モーニング娘。11期 小田さくら初の写真集発売に「至極妥当」の声

モーニング娘。’16 の11期メンバーである小田さくらの初となる写真集が発売されるようだ。小田本人のブログにて、自分のことなのに、相変わらず、妙に客観的で俯瞰的な視点から報告されている（小田さくらブログ：お知らせ！！小田さくら）。

アイドルとして活動しているハロプロメンバーにとって、自分のアンダーネームで単独の写真集が発売されるかどうかは、思った以上に大きなことであるようだ。
ヤングタウン土曜日にレギュラー出演する10期メンバーの工藤遥の3冊目となる写真集発売にあたっては、同じくレギュラーの飯窪春菜にはまだ単独の写真集発売がないことがイジられるなど（MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」2016年3月5日放送分）、この場合は “面白おかしく” ネタにしてもらった形ではあるが、写真集の発売の有無については、当人たちも、それぞれの熱心なファンも、日頃なかなか表だって話題にできない側面もあるようだ。

そんな中、相変わらずの客観的で俯瞰的な視点の中に微妙な自虐のテイストも混ぜ込んで、小田は「いやぁ、まさか小田さくらからこんなお知らせをする日がくるなんて…！」と述べている。
ネットでも、著名なビジュアル雑誌での特集はこの伏線だったのかとメディア露出のタイミングに納得する声あり（「そのためのUTBグラビアか！」）、ブログで見せている自撮りの技の冴えなどから、写真集発売を納得する声もある（「自撮りの神がついに写真集か」）。

こうした本人やネットの声から超然として、長年、小田さくらを追っていたファンは、次のように語っている。

「オーディションの段階で、実はビジュアル的にも目立っていたことを忘れてはいないファンも多いんじゃないでしょうか。あの前髪を作ってデコ出ししていない小田ちゃんの、眼がくりくりした可愛らしさは印象的でした。
小田ちゃんと言えば、このところ、ようやく、歌唱力だけではないパフォーマンスの凄みについても、ある程度、周知されてきたようです。この写真集発売で、「パフォーマンスの凄み」だけではない、アイドルとしての全方位的な偏差値の高さもまた、周知されることを望んで止みません。
一部に、小田ちゃんの写真集発売ということで ”驚く” 向きもあるようですが、小田ちゃんの可愛らしさは、モーニングの現場を含めリアルに小田ちゃんに接したことがある者にとっては、あまりにも明らかなことでしたからね。

先の3月にパシフィコ横浜で開催された「ひなフェス」においては、センターに張り出したサブステージから、客席を睥睨する小田ちゃんの、凄みのある女王様然とした姿も印象的でした。オーディション時以来の、ちょっとしたトークの合間に見せる上目使いの可愛らしさから、こうした「圧」すら感じさせる堂々としたステージ上の表情まで、そりゃ写真集の発売も納得というものです。」

そのタイトルが『さくら模様』となる旨、これまた本人のブログにてお知らせされているが、現時点（2016/04/18 23:50）では、ワニブックスなど、過去に多くのハロメンのビジュアルブックを担当した出版社のサイトには告知は見当たらない。
本人のブログでも「明日から予約受付開始です」とあり、詳細な情報は4月19日以降となるようだ。

ハロメンの写真集発売となると、ハロショなどの特定の場所での発売記念トークショーなどが企画されたり、写真集のお渡し会や写真集と引き替えの握手会などが開催されることが昨今の通例ともなっている。
写真集そのものに加えて、こうした関連イベントにもアンテナを張っていなければならないことから、19日以降、長い冬を耐え忍んでようやくさくら満開の春を迎えた小田ファンの嬉しい悲鳴が、各地でフィーバーしそうだ。

（文＝ニュース部 ハロプロ担当）