中、一番にファンの心をかき乱したのは、お見送り会だろう。

慣例的なバスツアーの構成では、2日目のラストのイベントとなるファンクラブツアー限定ミニライブに続いて、お見送りの握手会が企画されていることが多いが、この「妄想バスツアー」にあっては、3つの企画が準備され、ファンがそれぞれ参加したいものを選ぶという形式が明かされた。

それは、① 通常の握手会/② ドーナツせーので食べる会/③ 私物シール貼られたい、の3つ。

もし現実に開催されるバスツアーで選択を迫られたらと、(SNS上で提示されているからには、結局、すべての選択肢を確認できるというのに)楽しげに懊悩する道重ファンの阿鼻叫喚がツイッター上を騒がせることになった。

活況を呈したSNS上の「妄想バスツアー」だが、一部のファンが “さすが道重さん” と唸るように、ツイッター上で、バスを見送った後の情景まで妄想してツイートし、”これで妄想ツアーは終了です” ということまでファンに伝えて、いたずらに騒ぎが長期化することを防いでもいるあたり、さすが黎明期からのネットパトローラーにふさわしい、見事な振る舞いだったと言えよう。

ツイッターでの発信が一段落してから、道重は次のようにブログを更新している。

妄想だとしても。
離れてたってみんなを感じたい!みんなに私を感じてほしい!みんなと一緒に楽しいな!と思える空間を作りたい!と思って妄想バスツアーをしました!

サユミンランドール 道重さゆみオフィシャルブログ 妄想バスツアー!!!

こうした、いわば “粋な” 道重の企画に、ファンも喜びのメッセージを伝えている。

  • 延期になったときは残念だったけど、こんな嬉しい企画をやってくれるなんて。
  • ありがとう、道重さん♪
  • また逢える日まで、毎日、がんばります!
  • あなたのファンで良かった。

終息の筋道が見えない新型コロナウイルスによるイベントの自粛が続くが、こうして少しでもファンの無聊を慰めようと、切なくも懸命な姿勢を示してくれるハロプロのメンバーやOGのファンは、改めてファンであることの喜びを噛みしめ、状況が落ち着いたら必ず現場に馳せ参じようと、改めて誓ったのではないだろうか。

(文=椿道茂高)

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